2020年06月30日更新
YouTubeの広告を消す方法!ブロックでうざい広告を消そう【PC/スマホ】
YouTubeの広告やCMについて、動画に流れる広告やCMを消すのは、うざいと思う方がほとんどだと思います。一度はブロックして消したいと思った事があるのではないでしょうか。今回は、YouTubeに流れるうざい広告をブロックして消す方法を紹介していきます。
目次
- 1YouTube/ユーチューブの広告/CMについて
- ・広告/CMの種類について
- 2YouTube/ユーチューブのうざい広告/CMをブロックするメリット/デメリット
- 3YouTube/ユーチューブの広告の消し方/消す方法~PC~
- ・拡張機能で消すやり方/方法
- 4YouTube/ユーチューブの広告の消し方/消す方法~スマホ~
- ・MusicTubeeを使う方法
- ・「Google Play」以外からアプリをインストールできるように設定する
- ・「AD Blocker & Notification Stop」
- ・「Adblock Mobile」
- 5YouTube Premiumのサブスクリプションを購入する方法
- ・メリット/デメリット
YouTube/ユーチューブの広告/CMについて
YouTubeは、2005年2月14日にアメリカ合衆国カルフォルニア州で設立された「Google」が運営する世界最大の動画共有サービスです。YouTubeのYouは「あなた」、Tubeは「ブラウン管」という意味となっております。
最近では、YouTuberという職業があるように日本人も数多くの動画を投稿しています。動画を投稿して動画内に提携する企業の広告をつける事で、投稿者に広告料金として収益を得られるYouTubeアフェリエイトの仕組みが成り立っています。
広告/CMの種類について
YouTube動画投稿者はYouTubeアフェリエイトにより、投稿したYouTube動画に様々な種類のうざい広告CMを好きなタイミングでYouTube上に表示させることが出来ます。
そのうざい広告CMをPC、スマホでの消し方や消す方法、やり方について説明します。また、広告の消し方とブロックの方法とメリット、デメリットについても解説していきます。
まずYouTube動画のうざい広告CMですが、「広告の種類」は全部で4 種類あり、その表示形式は様々なものになっております。次項より4種類あるうざい「広告の種類」について詳しく解説していきます。
オーバーレイ広告
オーバーレイ広告は、YouTube動画内下部に固定されるバナー式広告の事です。バナーは半透明で表示される形式のものや、半透明ではなくはっきりと表示されるタイプがあります。仕様は468×60 か 728×90 のイメージ広告かテキスト広告です。
バナー式広告はクリック報酬型の広告で、押されてなんぼの広告形式の為、比較的YouTubeユーザーの目に入りやすい事とYouTubeユーザーがバナーを押しやすい位置に配置されるのが一般的です。YouTubeでのオーバーレイ広告はPCにのみ表示されます。
YouTubeでオーバレイ広告の消し方は、バナー右上にあるバツ印を押す事で動画内から消す事が出来ます。ただ、バツ印以外を誤って押してしまうと消す事が出来ずにYouTube以外の広告ページに飛んでしまうので、うざい広告ですよね。
TrueView インストリーム広告
TrueView インストリーム広告は、YouTube動画の再生前(プレロール広告)、再生中(ミッドロール)、再生後(ポストロール)に動画広告が再生される仕組みの広告となっております。YouTube動画広告CMは、PCとスマホどちらにも再生されます。
TrueView インストリーム広告には、スキップ可能なYouTube動画広告とスキップ不可で消す事が出来きないYouTube動画広告CMがあります。スキップ不可で消す事が出来ないYouTube動画広告パターンがあり、これは消す事が出来ません。
スキップ可能で消す事が出来るYouTube動画広告は、動画が5秒間再生された後に右下に出てくるスキップボタンを押して消す事が(スキッパブル広告)出来ます。
スキップ不可なYouTube動画広告は、最後まで視聴しないと動画を見れないYouTube動画広告で消す事が出来ません。これはPC、スマホどちらにも適用されます。
YouTube動画のミッドロール広告と、ポストロール広告は動画の尺が10分以上の際にしか適用できない為、TrueView インストリーム広告ではプレロール広告が主として使用されています。
YouTube動画投稿者によっては、YouTube動画内に好きなタイミングでミッドロール広告を挿入することが出来る為、莫大なYouTube動画広告を視聴しなければYouTubeをまともに見れない場合も発生してきてしまうのです。
YouTube動画広告が多いのはYouTubeでYouTube動画を視聴しているYouTubeユーザーにとってはうざい広告を消す手間がある為、デメリットしかないと思います。
バンパー広告
基本的な考え方は、TrueView インストリーム広告と同じですが、バンパー広告はYouTube動画広告が最長で6秒間スキップ不可能な広告動画になります。スキッパブル広告とは違い6秒間完全視聴型広告の為、スキップボタンは発生しません。
バンパー広告は、昨年にYouTubeに登場した比較的新しい広告の為、最近のYouTube動画ではこの広告の露出度も高くなってきています。
TrueView ディスカバリー広告
TrueView ディスカバリー広告は、YouTube上の検索ページと動画再生ページに表示されます。YouTube上に表示されるプラットフォームはPCとスマホどちらにも表示されます。TrueView ディスカバリー広告は掲載される場所に応じ様々な表示方法があります。
TrueView ディスカバリー広告には、YouTube動画サムネイル画像と最大で3行の説明文が表示されます。広告をクリックしたYouTubeユーザーは、広告ユニットではなく、YouTube上で広告動画を視聴する事ができます。
YouTube/ユーチューブのうざい広告/CMをブロックするメリット/デメリット
YouTubeの広告は、様々な種類のうざい広告が存在あり、YouTube動画を視聴するユーザにとってはうざいものだと思います。そんなYouTubeのうざい広告を消す方法があります。まずは、YouTube動画の広告を消す事によるメリットとデメリットを説明します。
メリットは、お目当のYouTube動画を見る際に煩わしい広告が無くなるだけで無駄な時間が省く事ができ、いちいちYouTube動画広告を消す手間も省ける点でしょう。
またYouTube広告はPC、スマホに関係なく表示されるYouTube動画広告を誤って押してしまい、YouTube以外の広告ページへ飛ばされる事も無くなります。
デメリットがあるとすれば、YouTube動画のYouTube動画広告を非表示にする事によってYouTube動画投稿者のYouTubeからの広告収入が無くなってしまう事でしょうか。
好きな(ファン)YouTube動画投稿者の動画にあるYouTube広告動画や広告バナーをあえてクリックしてYouTube動画投稿者に広告収入が入るようにする一部のファンの方もいます。
ただ、YouTubeユーザーにとってはYouTube動画の広告を非表示にしブロックする事はメリットしかありませんね。
YouTube/ユーチューブの広告の消し方/消す方法~PC~
YouTubeでのうざい広告の消し方、消す方法とブロックする方法についてそのやり方について詳しく解説していきます。
YouTube動画のうざい広告を非表示にする消し方は、PCとスマホではやり方が変わってきますので、まずはPCでのYouTube動画のうざい広告の消し方、非表示にしブロックする方法を説明します。
PCでのYouTube動画のうざい広告を非表示にブロックする際は、「Google Chrome」が必要になりますので、用意しておきましょう。基本的には、「Google Chrome」内の拡張機能を使用して動画に表示される広告を非表示にする事が出来ます。
拡張機能で消すやり方/方法
「Google Chrome」には様々な拡張機能が(ツール)が存在しており、それらの拡張機能をインストールする事により、元々の機能に対して追加していき自分の好きなようにブラウザを追加してカスタマイズする事ができます。
「Google Chrome」の拡張機能を使用して、新規にツールを追加する事によってYouTube動画のうざい広告を非表示、ブロックする事が可能になります。
拡張機能には「uBlock Origin」と「Adblock Plus」があり、それぞれの機能のYouTube動画のYouTube動画広告非表示方法、ブロックや消し方とそのやり方について詳しく解説していきます。
「uBlock Origin」
「uBlock Origin」とは「Google Chrome」の拡張機能の一つで、動画の広告を任意に非表示することが出来ます。また、PCWebブラウザで動作する際のメモリ消費量及びCPU使用率が少くPCの負荷を少なくできる事でメリットがあります。
ただし、「uBlock Origin」の拡張機能を使用する際に、「uBlock Origin」の使い方によってはお使いのPCブラウザで表示に不具合が発生してしまうデメリットがあるので、ご注意してください。
「uBlock Origin」のインストール方法から「uBlock Origin」による広告の消し方、広告を非表示にする方法について、拡張器機能の使い方とそのやり方について解説していきます。
まずはじめに、PCへ「uBlock Origin」拡張機能のインストール(導入)方法について記載いたします。お使いの「Google Chrome」から「addons.mozilla.org」を検索して公式ページへアクセスしてください。
「Google Chrome」から「addons.mozilla.org」いう公式ページへアクセスする事が出来ます。そうしましたら上記のようなFirefoxのボタンをクリックしてください。
インストールをクリックするとインストールを実行する事が出来ます。
次に「Google Chrome」内に「uBlock Origin」をインストールします。「Google Chrome」から拡張機能を追加できる「Chrome ウェブストア」へアクセスしてください。
「Chrome ウェブストア」へアクセスしたらCHROMEに追加の項目があるので追加の項目をクリックして下さい。
クリックすると上記のような画面が出てきますので、「uBlock Origin」の拡張機能を追加する為に、拡張機能を追加をクリックしてください。
これで「Google Chrome」内に「uBlock Origin」をインストールすることが出来たと思います。
それでは、次に「uBlock Origin」の使い方について解説していきます。まずは、「uBlock Origin」をダッシュボードに表示する方法、やり方を説明いたします。
画面右側の赤い四角で囲っている「uBlock Origin」のアイコンをクリックして下さい。クリックすると、電源ボタンとクッリクされたリクエストの項目が出現してきます。
電源ボタンをクリックすると、「Google Chrome」で表示されているサイト毎の「uBlock Origin」を有効にするか、無効にするかを選択することが出来ます。有効と無効の切り替え方法は「Ctrl」を押しながらクリックすると切り替えが可能になります。
ブロックされた項目については、「Google Chrome」で表示されているサイトのブロック(非表示)されているリクエストの数を確認出来ます。
次に、「uBlock Origin」にあります実行画面右上のギアのマークをクリックして下さい。クリックすると以下のような設定画面へ移行されます。
続いて「Google Chrome」内の画面に「uBlock Origin」のアイコンが表示されている項目に、ブロックした。あるいはされた項目を非表示にしたくない場合は「ブロックされたリクエスト数をアイコンに表示する」の項目からチェックを外して下さい。
ここからは実際に「uBlock Origin」の拡張機能の特徴であります広告フィルタを設定して広告の消し方、消すやり方について手順方法について説明します。
まずは、「Google Chrome」を開いて下さい。「Google Chrome」を開くと、先ほど説明した「uBlock Origin」の実行画面右上のギアマークを押して下さい。
実行画面を押しまたら「uBlock Origin」にあるダッシュボードが表示されます。表示されたら「外部フィルタ」の項目をクリックしてください。
クリックすると「uBlock Origin」内にあるダッシュボード上に表示されている「外部フィルタ」という項目が出てきます。この項目は、「uBlock Origin」内で実際に使用されている広告フィルタの一覧の表示、確認する事が出来ます。
次に「uBlock Origin」内にあるダッシュボード上に表示されている外部フィルタの項目についてですが、「uBlock Origin」内の既定値によって設定されている広告フィルタを使用することで特に問題はないです。
注)サイトに表示されておりますソーシャルネットワークのアイコンについて非表示した時は、「uBlock Origin」内にある「ダッシュボードに表示されている外部フィルタ」という項目を参照して下さい。
次にソーシャル内にある「Fanboys Social blocking List」の項目にチェックを入れて下さい。チェックを入れたら今すぐ適用をクリックします。
これでサイト上に表示されているソーシャルネットワークのアイコンを非表示が完了し、YouTube動画の広告をブロック(非表示)し消す事が出来ました。
次に「uBlock Origin」内の意図しない形(別サイトへの誘導等)によるサイトへの謝アクセス防止するフィルタについても別な悪質サイトへのアクセス防止のフィルタを有効にしブロックする事をおすすめいたします。
これで「uBlock Origin」の広告フィルタを設定して、YouTube動画広告をブロック(非表示)に消すやり方は以上になります。設定が多い事以外はデメリットよりメリットが多いのでブロックして非表示にする事をおすすめします。
「Adblock Plus」
続いて紹介するPCで広告の消し方と消すやり方についてですが、YouTubeの動画広告を非表示にしブロック、消す拡張機能の「Adblock Plus」について解説していきます。
「Adblock Plus」と「AdBlock」という拡張機能がありますが、拡張機能である「Adblock Plus」と「AdBlock」は開発者が異なり、現在は「AdBlock」の拡張機能のサービスは停止しておりますので使うことが出来ません。
「Adblock Plus」は「Google Chrome」に対応している広告を非表示に出来るやり方が拡張機能になっております。「Adblock Plus」での拡張機能では外部にある広告フィルタを追加出来ます。
「Google Chrome」に拡張機能の「Adblock Plus」を導入する事でサイトのWeb広告を非表示にすることが出来るで、非表示の方法について記載します。「Adblock Plus」を「Google Chrome」に拡張機能として導入する方法から記載します。
「Google Chrome」から「Chrome ウェブストア」の公式サイトへアクセスします。続いてCHROMEに追加の項目をクリックして下さい。
CHROMEに追加の項目をクリックしたら、「拡張機能を追加」の項目をクリックします。クリックを押すと「Google Chrome」に「Adblock Plus」の導入が完了します。
「Google Chrome」にある画面右上の「Adblock Plus」のアイコンをクリックすると設定画面の項目を表示する事が出来ます。
設定画面へアクセシした後、オプションを選択しAdblock Plus」のオプション画面を選択して下さい。そして基本フィルターの項目にチェックを入れて下さい。
次に、YouTube動画の広告の消し方、非表示にする方法について記載します。「Google Chrome」にて表示されている広告の任意のWeb広告を右クリックして下さい。その後、要素をブロックという項目をクリックします。
これで「Adblock Plus」から任意の広告を非表示に消す事が出来ます。「Adblock Plus」でのYouTube動画の広告の消し方、やり方については以上になります。
YouTube/ユーチューブの広告の消し方/消す方法~スマホ~
続いては、スマホでYouTubeの動画を視聴する方も多いかと思いますので、スマホでのYouTube動画広告を非表示にするやり方、消し方、消す方法について説明していきます。
スマホでのYouTube動画広告の消す方法、やり方は、基本的にアプリをインストールして動画広告を非表示にする事が基本になってきます。
MusicTubeeを使う方法
MusicTubeeはYouTubeをバックグラウンドで視聴が出来たり、広告を非表示にする事が出来るメリットが多いです。MusicTubeeは、さらにこれらの機能が標準で搭載されており、ユーザー側で特に設定などの操作をする必要がありません。
iosでは、「Music Tubee for YouTube」という似たようなアプリもありますが、基本的な機能に差はないので、どちらをダウンロードして頂いても構いません。android版では、「Music Tubee for YouTube」のみのダウンロードが可能となっております。
「Google Play」以外からアプリをインストールできるように設定する
AndroidマーケットではGoogle Playが主流となっており、基本出来にはGoogle Playからのアプリインストールが主流となっていますが、それ以外にもお得なAndroidマーケットいくつか存在しております。
ここではそのお得なAndroidマーケットでアプリをインストールする設定方法とやり方について記載します。
まずは、端末の設定を開いて下さい。次にアプリケーションから提供不明なアプリを選択して下さい。そうすると注意警告が出るので、これは「OK」をタップして下さい。最後に提供不明のアプリにチェックが入ったら設定完了です。
「AD Blocker & Notification Stop」
スマホでYouTube動画の広告を消す方法としてある「AD Blocker & Notification Stop」という専用アプリがあります。
こちらのアプリは英語表記の海外アプリになりますが、インストールについては無料でインストール可能スマホにインストールしておきたいアプリの一つです。
YouTube動画の広告の消し方、消す方法はアプリを起動して広告をブロックしたいアプリを選択するだけになります。ここで広告をブロックしたいYouTubeアプリを選択する事で、スマホでYouTube動画の広告をブロック(非表示)にする事が出来ます。
「Adblock Mobile」
Androidのスマホを使用している方で広告を消す事が可能な「Adblock Mobile」について説明します。
Google Playで「Adblock Mobile」をインストール後、スマホのメニュー画面を開くとビックリマークの表示が出てきますので「Adblock Mobile」の信頼できる認証情報を確認ボタンをタップします。
次にAdblock Mobile」のセキュリティ認証の確認をタップすると設定完了です。YouTube動画の広告の消し方、やり方は以上になります。
YouTube Premiumのサブスクリプションを購入する方法
従来は「YouTube Red」という有料サービスがありましたが、それに変わる 新サービスで「YouTube Premium」があります。
「YouTube Premium」は従来の「YouTube Red」の機能はそのままに「Tube Music」の機能も追加されております。唯一のデメリットは月額料金が$11.99 かかる事です。
ただ、YouTube動画の広告を消す事ができる他、YouTubeの動画をバックグラウンドで視聴できるなどデメリットよりもメリットしかないYouTubeの有料サービスなので導入しても良いと思います。
メリット/デメリット
最後にメリットとデメリットについてですが、YouTubeのうざい広告をブロック(非表示)にできる事は、ユーザーにとってデメリットよりもメリットしかない事だと思います。
デメリットがあるとすれば、PCやスマホに拡張機能を追加して設定する手間がある事がデメリットになるかと思います。
ただ、やはりデメリットよりもメリットの方が大きいと思いますので、拡張機能を導入してYouTube動画のうざい広告を非表示にする事をおすすめします。
いかがでしたでしょうか。YouTubeのうざい広告を非表示にする方法とメリットとデメリットについて解説させていただきました。参考にして頂けたら幸いです。