この記事ではPSエミュレータ「ePSXe」の設定方法や使い方を紹介しています。PSエミュレータ「ePSXe」の使い方の他、必要な設定やプラグインなどの設定方法などの他、活用できるショートカット一覧も紹介していますので、ぜひ導入時の参考にしてみてください。
PSエミュレータである「ePSXe」は、導入することでPlayStation1のゲームをPCで使えるようになります。まずはPSエミュレータ「ePSXe」の導入方法についてを解説していきます。
PSエミュレータ「ePSXe」を導入するにあたり必要なものは次のものです。
現在、最新のPSエミュレータ「ePSXe」(v2.0.0以降)の場合、BIOSがなくても使うことは可能です。しかし、日本語化して利用する場合、利用するPSエミュレータ「ePSXe」のバージョンは後述しますがv1.9.25です。
PSエミュレータ「ePSXe」を英語のまま利用するというのであればPlayStation1のBIOSデータは不要となる可能性があります。
しかし、日本語化して使えるようにしたい場合はBIOSをPlayStation1からBIOSを吸い出すもしくはPSPからBIOSを吸い出す必要があります。吸い出したBIOSは「ePSXe」フォルダの「bios」フォルダに入れておきましょう。
なお、注意点としては、BIOSを吸い出すためには別の作業が必要となるという点があります。
このBIOSの吸い出しにはPlayStation1実機もしくはPSPが必要となるのですが、その作業の中にも専用のソフトであったり機器が必要になり、場合によっては費用がかさむかの生があるという注意点も発生します。
PSエミュレータ「ePSXe」で利用するBIOSは自前で準備する必要があります。ネット上からダウンロードすることもできますが、ここでも注意点があります。
BIOSには著作権がありますので、BIOSをネット上からダウンロードする場合、それは著作権法違反という行為になるという注意点です。
SONY公式がPlayStation1のBIOSの公開及びダウンロードをさせているわけではないので、現在ネット上にあるBIOSはどれも違法なものだということを理解しておきましょう。
なお、この注意点で行ったBIOSはネット上からダウンロードするのが違法となるのであって、自分が所持している機器から吸い出すことは私的利用の範囲になるため違法にはあたりません。
もちろん自分が吸い出したBIOSのデータを第三者に渡すと違法になるので、そこも注意点として理解しておいてください。
前述した注意点などを踏まえた上で、PSエミュレータ「ePSXe」のダウンロード方法についての話に移ります。PSエミュレータ「ePSXe」は下記リンク先からダウンロードを行います。
前述したとおり、PSエミュレータ「ePSXe」を日本語化して利用する場合はv1.9.25をダウンロードします。もし英語のままでもいいので最新のPSエミュレータ「ePSXe」を利用したい場合は最新バージョンのインストールを行いましょう。
PSエミュレータ「ePSXe」のダウンローダーをダウンロードしたフォルダを解凍(展開)してください。なお、以下の説明は日本語化パッチを適用したv1.9.25の解説内容ですので、最新バージョンのインストールを選択した人は参考程度に見てください。
次に、PSエミュレータ「ePSXe」を開く前に必要な初期設定のやり方を説明します。ePSXeをより使いやすくするためのものですので、使い方を説明する前にまずはこちらに目を通してください。
まずはPSエミュレータ「ePSXe」を日本語化しましょう。PSエミュレータ「ePSXe」はもともと英語表記になっています。それを日本語化することで、使い方も分かりやすくなります。日本語化のプラグインは次のリンクからダウンロードしてください。
上記の「ねこかぶのホームページ」にて、色々とメニューに表示されています。その中から「日本語化パッチ」をクリックします。
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