Chromeを利用している際、Webサイトに接続できる「ERR_CONNECTION_RESET」が表示されることがあります。この「ERR_CONNECTION_RESET」になる原因と対処法についてを解説していきます。
Google Chrome利用時に、「ERR_CONNECTION_RESET」という表示がされることがあります。
この「ERR_CONNECTION_RESET」は「接続がリセットされました」「このサイトにアクセスできません」「ネットワークの変更が検出されました。」などのエラーメッセージとともに表示されます。
このエラーメッセージが表示されるとWebサイトへのアクセスが正常にできなくなります。原因としては端末の不具合、ネット接続機器の不具合、その他ネットワーク上の不具合があります。
原因によって「ERR_CONNECTION_RESET」の対処法は異なります。それぞれの対処法をおこなう原因についてもサラッと説明していますので、それぞれ確認してください。
ネットワーク環境を含め、何らかの不具合がある場合に大抵真っ先に行われるのが端末の再起動です。端末内のキャッシュなどを一度リセットする方法です。
サイトに接続できない原因が端末のキャッシュによる不具合の場合、端末を再起動することで解消されることもあります。できれば完全シャットダウンをおこなってから再起動してください。
モデムは電源を一度抜き、しばらく置いてから再度接続すれば再起動することができます。
また、自身が利用している端末以外でもネットワークに接続できないのであれば、それはOUN/ルーターに何らかの問題が生じている可能性が高いです。
そのため、どの端末でもネットワークに接続できないのであれば、OUN/ルーターを再起動してみましょう。OUN/ルーターの電源をコンセントから引っこ抜いてください。
電源を抜いてそのまま5分ほど放置し、また電源へつなぎます。それでネットワークに繋げることができれば、キャッシュなどがリセットされ「ERR_CONNECTION_RESET」のエラーメッセージも表示されなくなっていることがあります。
Google Chromeのブラウザのキャッシュ/Cookieをクリアする対処法を利用することでエラーが解消する可能性もあります。
シークレットモードを利用してWebサイトへアクセスして見て、接続できた場合はほぼ確実にキャッシュなどが原因という可能性が高いです。シークレットモードで閲覧できたのであれば、Google Chromeのキャッシュ/Cookieの削除を行ってみましょう。
Google Chromeブラウザ右上にある三点リーダーをクリックしてください。
メニューの中にある「履歴」へカーソルを合わせ、その中の「履歴」をクリックします。
左側のメニューにある「閲覧履歴データの削除」をクリックしてください。
「Cookieと他のサイトデータ」と「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れましょう。
削除する保存期間を選択し、「データを削除」をクリックすれば完了です。
DNSキャッシュとWinsockをリセットすることで、「ERR_CONNECTION_RESET」が表示されてWebサイトに接続できない状態を解消することができることがあります。
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