Chromeでサイトを閲覧している際、突然「接続がリセットされました」と表示され、その後も何度も表示されることがあります。この記事ではChromeで「接続がリセットされました」と表示される原因と、表示された際の対処法についてを解説していきます。
Chromeで特定のサイトを閲覧している時、「接続がリセットされました」という内容の「ERR_CONNECTION_RESET」のエラーが表示されることがあります。
この「接続がリセットされました」と表示されるChromeのエラーは、大まかな原因としては次の3つがあります。
1つ目はサイト側の問題です。そのサイトのサーバーに何らかの原因でアクセスできない場合は、そのサイトでのみ「接続がリセットされました」というエラーが表示されます。
この場合、Chrome以外の別のブラウザ(Firefoxなど)で同じサイトに接続した場合にも「接続がリセットされました」に似たエラーが表示される可能性が高いです。
この場合、そのサイトが接続しているサーバーエラーなどが原因ということが多いので、こちらは自身での対処方法と言うと復旧を待つもしくはサイト運営者(サーバー管理者)に連絡を取るくらいのことしかありません。
2つ目はChrome側に問題がある場合です。Chromeが原因で「接続がリセットされました」と表示される場合、Chromeで閲覧する全てのサイトで「接続がリセットされました」と表示されます。
また、この場合はサーバー側に原因がないため、ブラウザを変更するとすんなり閲覧できるということも特徴です。
3つ目はPC端末やネット環境に問題がある場合です。Chrome側でもサイト側でない場合はこの原因ということが考えられます。
ブラウザを変更しても「接続がリセットされました」というようなエラーが表示されるのであれば、PC端末そのものもしくはネット環境などの全体に影響する不具合と考えましょう。
では、Chromeで「接続がリセットされました」のエラーが表示される場合どのような対処法を取るのかを確認していきましょう。
サイトのサーバー側に何らかの影響がある場合、サイト側の対処を待つほかありません。SNSなどサイト以外での連絡手段があるようであればサーバーにエラーが起きている可能性があることを連絡してみても良いかもしれません。
また、サーバーの混雑により一時的にアクセスできないこともありますので、少し時間を置いてアクセスしてみてください。
ChromeのキャッシュやCookieなどの一時ファイルがChromeの「接続がリセットされました」のエラーの原因ということもあります。
シークレットモードを利用してサイトへアクセスした際、「接続がリセットされました」のエーラが表示されないのであればより可能性が高いです。
Google ChromeのキャッシュやCookieなどの一時ファイルの削除方法ですが、ブラウザ右上にある三点リーダーをクリックしてください。
メニューの中にある「履歴」へカーソルを合わせ、その中の「履歴」をクリックしてください。
左側のメニューにある「閲覧履歴データの削除」をクリックしてください。
「閲覧履歴」「Cookieと他のサイトデータ」「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れましょう。
削除する保存期間を選択しましょう。かなり古いキャッシュデータを使っていると思われる場合は期間を長めにしておく、もしくは全期間を選択しておくとと良いでしょう。
「データを削除」をクリックすればキャッシュの削除が完了します。サイトを閲覧してみて、「接続がリセットされました」と表示されなくなっていればOKです。
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