Input Directorの使い方！1つのマウス・キーボードで複数のPCを操作！

PCを1つだけ所持しているという人が多いかとは思いますが、中には、複数のPCを所持している人もいるかと思います。

複数のPCを所持し、いずれも利用しているという場合、マウスやキーボードも複数あると机の上も広く使えないですし、いちいちマウスやキーボードを変えなければなりません。

それが、どうしてもスペースを取られる原因になったり、手間がかかったり、ということもあるため、どうにかして簡略化したい人も少なくないでしょう。

その方法の1つとして、1つのマウスやキーボードで複数のPCの操作をしたい、と考えたことがある人もいるのではないでしょうか。

そんな、1つのマウス・キーボードを複数のPCの操作に利用したい、という人におすすめしたいのが「Input Director」というソフトです。無料で利用できるフリーソフトですので、気軽に導入することができます。

「Input Director」は複数のPCでキーボード・マウスの操作を共有することができるソフトです。通常、マウスとキーボードは1つのPCに対し1つずつ接続されます。

しかし、「Input Director」の利用でマウス・キーボードとPCを1対ずつではなく、1つのマウス・キーボードで複数のPCの管理ができ、操作・スペースともに簡略化することができるようになります。

なお、これはデスクトップPC以外でも可能です。「Input Director」を利用するPCは双方ノートPCという場合でも設定することが可能ですので、片方のノートPCのキーボード・マウスを共有する形で利用することもできるようになります。

そんな「Input Director」はどのようにして導入/設定をするのか、設定方法や使い方についての説明をしていきます。まずは「Input Director」の導入方法から確認していきましょう。

さて、「Input Director」は、マウス・キーボードを共有したいPC全てにインストールする必要があります。どのPCに入れる場合も「Input Director」の導入方法は同じですので、同じようにダウンロード/インストールを実行してください。

なお、「Input Director」が利用できるのはWindowsだけですので、Macユーザーの場合はその点注意が必要です。まずは下記リンク先にアクセスします。

「Download Input Director v2.0.1」のリンクをクリックして、インストーラーが入ったファイルのダウンロードをおこなってください。前述したように「Input Director」は無料でダウンロード/インストールすることができます。

デスクトップ画面など任意の場所にZipファイルを保存し、ダウンロードしたZipファイルを展開（解凍）してください。

解凍したフォルダの中にある「Input Director」のセットアップファイルを起動してください。ユーザーアカウント制御の画面が表示されたら「はい」を選択しましょう。

日本語表記でない為分かりづらいでしょうが、最初にライセンス同意画面が表示されます。「I accept the terms of the License Agreement」にチェックを入れてください。

「Install」をクリックして、「Input Director」のインストールを実行してください。

「Input Director」のインストールが実行されます。「Completed」と表示されれば「Input Director」のインストールが完了しますので、「Close」をクリックして画面を閉じましょう。

「Close」をクリックすると、上記のように表示されます。これは「Input Director」のインストーラーを閉じた際、「Input Director」を起動するかどうかの確認です。

「はい」をクリックすれば「Input Director」が起動しますし、「いいえ」をクリックすればインストーラーが終了するだけです。

なお、マウス・キーボードを共有したいPC全てに「Input Director」のインストールが必要となりますので、ここまでで説明した導入方法を参考に、「Input Director」でマウス・キーボードを共有したいPCすべてにインストールしておきましょう。

「Input Director」のインストール時に表記が英語だったこともあり、日本語で分かりやすい表記での利用をしたい、と考える人もいるかと思います。

その「Input Director」を英語表記から日本語化することはできるのか記にしている人もいるかと思いますが、残念ながら日本語化はできません。

日本語化パッチも存在していないため、分からない英語部分に関しては、Google翻訳などを片手に日本語に翻訳しながら利用してください。