iOS15にアップデートしたiPhoneでLINEの通知を受け取った際、通知のアイコンが送り主のアイコンで表示されるようになりました。iOS15にアップデートすることでLINE関係でどのような変更点があるのか、表示されるようにする設定方法とともに解説します。
スマホの普及がかなり進み、誰かと連絡を取る際、コミュニケーションアプリ「LINE」を利用している、という人はかなり多いのではないかと思います。
Android・iPhone問わず利用者も多いため円滑にコミュニケーションしやすくなっていますが、そのLINEが、iPhoneをiOS15にアップデートすることで、より通知の内容が見やすくなりました。
iPhoneをiOS15にアップデートすることで、コミュニケーションアプリ「LINE」でどのような変更があるのか、詳しく解説します。
iOS15にアップデートしたiPhoneを利用することで、LINEのトークメッセージを受信した際、LINEでメッセージを送信してきた人のプロフィールアイコンが表示されるようになりました。
上記右のような形で届くため、ひと目で誰からのメッセージなのかが分かりやすいですね。
これまでは、LINEアプリのアイコンでLINEのメッセージ受信時のアイコンが、LINEアプリのアイコンが表示されていました。
これまでは通知の名前で相手を判断する必要があり、少し分かりづらいと感じている人も少なくないのではないでしょうか。
そんなLINEで、iOS15にアップデートし、かつLINEを11.18.0のバージョンにしてあれば、LINEメッセージ通知のアイコンが、送信者のプロフィールアイコンで表示されるようになりました。
iOS15にアップデートすることでアイコンから相手が誰なのかを判断しやすくなっている、ということですね。
前述したプロフィールアイコンが表示されるのは、1対1のLINEメッセージのやり取りの場合です。複数人で構成されるグループでやり取りする場合はそれに含まれません。グループトークから送信されてきたLINEメッセージの場合、表示されるのはグループの画像です。
LINEグループでのやり取りの場合はそれぞれのプロフィールアイコンではないため、誰から送られてきたメッセージなのかは通知の名前から判断してください。
では、LINEメッセージの通知でLINEのプロフィールアイコンを表示させるようにしたい場合、どのような設定をすればいいのかの説明に移ります。
LINEの通知設定は、LINEの設定画面からおこないます。LINEアプリを起動し、「ホーム」を開いてください。
右上の歯車マークからLINEの設定を開きます。
「通知」をタップしましょう。
「メッセージ通知の内容表示」がオンになっていれば、LINEメッセージを受信した際、相手のプロフィールアイコンやグループアイコン画像がメッセージとともに表示されるようになります。オフになっている場合はオンに設定しておきましょう。
もともとLINEの「メッセージ通知の内容表示」がオンになっている場合は、特になにか設定しなくてもLINEの通知でアイコンが表示されるようになっています。
LINE利用開始時にデフォルトでオンになっている項目ですので、自身で意図的にオフにしている状態でなければそのまま利用できます。
これまではLINEの通知アイコンはLINEアプリだったため、誰からのメッセージかというのがひと目で分かるようにはなっていませんでした。
そんなLINEの通知で、iOS15にiPhoneをアップデートすることで送信者のアイコンが表示されるようになり、通知から誰からのLINEメッセージなのかが分かりやすくなりました。
LINEをよく利用する人はアイコンでメッセージの送り主が誰かが分かりやすい視覚効果となっているため、まだiOS15にアップデートしていない、という人はこれを機にアップデートしてみてはいかがでしょうか。