Cinebench(シネベンチ)のダウンロード方法と使い方を解説

Cinebench(シネベンチ)は、CPUのベンチマークソフトとして多くの人に使われているものです。自身のパソコンのパフォーマンスを確認したいときにはCinebench(シネベンチ)がとても便利なので、ダウンロード方法と使い方についてこの記事で解説します。

目次

  1. 1Cinebench(シネベンチ)のダウンロード方法と使い方
  2. Cinebench(シネベンチ)とは
  3. Cinebench(シネベンチ)の導入方法
  4. Cinebench(シネベンチ)の使い方
  5. 最後に

Cinebench(シネベンチ)のダウンロード方法と使い方

パソコンのパフォーマンスを確認したいとき、便利なソフトとしてCinebench(シネベンチ)というものがあります。

Cinebench(シネベンチ)とは

Cinebench(シネベンチ)とは一体どういうソフトなのかについての説明からしていきます。

CPUのスコアを測定できる無料ベンチマークソフト

Cinebench(シネベンチ)とは、そのパソコンのCPUのスコアを測定することができる無料のベンチマークソフトです。

ベンチマークとはIT業界において、パソコンのハードウェアやソフトウェアのパフォーマンス(処理性能)の評価をすることを言い、Cinebench(シネベンチ)はそれを実行してくれる無料のソフトなのです。

R15とR20とR23の違い

なお、Cinebench(シネベンチ)にはR15、R20、R23があります。R15とR20とR23ではどのような点が違うのか、これから利用しようとしている人にとっては謎に感じる部分があるかと思います。

Cinebench(シネベンチ)のR15、R20、R23というのはそれぞれCinebench(シネベンチ)のバージョンです。Cinebench(シネベンチ)ではR15が長く使われていましたが、そのバージョンアップ版としてR20、さらにバージョンアップ版としてR23という形になります。

Cinebench(シネベンチ)R15とCinebench(シネベンチ)R20の間でも違いがあり、Cinebench(シネベンチ)R20は測定の際にCinebench(シネベンチ)R15に比べてレンダリングの際に8倍の処理性能及び4倍のメモリ容量が必要となりました。

CPUのシングルコア性能やコア数などが上昇してきていることもあり、そういったCPUに対応することを目的としてより複雑かつ高負荷な内容となったのです。

そんなCinebench(シネベンチ)R20よりさらにバージョンアップしているのがCinebench(シネベンチ)R23です。Cinebench(シネベンチ)R20よりも更に複雑かつ高負荷な内容となっています。

Cinebench(シネベンチ)R23ではこれまではAdvanced Optionで表示させる必要があったシングルCPUテストのベンチマークテストについても直接可能になっています。

それぞれの負荷が異なることもあり、Cinebench(シネベンチ)のR15、R20、R23それぞれの互換性はなく、スコアの比較もできません。Cinebench(シネベンチ)のバージョンで表示されるスコアは各バージョン内での確認が前提となっているためです。

Cinebench(シネベンチ)R15までは対応していたCPUのR15での結果と、R23から対応しているCPUのR23での結果からそれぞれの性能を比較したいという場合に利用することはできません。

対応CPU

なお、Cinebench(シネベンチ)のR23の対応CPUは次のとおりとなっています。

Cinebench(シネベンチ)に対応しているCPU
メーカー 型番
Intel Intel Pentium 4 Intel Pentium 4 D
Intel XEON Intel Core 2
Intel Core i7 Intel Core i5
ntel Core i3 Intel Celeron
Intel Celeron D  
AMD AMD Sempron AMD Athlon 64
AMD Opteron AMD Phenom
AMD FX AMD Ontario
AMD Zacate AMD Kabini
AMD Temash AMD Beema
AMD Mullins AMD Llano
AMD Trinity AMD Richland
AMD Kaveri  

Cinebench(シネベンチ)の導入方法

では、Cinebench(シネベンチ)はどのように導入するのか、ダウンロード/インストール方法の仕方の説明に移ります。

ダウンロード手順

Cinebench(シネベンチ)の導入は、2つの種類があります。1つはCinebench(シネベンチ)の配布会社であるMAXONのサイトから直接ダウンロードする方法、もう1つは各OSのアプリストアからCinebench(シネベンチ)を導入する方法です。

MAXONから直接Cinebench(シネベンチ)をダウンロードする場合は下記リンク先へアクセスしてください。

Cinebench Release 23 Installers

「CINEBENCH R23 OFFLINE INSTALLER」をクリックして、OSにあったCinebench(シネベンチ)をクリックしてダウンロードをおこないましょう。

ダウンロードしたCinebench(シネベンチ)のZipファイルを展開してください。これでダウンロードが完了します。

各OSのアプリストアからCinebench(シネベンチ)を導入する場合、下記リンク先からおこなってください。ここではWindows版Cinebench(シネベンチ)の場合のやり方で解説します。

‎「Cinebench」をMac App Storeで
Cinebench を入手 - Microsoft Store ja-JP

上記のようなポップアップが表示されますので「Microsoft Storeを開く」をクリックしてください。

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この記事のライター
八千草 蛍
分かりやすく気軽に読める記事を書いてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。

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