PCゲームをする際、チート目的で入れるソフトの1つであるCheat Engineですが、ダウンロード時にウイルスが検出されるというエラーが表示されることがあります。Cheat Engineにはウイルスが含まれるのか、安全なダウンロード方法と合わせ解説します。
PCゲームをプレイする際、基本的には規約違反として利用は禁止されることは多いものの、それでも利用する人が多いのがチートツールです。
誰かに迷惑をかける形でなければと利用する人も少なくないチートツールですが、チートツールの中にはウイルスなどの危険がひそんでいることも少なくありません。
Cheat Engineというチートツールも同様に、ダウンロードする際にウイルスがインストールされることがあるうという話もあります。
実際、Cheat Engineをダウンロードする際、そのファイルにウイルスや望ましくない可能性のあるソフトウェアが含まれているためダウンロードできない旨のエラーが表示されることがあります。
仮にCheat EngineをダウンロードできたとしてもCheat Engine自体は解析ソフトで、チートの利用には自身で解析をおこなうかネット上からダウンロードする必要があります。
このダウンロードデータ内にウイルスが潜んでいる可能性もゼロではありませんし、Cheat Engineをダウンロードしたことでポップアップが頻繁に出るようになったという報告もあります。
Cheat Engine自体が危険性が高いソフトである点は、他のチートソフトと同じく変わりありません。
そんなCheat Engineを安全にダウンロードする場合、どういったことに気をつければいいのでしょうか。
まずはセキュリティソフトの導入は必須だと考えてください。ウイルスが侵入しようとした場合、セキュリティソフトによって遮断されて防ぐことができます。
また、ウイルスが侵入していた場合、セキュリティソフトで対応可能なウイルスであれば除去してくれます。なお、無料で利用できるセキュリティソフトよりも、有料で利用するセキュリティソフトの利用をおすすめします。
また、Cheat Engineのインストール時に一緒にインストールされる別のアプリが含まれることもあります。一緒にインストールされるなら必要なアプリだと思ってインストールする人もいますが、その可能性はかなり低いです。
こういったアプリは不要なことが多いため、できればインストール時にインストールしないように設定することが望ましいのですが、よく分からずそのままインストールしてしまっていた、ということも少なくありません。
別のソフトウェアが勝手にインストールされていたという場合の典型例ですので、Cheat Engineのインストール時に勝手にインストールされた抱き合わせのソフトウェアが不要であればアンインストールをおこなってください。
Cheat Engineを信頼する、という覚悟がある場合は、望ましくない可能性のアプリのブロック設定をオフにすることですんなりとCheat Engineのインストールができます。
こちらはWindowsの場合、設定を開いて「更新とセキュリティ」→「Windowsセキュリティ」→「アプリとブラウザの制御」→「評価ベースの保護設定」で「望ましくない可能性のあるアプリのブロック」をオフにします。
その後、Cheat Engineのインストールを再度実行しましょう。完全に安全だとは言えないため、この方法でのダウンロードは自己責任になります。
また、このときに抱き合わせのソフトがある場合は「Skip All」でインストールを回避してください。
Cheat Engineは、ダウンロードの際にウイルスに感染する可能性があるというエラーでダウンロードできないことがあります。
セキュリティソフトの導入や感染のおそれのあるアプリのブロックをオフにするなどしてダウンロードを実行は可能です。Cheat Engineのダウンロード/インストールは自己責任の範囲ですので、その点理解しておこなってください。