「bitly」とはウェブ上のURL短縮ツールサービスのうちの一つです。「bitly」の登録の方法、使い方について主にご説明します。「bitlyにおける短縮URLのカスタマイズとは?」「bitlyのアクセス解析の使い方とは?」といった疑問もお答えします。
"bitly(bit.ly)"とは何か聞いたことがありますか?見たことのある人なら、bitlyがよくURLに使われていることを知っているはずです。
今記事ではこのbitlyとは一体何のために使われているのか、bitlyの使い方や登録方法、bitlyのアクセス解析やカスタマイズ方法も含めて紹介していきたいと思います!
bitlyとはクラウド型URL短縮サービスのことを差します。アメリカのニューヨークで2008年からサービスを開始したbitlyですがTwitterなどの文字数制限のあるSNSで大きな貢献をしてきました。
今現在文字数削減のために、Twitter上に投稿されたURLは自動的に短縮されます。Twitter上でよくみるURL"t.co"とは、Twitterの短縮URLのことです。
URL短縮とは、その名の通り長いURLの文字列を短くすることを指します。短縮されたURLにアクセスして解析をし、元のURLにリダイレクトすることで該当するURLのサイトにアクセスすることができます。
短縮URLを使用するメリットとは元のURLの文字数削減だけではありません。bitlyの場合、短縮URLへのアクセス解析を簡単にすることができてしまいます。また、bitlyでは短縮URLの変更(カスタマイズ)することもできます。
一見便利そうな短縮URLですが、いくつかデメリットも存在しています。短縮URLを使用するデメリットとして、大文字小文字の区別が短縮URLに存在するので口頭で伝える場合などに一苦労する可能性があります。
また、短縮URLはアクセス先の元URLを解析できないため、悪質なサイトにアクセスさせられる可能性があります。短縮URLはそういった騙し行為にも使われています。
他に、TwitterやYoutubeなどの短縮URLはURL短縮サービスの終了に伴い使うことができなくなる恐れがあります。pixivが運営していた短縮URL"p.tl"は、2017年9月に全削除されてしまいました。
よって短縮URLを作ったとしても、bitlyなどの短縮URLサービスが終了してしまえば二度と使えなくなる恐れがあります。
さてさて、"bitlyなどの短縮URLサービスとは何か"、"短縮URLとは何か"を知ることができましたか?では短縮URLの機能が沢山あるbitlyに登録して、短縮URLのアクセス解析方法やカスタマイズの使い方を実践してみましょう。
bitlyは無料版と有料版(Enterprise版)があります。有料のEnterprise版とは短縮URLのドメインを独自で作成したり、解析方法が充実しています。bitlyは無料版でもある程度使用可能なので安心してください。
それでは、早速bitlyの使い方について説明させていただきます。まず、bitlyの登録方法を実演していきましょう。
bitlyで短縮URLのカスタマイズやアクセス解析をするためには、bitlyに登録する必要があります。最初にbitlyに登録する方法についてご説明します。
初めに、bitlyのサイトページ(https://bitly.com/)にアクセスしてください。英語のサイトですが、この記事で説明する登録方法を参考にすることで、安全に登録できるので安心してください。
bitlyのサイトページにアクセスすることができたのなら、上の画像のようにページ右上にある"SIGN UP"を左クリックしてください。
するとbitlyの登録画面に飛ばされます。上の画像のようにGoogle、FacebookやTwitterのアカウントを持っていた場合、それぞれのアイコンを左クリックすることで各アカウント経由でbitlyに登録することができます。
bitlyに他のアカウントそのものを登録するため個人情報を気にする場合は、ユーザー名、メールアドレスとパスワードだけでもbiltyに登録することができます。
上の画像のように登録するユーザー名は"Username"に記入して、メールアドレスは"Email address"に、パスワード(英数字、特殊文字を少なくとも1つ以上いれて6文字以上)は"Password"に記入してください。
そしたら、"Password again"に登録する("Password"に記入した)パスワードをもう一度入力してください。
全ての情報を入力することができたのなら、bitlyの登録画面下にある"CREAT ACCOUNT"を左クリックしてください。
すると人間かどうかの認証用画面が表示されるので、上の画像のような問題の場合は信号機のある画像を全て選んで左クリックしてください。問題を変えたい場合は左下の矢印マークを左クリックすることで、認証用の問題が変更されます。
上の画像のように該当する画像を全て選択することができたのなら、右下にある"確認"のボタンを左クリックしてください。
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