Macのデータはシステムも含めて全てストレージに保存がされていきます。ストレージ容量は購入時点で選択することができます。この記事では、Macのシステム容量がストレージの大きすぎる時やMacの動作が重たい時の対処法の解説をします。
まずは、Macのストレージとはどういったものなのかの解説です。Macに限らず、ストレージという用語はスマホうやPCでも使用します。耳馴染みのない言葉の可能性がありますが、スマホがなくてはならない時代なので、言葉として覚えておくと便利です。
ストレージとは、データを保存する記憶領域のことを指します。USBメモリや外付けのHDDなどもストレージで、MacやWindowsのPCに搭載されている保存領域もストレージと言います。
AppleではiCloud、GoogleだとGoogleDriveといったインターネット上にデータを保存できるサービスもあり、総称でオンラインストレージと言います。
ストレージには、容量があり、MacなどのPCだと250GBや500GB、iPhoneやiPadだと64GBや128GBと言う容量があります。
ストレージに空き容量が少なくなってくると、Macの動作が重たくなることがあります。Macに限らずiPhoneなどのスマホも同様のことがいえます。
実生活で例えるなら、人や車が重たいものを運んでいるのと同様です。人が5kgの荷物を運んでいる時と、30kgの荷物を運んでいる場合とでは、スピードが変わってきます。
車の場合だと、普通車と4tトラックでは燃費が違ってくるような状態と同じことがMacやiPhoneでも起こります。
では、Macのストレージに空きが無い場合の対処法の解説をしていきます。ストレージの問題にか関わらず、トラブルが起こった場合、まずは今の現状把握から行います。
最初にできる現状の把握として、Macのシステム容量の確認をしましょう。MacでもWindowsでもからストレージが搭載されていますが、ストレージの全てを使える訳ではありません。
MacなどのPCでも、iPhoneなどのスマホでもそれ自体を動かすためのシステムもストレージ容量の中に保存されています。
これも車で例えるなら、エンジンルームやトランクなどは人を乗せることができません。それと同じで、MacやMacのアプリを動かすためのシステム部分は必ず必要な領域です。
現状の把握として、今Macで使用しているシステムの容量を必ず確認しましょう。そうすればストレージの空き状況も同時に確認することができます。
ストレージの状況やシステム容量を確認する方法は2通りあり、システムファイルから確認する方法と、ターミナルを使用する方法があります。
ストレージの容量は、システムファイルから確認することができます。
ターミナルAppを使用しても現在ストレージの容量を確認することができます。ターミナルAppは普段あまり使われない場合が多いので、システムファイルから確認をする手順の方が簡単に確認を行えます。
ここからは、システム容量を確認する手順の解説です。上記の2通りの手順以外に、もっとも簡単な方法があります。その方法は、Macのバージョンや元々積んでいるストレージ容量、シリアル番号なども確認することができます。
手順ですが、メニューバーからアイコンをクリックします。
アイコンをクリックしたら、このMacについてをクリックします。
Macの詳細情報が表示されたら、ストレージをクリックします。
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