無料ソフトで人気が高く、Mac/Windowsの両方で使えるFireAlpaca(ファイアアルパカ)。そんなFireAlpaca(ファイアアルパカ)の基本の使い方をマスターしましょう。ペイントソフト初心者にも分かりやすく使い方を解説します。
FireAlpaca(ファイアアルパカ)というペイントソフトを知っていますか?完全無料で使うことができ本格的な絵が描けると人気があります。ファイアアルパカの名前とロゴもとてもチャーミングで親しみやすいですね。
FireAlpacaは無料で使えるペイントソフトです。何度も言いますが、完全無料です。お試し30日間の無料などではなく、ずっと無料で使えるのは嬉しい限りですね。
FireAlpacaの特徴の1つにMacでもWindowsでも使えるという点があります。とくにMacで使える無料のペイントソフトは思わしいものがなく、FireAlpacaはこの点でとても支持されています。
またMacとWindowsで完全に互換性があり、どちらでも同じファイルを編集できます。
完全に無料で使えるにも関わらず、FireAlpacaの機能は有料ペイントソフトにも劣らないほど多彩です。まずはFireAlpacaの魅力的な機能を紹介します。
FireAlpacaはペンタブレットに対応しています。筆圧を感知するため、滑らかで太さも自由な線を描くことができます。
またFireAlpacaはマルチコアCPU対応のソフトです。複数のCPUで同時に処理ができるため、軽快な動作で絵を描くことができます。
ペイントソフトではお馴染のレイヤー機能も装備されています。FireAlpacaでは通常のレイヤーでカラーの絵を描けるのはもちろん、「8bitレイヤー」というモノクロ絵専用のレイヤーがある点が特徴です。
またレイヤーのクリッピング機能を使うと下のレイヤーに書かれた部分にだけ色が塗れるため、はみ出す心配がなくとても便利です。
FireAlpacaにはレタッチ・フィルタ機能も装備されています。この機能を使うとぼかしやモザイクを掛けたり、色味や彩度。明るさを変更できます。
またフィルタ機能の中でも「線画抽出フィルタ」が便利で、アナログで描いた絵や写真などから線部分を抽出し、線画にすることができます。
FireAlpacaのスナップ機能を使うと、垂直・水平な線、同心円上の線などを簡単に書くことができます。マンガのコマ割りや、集中線を描く際にも役立ちます。
また消失点を設定してパース線を表示すれば、遠近感のある絵や3Dパースを簡単に作ることもできます。無料のペイントソフトでここまでできるのは嬉しいです。
FireAlpacaでは独自の保存形式として「.mdp」ファイルを採用しています。.mdpファイルを使うことで、レイヤー情報を保存したままファイルサイズを軽くすることが可能になります。
以上がファイアアルパカの基本的な機能です。無料にもかかわらず中々充実していますね。
FireAlpacaのダウンロードは公式HPのトップから行えます。MacとWindowsそれぞれのダウンロードボタンがあるので、自身のPCに合う方をクリックします。
下のリンクより公式HPにアクセスして、ダウンロードをしましょう。
Windowsの場合ではダウンロードボタンを押すと、下のようなウィンドウが表示されます。ダウンロードしたファイルを保存する場所を指定して、「保存」ボタンをおします。
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