タイムラプス動画の作り方/編集方法!写真からタイムラプスを作成!

タイムラプス動画は観る分にはとても楽しいですが、編集して作るとなると大変と思っている人が多いです。しかしタイムラプス動画は必要な機材さえそろえば、作り方は簡単です。ここではタイムラプス動画の編集方法、作り方について説明します。

目次

  1. 1タイムラプス動画とは
  2. 複数の静止画をつなぎ合わせて作ったコマ送り動画
  3. 2タイムラプス動画を作るのに必要なもの
  4. 撮影に必要なもの
  5. 動画編集に必要なもの
  6. 素材用の写真
  7. PC
  8. 動画編集ソフト
  9. 3タイムラプス動画の作り方
  10. LightroomなどでRAW現像する
  11. Lightroomを使って写真を現像する手順
  12. 動画編集ソフトでタイムラプス動画に仕上げる
  13. Premiere Proを使ってタイムラプス動画を作成する手順
  14. 4タイムラプス動画編集Premiere Pro以外のおすすめソフト
  15. StarTrails
  16. SiriusComp
  17. panolaps + PowerDirector
  18. 最後に
  19. 合わせて読みたい!動画編集ソフトに関する記事一覧

タイムラプス動画とは

YouTubeなどによく投稿されていて閲覧数を伸ばしているタイムラプス動画は、複数の静止画を編集してつなげることで、コマ送りの動画にしているものです。

とても凝った編集技術が必要と誤解している人も多いですが、実際は写真を元に作成している動画なので、作り方さえわかれば、一般人でも簡単に作ることができます。

タイムラプス動画の作り方は複数の静止画を撮影して、パソコンに取り込み、動画編集をして、データを書き出しします。

タイムラプス動画の作成に向いているソフトは、Premiere ProやStarTrailsなどが使いやすく初心者におすすめです。

複数の静止画をつなぎ合わせて作ったコマ送り動画

タイムラプス動画に使われる静止画は、スマホよりも本格的な機能を搭載した高画質カメラで撮ることが多いです。

スマホでも高画質な撮影を撮影することはできますが、タイムラプス動画の素材となる静止画を複数枚撮影するためには、スマホのカメラ機能にはない機能が必要です。

スマホで撮影した写真でも作れないわけではないのですが、画面が小さいので動画編集の際に細かいところまで気が付けず、パソコンでPremiere ProやStarTrailsなどを使って作ったタイムラプス動画に比べてクオリティに差が出てしまいます。

タイムラプス動画を作るのに必要なもの

Premiere ProやStarTrailsなどでタイムラプス動画を作る場合、作り方や編集方法の前に、まずライムラプス動画のために必要な機材を知っておきましょう。

タイムラプス動画を作成するのに必要な機材はどれも一般的な家電量量販店や家電の通販サイト、Amazon、楽天などで販売されています。専門的な機材はないので、知識のない人でも扱いやすいです。

撮影に必要なもの

タイムラプス動画の撮影に必要なものは主にカメラとその周辺機器です。これらの機材が揃っていれば必要最低限の環境は整っています。

カメラは持っている人が多いデジカメではなく、一眼レフカメラがおすすめです。カメラが趣味の人以外で一眼レフを持っている人は少ないですが、タイムラプス動画を作る上で必要な機能が搭載されている一眼カメラを選びましょう。

それ以外の機材は機能に大きな差がありませんが、失敗を防ぐために実物を家電量販店などで確認してから購入するのがおすすめです。

タイマーリモンコン接続可能なカメラ

タイムラプスの静止画を複数枚撮影するのに必要な機能を、タイマーリモンコン機能といいます。インターバルタイマーともいい、この機能があるカメラでないとタイムラプス用の写真は撮影できません。

タイマーリモンコン機能がある一眼レフカメラは、20,000円代~300,000万円代と幅広い価格帯があります。20,000円代の一眼レフは小型なので女性におすすめです。相場は20,000円代~30,000円代のカメラです。

あまり高いものを買う必要はありませんが、安すぎるものだと画質が悪かったり、必要な機能がなかったりするので、ある程度の値段がするカメラを購入しましょう。

タイマーリモコン

タイマーリモンコン機能がある一眼レフカメラを使うためには、タイマーリモコンが必要です。タイマーリモコンは1,000円代~5,000円代の商品が発売されています。相場は1,000円代のものがおすすめです。

タイマーリモコンは本体にストップウォッチ機能が付いていて、秒単位で時間を図り、等間隔で複数の静止画を自動で撮影できるようになっています。タイマーリモコンで等間隔に写真を撮ることで、スムーズに動くタイムラプス動画が完成します。

タイマーリモコンを使わないでもタイムラプス動画を作成することはできますが、クオリティが高くならないので使うのがおすすめです。

三脚

一眼レフを固定しておくための三脚も必要です。一眼レフの三脚も1,000円代~15,0000円代まであります。相場は3,000円前後のものです。1,000円代の三脚でもカメラの高さ、向きを変えることができるものもあります。

ただ軽量なものや小型なものだと、風が強い場合倒れてしまう可能性があるので、ある程度重さがあり、しっかりしている三脚がおすすめです。

タイムラプス動画を作成するときはカメラの角度や方向が1枚1枚ずれた写真だと、滑らかな仕上がりになりません。三脚でカメラをきちんと固定して撮影すると綺麗なタイムラプス動画に仕上がります。

カメラ タイマーリモンコン機能を搭載した一眼レフ
タイマーリモコン 時間設定で自動シャッターが切れるもの
三脚 ある程度の重さがあるもの

タイムラプス動画を作成するとき、カメラ、タイマーリモコン、三脚はこれらのポイントに気を付けて必要な機材を選びましょう。

カメラは一眼レフではなくてもタイマーリモコン機能を搭載しているか、商品の説明に「タイムラプス動画に適している」と記載されていれば問題ありません。

ただタイマーリモコンの自動シャッター機能や三脚のある程度の重さがないと、快適にタイムラプス動画を作成できないので気を付けましょう。

一眼レフと三脚はタイムラプス動画を作成する以外にも使うことができるので、他の用途にも使いやすいかどうかもチェックしてください。

動画編集に必要なもの

タイムラプス動画を撮影するために必要な一眼レフカメラやタイマーリモコン、三脚などの機器が揃ったら、今度は動画編集のために必要なものを揃えましょう。

動画編集のために必要なものは主にパソコンとその関連商品です。パソコンや関連商品もカメラ周辺機器と同じように専門的なものではなく、一般的なものを使ってタイムラプス動画は編集していきます。

パソコンを使ってのタイムラプス動画の編集は少し時間がかかるので、時間に余裕がある日に行いましょう。

素材用の写真

タイマーリモンコン機能を搭載した一眼レフカメラで撮影した複数の静止画が、タイムラプス動画の元になります。タイムラプス動画を作成するためには、この写真が必要不可欠ですし、この写真のクオリティでタイムラプス動画のクオリティが決まります。

用意する素材となる静止画は短い間隔で撮影したものを多く用意すると滑らかなタイムラプス動画になり、長い感覚で撮影した写真を数枚用意するとカクカクした動きのタイムラプス動画になります。

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この記事のライター
ネロ
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