LINE(ライン)にログインできない原因・対処法

学生から大人まで老若男女問わず今や日本中のほとんどの人が使用していると言っても過言ではないのがLINEです。日常生活においてLINEが無い生活など考えられないという人も多いのでは無いでしょうか。

それまでに日本においてLINEは浸透しており、機能的にも実質的にもメッセージアプリやSNSという枠を大きく超えたサービスを展開しています。

そんなLINEですが、携帯を変更した場合や間違ってアプリを消した場合、不具合やエラーが起こった場合などにアプリを再インストールしなければならない時があります。

再インストール自体には特に面倒な設定も必要なくとても簡単に行うことができます。

しかし、アプリを入れて一度ログインすると基本はログインの必要がないLINEですが、このように再インストールを行った際にはログインなどアカウントの認証を求められます。

しかし、アプリを消さない限りログインの必要がないLINEですから、いざログインや認証が必要になった時にログインが上手くいかない場合があります。

今回は、そんな時の原因や対処法を探っていきます。

ログインにはメールアドレスとパスワードを使うのが一般的ですが、ログイン画面でメールアドレスとパスワードを入れてログインを試みても以下の表示が出てしまう場合があります。

ログイン時にLINEアプリ上にこの表記が出た場合は、設定したメールアドレス忘れかパスワード忘れということになります。

滅多にしないログインですのでメールアドレス忘れやパスワード忘れが起こりがちですが、実際にログイン時にLINEアプリ上でこのような表記になるととても驚きますし焦ると思います。

しかも、これだけ生活に密着しているLINEですからログインができないとなるととても困ってしまいます。

LINE上でしか連絡先を知らない人も数多くいると思いますし、何としてもログインを行わなければいけません。

まず、この対処法は機種変更などで前の機種上でLINEにログインできていることが大前提です。前の機種上でLINEアプリを開くことができれば、アカウント情報からメールアドレスを確認することができます。まずは、LINEアプリを開き設定を開きます。

設定の中からアカウントをタップします。すると画面上にメールアドレスが表示されます。ここに表示されているメールアドレスをログイン画面で入力すればメールアドレスは間違いないです。

もし現在使用していないメールアドレスであれば、ログインに影響はありませんが変更しておきましょう。しかし残念ながらパスワードに関してはこの方法で確認することができません。パスワード忘れの場合はパスワードの再設定が必要になります。

しかし、ログインできない理由がメールアドレス忘れであればこの対処法でアカウント認証ができます。

メールアドレス忘れでログインできないのであれば先ほどの対処法で解決できますが、パスワード忘れの場合は先述のようにパスワードを変更する設定が必須になります。

パスワードの変更というと、LINEに限らずどんなアプリやサービスでも基本的に今のパスワードがわかる必要があります。しかし、パスワードを忘れた状況では設定のしようがありません。

しかし、LINEではこの対処法で変更する際はパスワードを変更する際に今までのパスワードが必要ないのです。

どういうことか気になる人も多いと思うので、さっそく変更方法を見ていきます。まずは先ほどと同じく設定画面からアカウントを開きます。アカウント画面上のパスワードをタップします。

他のアプリや、LINEでも従来であればここから今のパスワードを入力する必要がありました。

しかし、現在のLINEでは現在のパスワードの代わりにスマホのロック番号で代用できるのです。iPhoneでTouch IDを設定している場合は指紋認証が立ち上がり指紋認証で代用もできます。

実際、パスワードの変更を行う際は今回のようにパスワード忘れによる場合がほとんどだと思います。であれば現在のパスワードを入力するのは困難なわけですから、LINEのようにハード側の認証で変更ができるのはとても助かります。

しかしこれにはデメリットもあります。ハード側の認証が突破できてしまう人が自分以外にいれば、パスワードを勝手に変更されてしまいます。

一長一短あるのが現状ですが、便利なLINE側の配慮なのでハードの認証を強化するなどでうまく使いこなしましょう。

指紋認証などで認証が完了すれば、以下のようなパスワード変更画面になります。ここに新しく設定するパスワードを入力します。２度入力して問題がなければパスワードの変更が完了します。

前項で紹介した方法はあくまでも機種変更などの場合に以前の機種でLINEにログインができている場合の対象法です。LINEにログインができない状況ではメールアドレスの確認はおろか、パスワードの変更などのアカウント情報確認もちろんできません。

では、完全にLINEのログインを失ってしまった場合にはもうログインする対処法はないのでしょうか。もちろんそんなことはありません。そんな時にもLINEのログインを取り戻す対処法は用意されています。

それが本人確認メールです。この対処法ならログイン画面から所定の手続きを踏むことでLINEのパスワードの再設定ができるのです。LINEの初期画面からまずはログインを選択します。

本来ならここでメールアドレスとパスワードを入力します。今回はパスワードがわからないのでパスワードを忘れた場合をタップします。

次にメールアドレスを入力する画面が現れるのでメールアドレスを入力します。このメールアドレスは現在のLINEに登録してあるメールアドレスである必要があります。

入力が完了したら確認をタップします。

すると入力したメールアドレスあてにLINEからパスワード再設定用のURLが届きます。ここからパスワードの再設定を行っていきます。メールが届かない場合は、入力したメールアドレスに誤りがないか確認してみてください。

LINEからメールで届いたURLにアクセスします。するとブラウザアプリが開き、ネット上でLINEの新しいパスワードの入力が求められます。

ここに新たにLINEに設定したいパスワードを入力すればパスワードの再設定は完了です。以上がLINEでパスワード忘れでログインも失った時の対処法です。これで、新たに設定したパスワードを入力すればLINEのアカウントにログインできるはずです。

しかしこの対処法には落とし穴もあります。鋭い方ならお分かりでしょうが、現在のLINEのメールアドレスがわからないと利用できないのです。LINEのメールアドレスがわからない場合には再設定のURLを送ることができません。

また、メールアドレスがわかっていても登録しているメールアドレスが利用できない場合にもこの対処法は利用できません。利用できない場合もLINEからの再設定のURLが届かないからです。

ですので、LINEのメールアドレスは可能なうちにきちんと利用できるものに変更しておくべきです。このように、パスワードとメールアドレスの両方を忘れてしまった場合にはLINEへのログインが難しくなってしまいます。

アカウント情報をメモをするなどは得策とは言えませんが、メールアドレスにしろパスワードにしろ自分のアカウント情報はきちんと管理を行うようにしましょう。

LINEではメールアドレスとパスワード以外にも、アカウントを作成する際に電話番号やFacebook認証でアカウントを作成することができます。

電話番号やFacebook認証でLINEアカウントを作成していたり、後からLINEに電話番号やFacebookを登録や連携させた場合にはこれらからログインを行うことができます。

LINEアプリにはいくつものログイン方法が準備されていますので、不具合やエラーでログインできない場合を想定してできる限り可能な対処法を増やしておきましょう。

不具合やエラーが起きた際にどれか一つの方法でログインできる可能性があるかもしれません。