iPhoneには「友達を探す」というアプリがあり、これは連絡先を交換したiPhoneユーザーと位置情報を共有して互いの現在地を知らせることができます。「友達を探す」の設定方法を解説しますので、安全で便利な使い方をしトラブルにならないように注意しましょう。
iPhoneのデフォルトアプリの中に「友達を探す」というアプリがありますが、一度も使ったことがないというユーザーも多いでしょう。「友達を探す」は連絡先を交換したiPhoneユーザーと位置情報を共有して互いの位置を知らせることができるアプリです。
ただiPhoneの位置情報を共有するという性質上、その設定次第では相手に位置情報を送信したままになってしまう可能性もあり使用の際は注意点や危険性を頭に入れておく必要があります。
今回はiPhoneの「友達を探す」の設定方法や安全で便利な使い方について解説します。プライバシーを侵害される危険性を防ぐため自分の位置を知らせない方法もありますのでぜひ参考にしてください。
「友達を探す」は、位置情報サービスを利用して、iPod/iPad/iPhoneを所有する家族や友達の現在地の位置を知ることができるアプリです。
「友達を探す」機能が使えるのは、iOS5.0以降に対応したiPod touch (2009年発売の第三世代以降)、iPhone (2009年発売の3GS以降)、iPadシリーズ全モデルのみとなっています。
自分のiPhoneの機種を確認する方法は、まず設定アプリを起動して最初の画面を下にスクロールし「一般」をタップします。
一般の画面の中の「情報」という項目をタップしましょう。
情報の画面内にある「機種名」という項目に「iPhone Xs」などの機種名が表示されているので、ここで確認しましょう。
「友達を探す」アプリはiOS9以降のiPhoneを買った時から入っているプレインストールアプリです。以前は削除できなかったプレインストールアプリですが、iOS10以降では削除できるようになりました。
2011年10月12日にリリースされたiOS5.0以降にバージョンアップすると、誰でも無料でこの機能が使用できます。
そもそも機能を知らない人も多い「友達を探す」アプリなので、アプリを削除してしまったという人も多いかもしれません。削除してしまった場合は「友達を探す」アプリをダウンロードしておきましょう。 以下のリンクから可能です。
iPhoneの「友達を探す」を利用するためには設定が必要になります。これからiPhoneで友達を探すを活用するための設定方法を解説していきます。
まず位置情報を共有する相手を登録します。iPhoneのホーム画面にある「友達を探す」のアイコンをタップし起動させ、画面右にある「追加」か画面下にある「友達を追加」を選択しましょう。
「自分の位置情報を共有」という画面になったら、iPhone画面上にある「宛先」をタップしましょう。宛先に今現在の居場所を知りたい相手の名前を入力しますが、iPhoneの電話帳に登録してある人の中から選びます。
iPhoneの「連絡先」から登録したい人を選び画面右上の「送信」をタップすると、位置情報の共有許可を求めるメールが相手に送信されます。相手が位置情報の共有を許可したら登録でき、「友達を探す」で相手の居場所を知ることができます。
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