先日、クラウドストレージとしておなじみのGoogleドライブ(グーグルドライブ)のPC版アプリが終了しました。Googleドライブ(グーグルドライブ)のPC版アプリを利用していた方にとって気になるであろう終了後の代替サービスについて説明してまいります。
クラウドストレージとしておなじみのGoogleドライブ(グーグルドライブ)。Android端末を持っている方は必然的にGoogleアカウントを持っている人が多い昨今、PC版のアプリを利用していた方も少なくないと思います。
そんなGoogleドライブのPC版のサービス終了が発表され、2018年にサービスが終了しています。
Googleドライブ(グーグルドライブ)のサービスが終了する、という文言だけで焦った方ももちろん多くいると思いますが、実際に終了するのはPC版のGoogleドライブアプリのみです。
Windows・MacともPC版アプリは終了していますが、サービスそのものは終了しないので安心してください。利用方法も大きく変化はしていません。
また、サービス終了というと少々誤解を生む表現ですのでもう少しわかりやすくすると、Googleドライブという名称ではなく、別のものにバージョンアップする、代替サービスが発表されている、という感じですね。
このニュースが流れた際、Googleドライブのサービスそのものが終了する、と感じた方も多いと思います。
事実私自身、スマホ版の方でですがGoogleドライブを重宝して利用しているため、サービスが終了するのは困ると感じたものです。
PC版かスマホ版かどうかに関わらず、Googleドライブを利用していた人は多くいるようで、終了するのが残念だという声がTwitterなどでもよく聞こえていました。
しかし、Googleドライブのサービスそのものは終了しないので安心してください。
現に、すでにPC版Googleドライブアプリはサービスを終了していますが、スマホ版アプリやChrome上ではアプリなどの提供は終了しておらず、Googleドライブを利用することが可能です。終了しないということが現状通り利用できるということ。
Googleドライブ上に何かしら保存していたという方の中にはかなり焦った人もいると思いますが、代替となるサービス(アプリ)の名称とその内容が変化・バージョンアップしただけで、中身は変わりません。
また、GoogleドライブのアプリサービスをやめるといってもそれはやはりPC版のみで、AndroidやiPhoneなどといったスマホ版アプリの提供は終了しないです。スマホ版アプリの提供は現在もされていますし、名称・利用方法もこれまで通りです。
スマホ版の場合、PC版と異なり、クラウドストレージの内容の閲覧、画像や動画をクラウドへ送る際には視覚的な動作が必要なことが多いです。
そうなると、いかに素早く見つけるか、ということが必要ですよね。画面が小さいためその必要性はより大きくなりますので、視認性が重視されます。
すると、どうしても内容の精密さより表示画面の見やすさに比率が傾きますので、専用のアプリがあった方が利便性は向上します。それもあるのでしょう、スマホ版アプリは終了することなく現在も健在です。
スマホ版のアプリはPC版以上に利用者も多かったと思うので、終了しないことに安堵した人もいると思います。
終了しないから何か変化があるかというとそれもなく、今まで通りスマホ版アプリの利用が可能です。
アプリが終了しない・変化もほとんどない(もちろん時折更新されて視覚的な部分が変わった部分はちょいちょいありますが)ので、終了しないのかするのか戦々恐々とした人も胸をなでおろしたことでショウ。
さて、Googleドライブ(Googleドライブ)のPC版アプリが終了したわけですが、現在Googleから終了したPC版Googleドライブアプリの代替アプリが提示されています。
それぞれ個人向けと法人向けとで代替サービスの内容が異なりますので、ご自身が利用している立場でサービスの利用方法の確認をお願いします。
個人向けのGoogleドライブアプリ終了後のの代替サービスは「バックアップと同期」というものに移行しました。
移行しただけなので、Googleドライブのサービス内容はそのまま「バックアップと同期」というサービスの中に継承されています。
Googleドライブ自体はそのまま残っていますが、それそのもののPC版アプリが終了しただけという形です。
「バックアップと同期」に関してはGoogleフォトなどでも利用されていますので、『Googleドライブ』と『Googleフォト』を統合したアプリということですね。
それがPC版アプリになっているというだけですので、特に難しいことはありません。
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