iPadで「充電していません」表示のときの原因/対処法!

iPadで「充電していません」と表示されたことはありますか。もしもiPadで「充電していません」と表示されてしまったらどうすればいいでしょうか。そこで本記事ではiPadで「充電していません」と表示される原因・対処法を詳しく解説します。

目次

  1. 1iPadで「充電していません」と表示される原因
  2. 電力が足りていない
  3. 少しずつ充電されている場合がある
  4. 2iPadで「充電していません」と表示された時の対処法〜純正アダプタ〜
  5. Appleの純正アダプタを使用する
  6. PCではなくコンセントから純正アダプタで充電する
  7. 3iPadで「充電していません」と表示された時の対処法〜ケーブル〜
  8. Lightningケーブルの対応アンペア数を確認する
  9. Lightningケーブルが損傷していないか確認する
  10. 4iPadで「充電していません」と表示された時の対処法〜ポート〜
  11. Lightningポートが汚れていないか確認する
  12. PCの高電圧USBポートを使用する
  13. 5iPadで「充電していません」と表示された時の対処法〜バッテリー〜
  14. バッテリーを使い切ってしばらく放置する
  15. バッテリーを交換する
  16. 6iPadで「充電していません」と表示された時の対処法〜再起動〜
  17. iPadを再起動する
  18. 7iPadで「充電していません」と表示された時の対処法〜復元〜
  19. iPadを復元する
  20. 8iPadで「充電していません」と表示された時の対処法〜サポート〜
  21. Appleのサポートに問い合わせる
  22. まとめ
  23. 合わせて読みたい!iPadに関する記事一覧

iPadで「充電していません」と表示される原因

iPadで「充電していません」と表示される原因を知っていますか。本記事では、iPadで「充電していません」と表示される原因と対処法を中心に解説していきます。まずは原因を探っていきましょう。

また、以下のリンクからiPhone、iPad、iPod touch が充電されない場合に関する対処法を紹介しているページに移動できるのでぜひ読んでみてください。

iPhone、iPad、iPod touch が充電されない場合 - Apple サポート

電力が足りていない

1つ目のiPadで「充電していません」と表示される原因は、「電力が足りてない」という原因です。充電できない原因を普通に考えると、「電力が足りてない」からでしょう。

iPhoneもしくはiPadの充電の場合、電源から電力を端末に移動させている仕組みを利用しています。したがって、電力元から届いた電力が小さければ、電力不足で充電できない可能性が高くなります。

「充電していません」と表示されてしまう時はそのようなタイミングです。iPhoneあるいはiPadは充電できる状態であるけれど、充電できない状態になってるということ。

電力不足になる原因は?

2つ目のiPadで「充電していません」と表示される原因は、電力が足りてない以外の2つのパターンが考えられます。下記の足りてない以外の2つの電力不足になるパターンを深掘りしていきましょう。

・電力をスムーズに届けられていない
・電力の元が小さい

iPadのアダプタはモデル応じて、10Wあるいは12Wの差が生じます。つまり、いずれの場合であってもiPhoneの約2倍の電力だということです。したがって、iPhoneのアダプタをiPadに使用した場合には、必要な電力を送れない現象で電力不足に陥るでしょう。

どれだけ電力を届けられるかという問題は、充電アダプタだけでなく、使用している充電ケーブルにも関係しています。Apple純正の充電ケーブルを使っている場合では、あまり問題ありません。

しかしながら、格安であるという理由で購入したサードパーティ製の充電ケーブルの場合では、送れる電力が小さいことがあります。仮に、正しいアダプタを使用しているにも関わらず、充電できない場合はケーブルを変えてみることをおすすめします。

また、PCもしくはディスプレイをはじめとして、車に内蔵されているUSBポートは、もともと出力電力を低く設定しているケースが大半です。

したがって、純正のケーブルを使用しようとしても、元の電力が小さすぎる上に電力不足に陥ってしまうでしょう。本記事で紹介しているiPadの場合には、ポートからの充電する可能性はほとんどないということを覚えておいてください。

ごく稀に、出力の大きなポートもあります。ただし、基本的にはコンセントから電源を送る形をとってください。

少しずつ充電されている場合がある

3つ目のiPadで「充電していません」と表示される原因は、「少しずつ充電されている場合がある」という原因です。このような「充電していません」という表示は一体何を表しているのでしょうか。

考えられることは、iPadが故障しているわけではなく、充電するために必要な電力が足りていないことを知らせてくれるエラー表示のことを指しているのです。

なお、そもそも電力が足りてない可能性もあるので、まずは電力が足りてないことを確認しましょう。

そこで、バッテリーを確認してみたところ朝は30%だったのに対して、夕方には50%くらいまで増えることがありました。しかしながら、当然のことながらiPadが正常な状態とは言えません。

下記では、iPadで「充電していません」と表示される対処法をいくつか紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。復元や再起動についても解説しています。

ただ、まずは電力が足りてないことを確認しましょう。iPadのモデルによってUSB電源の電力が異なることも覚えておいてください。

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iPadで「充電していません」と表示された時の対処法〜純正アダプタ〜

1つ目のiPadで「充電していません」と表示された時の対処法は、純正アダプタを使う方法です。以下の2つを深掘りしていきましょう。また表を用いてお伝えしていきます。再起動と復元について記事後半で紹介します。

・Appleの純正アダプタを使用する
・PCではなくコンセントから純正アダプタで充電する

Appleの純正アダプタを使用する

iPadで「充電していません」と表示された時の対処法では、まずAppleの純正アダプタを使用してみてください。ただし、iPadのモデルによってUSB電源の電力が異なるので、下記で表を用いてまとめました。

iPadのモデルによってUSB電源の電力が異なる

iPadはモデルに応じて必要電力が異なります。iPadに付属している純正アダプタは、その必要な電力にマッチしています。もし付属の純正アダプタ以外を使用している場合、純正アダプタを使用し、正常にUSB電源で充電できるかを確認してみましょう。

正規の純正アダプタである場合でも、USB電源の電力が足りないものもあるでしょう。例えば、iPhoneに付属されている5Wアダプタを利用してiPadもしくはiPad ProをUSB電源で充電する場合はどうでしょうか。

USB電源で充電できないことはありませんが、充電にかかる時間が非常に長くなります。可能性としては、バッテリーが0%からでは充電できないこともあるでしょう。iPadにiPhoneのアダプタを使用しているならば、付属のアダプタを利用してみてください。
 

iPadモデル 付属アダプタの電力
iPhone 5W
iPad Air 10W
iPad Air2 12W
iPad mini4 10W
iPad(2017/第5世代/9.7インチ) 10W
iPad(2018/第6世代/9.7インチ) 10W
iPad Pro 12W

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この記事のライター
あらこう
フリーランスでwebライターをしています。筋トレと散歩が日課です。

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