ここでは、Evernote Web clipper/クリッパーの使い方を紹介します。Evernote Web clipper/クリッパーは、ブックマークとは異なり、Webページの保存に最適で、Webページの閲覧・整理が快適になるツールです。
本記事は、EvernoteのWeb clipper/クリッパーの使い方を紹介します。EvernoteのWeb clipper/クリッパーは、ブックマークとは異なり、Webページの保存に最適で、Webページの閲覧・整理が快適になるメリットのあるツールです。
どれくらい便利なツールなのかわかる、EvernoteからWebクリッパーの紹介動画があります。下記にURLを載せます。
ブラウザのブックマーク機能との違いを下記の表にまとめました。これにより、Evernote Webクリッパーのメリットが分かります。
Evernote Webクリッパー | ブックマーク | |
---|---|---|
保存対象 | クリップした時点の内容を保存 →いつでも閲覧可能 ※メリット※ また、記事・ページ全体・スクショと選択可能 |
URLのみ保存 →該当ページが削除されたら 閲覧できない |
検索 | ◎ →ブラウザに依存しない※メリット※ ページ内容の言葉まで検索可能 ※メリット※ |
△ →ブラウザに依存 検索対象は、ホームページのタイトルのみ |
Web検索との連携 | ◎ →Google、Yahoo!、Bing等の検索エンジンで検索した時に、そのキーワードに関連するEvernoteのノートを自動表示 ※メリット※ |
☓ |
整理 | ◎ →ノートブック、タグを使って整理が可能 ※メリット※ |
△ →フォルダに分類する程度 |
Evernote Webクリッパーの大きな特徴は、Webページを保存するときの種類が下記の基本5種類あり、用途によって使い分けることができます。
ここでは、クリップの基本5つの保存種類による違いについて、説明します。リファレンスページは、下記のページを使いました。
リファレンスページをブラウザで開くと、このような感じです。これが基本となります。
保存種類を「記事」で保存した結果です。記事の部分だけ自動的に抜き取って保存してることがわかります。
保存種類を「簡易版の記事」で保存した結果です。「記事」と同様に記事の部分だけ自動的に抜き取り、さらに簡素に保存してることがわかります。
保存種類を「ページ全体」で保存した結果です。基本的に、ほぼ開いている通りに保存してることがわかります。
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