Windows10にOpenSSLをインストールする方法は初心者でも簡単にできます。ただある程度の知識がないと初期設定はできないので、ここではWindows10にOpenSSLをインストールする方法と初期設定の方法を紹介していきます。
Windows10で電子証明書を作成したり、作業したりするときにほとんどの場合、OpenSSLを使います。証明書の作業手順を説明するマニュアルなどもOpenSSLを使った手順が紹介されていることが多いです。
OpenSSLは具体的には暗号通信を行うためのライブラリです。証明書などのプライバシーや外部に漏れたくない情報を扱う時に通信を暗号化して、このライブラリを使います。
ダウンロードしたら設定値を変更して、ファイルを作成してサーバー証明書などを作成するのに使用します。
OpenSSLは一部アプリを使う時に必要になります。ほとんどのアプリはOpenSSLなしでも使うことができますが、毎日の業務にOpenSSLが必要になる場合もあります。
自分でサーバー証明書などを作成する時に使うツールです。書類作成で必要になるツールなので、サーバー証明書などを自分で作成する業務を行っている人には必要不可欠なものです。
Windows10にOpenSSLをダウンロードする場合は、インストーラーを選ぶところからはじまります。OpenSSLにはいくつかのバージョンがありますので、用途に合ったものを選びましょう。
Windows10へダウンロードするOpenSSLのインストーラの選び方は、インストールサイトへアクセスします。OpenSSLの公式サイトではソースファイルのみしかダウンロードできないので、素人ではハードルが高いです。
下のリンクからインストーラサイトへアクセスしましょう。そして一覧からあなたのWindows10にOpenSSLをダウンロードしてください。
インストーラサイトへアクセスしたら、画面を下の方までスクロールしてください。OpenSSLのバージョンが表示されている一覧が出てきます。
インストーラサイトでOpenSSLのバージョン一覧が出てきたら、あなたのWindows10に合わせて選びましょう。一番上に表示されているのがWindows64用で、上から3番目に表示されているのがWindows32用です。
Windows64用もWindows32用も、どちらもOpenSSLのLightを選択しましょう。バージョン名の最後に「Light」と記載されているものを選んでください。
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