exFATでフォーマット!Mac/Windows両方でHDDを使う方法!

exFATでMacからHDDをフォーマットする方法を知っていますか。本記事ではMac以外にも、exFATでWindowsからHDDをフォーマットする方法も紹介していきます。フォーマットできない時の対処法も解説するので、ぜひ参考にしてください。

目次

  1. 1exFATとは
  2. ファイルのフォーマット形式
  3. NTFSとは
  4. 2exFAT方式でMacからフォーマットすることのメリット
  5. サイズ制限がない
  6. Mac/Windows両方から使うことができる
  7. 3exFATでMacからHDDをフォーマットする方法
  8. フォーマットしたいHDDを接続する
  9. Macのディスクユーティリティを起動する
  10. 消去を選択する
  11. フォーマットしたいHDDを選択する
  12. フォーマット方式を選択する
  13. 4exFATでWindowsからHDDをフォーマットする方法
  14. フォーマットしたいHDDを接続する
  15. HDDを選択する
  16. フォーマット方式を選択する
  17. 5exFATでMacからHDDをフォーマットできない場合の対処方法
  18. OSのバージョンを確認する
  19. USBが認識しているかを確認する
  20. 6exFATでHDDをフォーマットする場合の注意点
  21. 既に入っているデータは削除される
  22. Mac/WindowsのOSバージョンによっては認識されない
  23. まとめ
  24. 合わせて読みたい!Macに関する記事一覧

exFATとは

exFATとは何か知っていますか。MacとWindowsの両方で外付けハードディスクドライブ(HDD)を使用する場合に、どちらのパソコンで利用するかによって、フォーマットの形式を選択しなくはならないという重要なポイントがあります。

MacとWindowsの両方でも使えるようにしたい人にとっては、プラットフォーム依存が非常に少ない「exFAT」形式でフォーマットするという手段がおすすめですね。

なお、消去もしくは削除を選択する手順もあるので、データが消去・削除されることも覚えておきましょう。

ファイルのフォーマット形式

exFATは最近のMac(Leopardでは不可)、もしくはWindowsマシンの両方で読み込みや書き込みが可能なファイルシステムのことを指します。Windowsマシンでドライブをフォーマットすることによって準備が終わります。

MacとWindowsの両方のOSプラットフォームで使用する場合には、Windowsでのフォーマットがおすすめでしょう。OS Xでフォーマットした場合には、クロスプラットフォームで使うことができないこともあるようなので注意してください。

FAT32は使用できるのか

Windowsのデフォルトである「NTFSフォーマット」は、OS Xでは読み取り専用となっています。したがって、MacフォーマットのHFS ドライブは、Windowsコンピュータでは読む込むこともできません。USB接続が必須です。

FAT32はMacとWindowsの両方のOSでUSB接続して使うことができます。しかしながら、4GBまでのファイルしか保存できないという制限があるのです。

その他のOS用のドライバをUSB接続してインストールしてみるという方法もあります。しかし、友達のPCとファイルを共有する場合には、作業がスムーズにできないでしょう。

NTFSとは

NTFSとは、WIndows系OSで使用することを目的に開発されたファイルシステムのことを指します。FATとは違います。

複数のユーザーで一つのハードディスクにアクセスすることを前提に開発されているのです。アカウントのアクセス権の設定の管理機能を搭載しています。また、NTFSの特徴は以下の8つです。
 

  • 最大ボリュームサイズ(ハードディスクの容量)は、最大2の64乗で約16エクサバイトなので実質無制限
  • ハッシュ値を用いた高速な名前検索ができる
  • ファイルやディレクトリを暗号化することができる(透過的な圧縮)
  • ファイル単位でNTFS圧縮機能使用できる
  • 意図しないデバイスの取り外ししても、データの不整合を起こしにくい
  • 不良セクタを認識してクラスタの代替が可能なので、障害に対して堅牢
  • アカウントごとにアクセス権の設定ができる
  • Macの場合ファイルの編集ができない

exFATと違い、アカウント毎にアクセス権の設定ができます。そして、それぞれがファイル・ディレクトリ毎に暗号化可能です。リソースの消費を低減させるために透過圧縮も行えます。

あらゆる障害に対しての対応力が上がり、多少の衝撃もしくは意図しない障害が発生した場合でも、データの損失・破損・不整合は発生しにくくなります。exFATよりも多機能で優れています。しかし、Macの互換性がないところに注意しましょう。

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exFAT方式でMacからフォーマットすることのメリット

続いて紹介するのはexFAT方式でMacからフォーマットすることのメリットです。以下の2つを紹介します。USB接続やディスクユーティリティに関しても注意してください。

また、消去もしくは削除を選択する手順もあるので、データが消去・削除されることも覚えておきましょう。

サイズ制限がない

1つ目に紹介するexFAT方式でMacからフォーマットすることのメリットは、「サイズ制限がない」ことです。最大ボリュームサイズ(ハードディスクの容量)が、最大2の64乗なので約16エクサバイトです。つまり、実質無制限になります。

Mac/Windows両方から使うことができる

2目に紹介するexFAT方式でMacからフォーマットすることのメリットは、「Mac/Windows両方から使うことができる」ことです。記事冒頭でも紹介しましたが、MacとWindowsの両方から使用できます。

ただ、USB接続する必要があります。ディスクユーティリティも重要になってきます。

exFATの特徴

続いて、exFATの特徴は以下の4つです。
 

  • ハッシュ値を用いた高速な名前検索ができる
  • 意図しないUSBデバイスの取り外しをしても、FAT32と比較して障害が発生しづらい
  • NTFSよりも簡単な実装で取り扱えるので、メモリ・CPUの貧弱なデジカメ・音楽プレーヤーなどでも使用できる
  • NTFSよりもデータの読み書きの速度が早い

なお、FAT32は最大ボリュームサイズが2TBまで対応できるので、これを超える容量のハードディスクは「exFAT」あるいは「NTFS」でフォーマットされているでしょう。

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exFATでMacからHDDをフォーマットする方法

ここではexFATでMacからHDDをフォーマットする方法を紹介していきます。手順は以下のとおりです。
 

  • フォーマットしたいHDDを接続する
  • Macのディスクユーティリティを起動する
  • 消去を選択する
  • フォーマットしたいHDDを選択する
  • フォーマット方式を選択する

また、消去もしくは削除を選択する手順もあるので、データが消去・削除されることも覚えておきましょう。

フォーマットしたいHDDを接続する

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この記事のライター
あらこう
フリーランスでwebライターをしています。筋トレと散歩が日課です。

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