Visual Studio Codeの使い方・インストール方法を解説します。軽量テキストエディタとして話題のVisual Studio Codeの使い方・インストール方法を詳しく解説するので、Visual Studio Code初心者におすすめです。
本記事ではVisual Studio Codeの使い方・インストール方法を解説します。まず初めに、Visual Studio Codeとはどの様なソフトかを解説しますので、Visual Studio Codeとは何まだ分からない方は参考にしてください。
また、Visual Studio Codeをすでにインストールしていても使い方がわからない方も多いかと思います。Visual Studio Codeの入手先からインストール方法、特徴や使い方、拡張機能の使い方、注意点などの解説も行いますのでご参照ください。
はじめにVisual Studio Codeとは何かVisual Studio Codeの概要を解説します。Visual Studio Codeの使い方や入手先以前にVisual Studio Codeとはどの様なソフトかわからない方は、本項から読み進めてください。
また、Visual Studio Codeとはどの様なソフトか概要を解説時に、現在利用しているテキストエディタなどがあればそれと機能や特徴を比べてもVisual Studio Codeとはなにか理解するのに役立ちますので準備してください。
Visual Studio Codeとは、多くのプログラミング言語に対応するテキストエディタです。そのため、Visual Studio Codeを利用すれば言語ごとにテキストエディタをインストール必要はなくVisual Studio Codeにまとめることができます。
また、Visual Studio Codeは多くのプログラミング言語の他に文字コードも複数設定する方法や拡張機能をりようする方法がありますので複数の言語を利用するエンジニアにはVisual Studio Codeは最適なテキストエディタと言えるでしょう。
Visual Studio Codeとは、多くのプログラミング言語に対応するテキストエディタだと解説しましたが、まずテキストエディタとは何か分からない方もいらっしゃるかもしれませんので、テキストエディタについて解説します。
テキストエディタとは、プログラミングを行う際にプログラムを記述するためのソフトのことを言います。テキストエディタには対応した言語の特定の関数や命令をグラフィカルに表示したり、プログラミングを補助する機能があります。
実は、Windowsに標準搭載されているメモ帳でもC言語やJavaなどのプログラムソースファイルを開くことができますが、メモ帳には一切のプログラミング補助機能がありません。
テキストエディタで作成したプログラムはコマンドラインなどを用いてコンパイルしなければ動作させることができません。その点、IDEを利用すればコンパイラも統合されているので非常に便利です。
しかし、コンパイラなどを搭載している関係でテキストエディタと比べて、起動や動作に時間がかかるソフトもあります。自分の用途に合わせてテキストエディタとIDEを使い分けるのがよいでしょう。
Visual Studio Codeは非常に高機能なテキストエディタですので、単純なテキストエディタとIDEの中間を求めている方に最適なテキストエディタです。
Visual Studio Codeの特徴をご紹介します。Visual Studio Codeとは、Visual Studio Codeという名前にVisual Studioとついている名前から分かる通りマイクロソフトが開発を行ったテキストエディタです。
マイクロソフトはすでに圧倒的なシェアを占めているIDEである、Visual Studioを開発していたにもかかわらずなぜVisual Studio Codeをリリースしたのでしょうか?また、すでにVisual Studioを利用している方も多いかと思います。
Visual Studio Codeの特徴を知れば、Visual Studio CodeとVisual Studioの使い分けやなぜVisual Studio Codeがリリースされたのかを理解することができます。Visual Studioをすでに利用している方もVisual Studio Codeの特徴を参考にしてください。
他のテキストエディタと比較したVisual Studio Codeの特徴を解説します。Visual Studio Codeの特徴を正しく理解して、自分の用途に適したテキストエディタを利用しましょう。
1つ目の特徴を解説します。Visual StudioはIDEですが、Visual Studio Codeはテキストエディタです。そのため、コンパイラやデバッガ、GUIデザイナなどの開発ツールは統合されていません。よって、Visual Studio Codeは起動・動作が早いです。
しかし、Visual Studio Codeはテキストエディタですが拡張機能に対応しており対応した拡張機能をインストールすることによりデバッグ機能など通常はIDEで提供される機能を追加することができます。
そのため、場合によってはVisual StudioなどのIDEで行うような作業でもテキストエディタであるVisual Studio Codeを使ったほうが動作が早い可能性があります。
2つ目の特徴を解説します。Visual Studio Codeは、統合開発環境とは異なりテキストエディタのため、コンパイラやデバッガなどは搭載されませんが、優秀なインテリセンスや拡張機能・洗礼された画面構成で構成されるため高機能です。
インテリセンスとは、コード補完やパラメーター、スタックなどのインフォ表示機能など、プログラムを記述するための補助機能のことです。Visual Studio Codeは非常に優れたインテリセンス機能を持っています。
3つ目の特徴を解説します。Visual Studio Codeは無料で利用することができます。Visual Studio Codeは無料で入手先からダウンロードでき、インストールして利用することができるテキストエディタです。
Visual Studio Codeはオープンソースであるvccodeをもとに作成されていますが、Visual Studio Codeのライセンスはマイクロソフトソフトウェアライセンス条項によりライセンスされています。オープンソースではありません。
Visual StudioとVisual Studio Codeは名前が似ており、どちらもマイクロソフトが開発を行ったプログラミングのためのソフトですが、それぞれには大きな違いがあります。
Visual StudioとVisual Studio Codeの違いとは、Visual StudioはIDEでありVisual Studio Codeはテキストエディタであることです。IDEとは統合開発環境のことです。
統合開発環境とはテキストエディタ以外にコンパイラやデバッガ、GUIデザイナなどのプログラムのテキストエディット以外にもソフトウェア作成に必要となる機能やコンパイラが統合されている開発環境です。
Visual Studio Codeの入手先と入手方法を解説します。Visual Studio Codeを入手するにはVisual Studio Codeの入手先よりダウンロードしてVisual Studio Codeを入手します。
また、Visual Studio Codeの特徴の項の3つ目の特徴で紹介したとおり、Visual Studio Codeは無料で入手先からダウンロードしてインストールすることができます。無料ですのでお手軽にVisual Studio Codeを試すことができます。
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