Twitterは公開してつぶやく人がいる反面、非公開設定――鍵垢にして運用している人も多くいます。iPhoneやAndroidスマホでの利用方法を中心に、Twitterの鍵垢の作り方や使い方、その設定方法などを見ていきましょう。
パソコンからだったり、iPhoneやAndroid端末からだったりと、それぞれTwitterを閲覧する場所は違えど見ている内容は同じです。しかし、その中で普通は見ることができないのが鍵垢と呼ばれるものです。
Twitterには、通称『鍵垢』と呼ばれるものがあります。Twitterの鍵垢とは、いわゆる非公開アカウントを指すものです。非公開アカウントとは文字通り、ツイートの内容などを公開せずに内輪だけでTwitterをやっているアカウントを指します。
Twitterアカウントの名前の横に鍵マークがついていることから、『鍵アカウント』になります。
では、垢とはどういった意味になるのかですが、「アカウント」を略した俗語になります。つまり、鍵垢=鍵アカウント、ということです。
文字通りの垢の意味とは違いますので、そこに関しては注意してください。場合によってはアカウントそのものを「垢」と表現している人もいますので、文の流れから正式な意味か俗語なのかを判断してもらえたらと思います。
では、Twitterで鍵垢(非公開アカウント)にした場合、いったいどうなるのか。また、その使い方や作り方はどうすればいいのか分からない人もいらっしゃるでしょう。Twitterの鍵垢(非公開アカウント)とは何かというのがいまいち分からないという方もいると思います。
今回は、iPhoneやAndroidから利用する人が多いこともかんがみて、iPhoneやAndroidといったスマホ端末でのTwitterの鍵垢(非公開アカウント)の設定方法やその使い方・作り方について説明していきます。
まずは、Twitterの鍵垢(非公開アカウント)にしたらどうなるのかを説明していきます。
まずはツイートなどを見る方法です。どうなるのか説明していきましょう。
Twitterの鍵垢(非公開アカウント)は、先ほども述べたように内輪だけでTwitterを利用しているアカウントを指します。非公開というだけあって、普通外部からそのTwitterのツイートを閲覧することはできません。
例外的にそのTwitterの鍵垢(非公開アカウント)を閲覧できるのは、そのTwitterユーザーをフォローしている人になります。フォローしている場合どうなるのかですが、普通に公開アカウントをフォローしている時と同じ状態になります。
フォローというのは、その相手のツイートを追いかけることができる、つまり閲覧することができるようにすることを言います。このフォローがTwitterの鍵垢(非公開アカウント)に対して行われていれば、そのTwitterユーザーは鍵垢(非公開アカウント)のユーザーのツイートを閲覧することができます。
この『ツイート』には普通のつぶやきだけでなくほかのユーザー(ほぼ高確率で相互フォローの人)に向けたリプライも含まれます。
また、非公開ということは拡散――つまりリツイートをすることもできません。できるとすれば、ツイートしたTwitterユーザー本人だけです。
本人以外がリツイートしたらどうなるかというのは問題外で、そもそもリツイートボタンが表示されていません。
そのほかの方法は非公式リツイート(ツイートの内容をコピペして再度ツイートする方法)か手動での引用リツイート(ツイートにそのツイートのURLを貼り付ける方法)になります。
ただし、この方法のうち後者の使い方の場合、やはりその鍵垢(非公開アカウント)をフォローしている人でなければ閲覧できず、「このツイートはありません」と表示されることになります。
では、フォローに関しての使い方などはどうなるのでしょうか。これも公開アカウントと違う部分になります。
Twitterの鍵垢が非公開アカウントという特性上、そのTwitterユーザーにフォローする際も普通に公開されているアカウントとは違ってきます。どうなるのかというと、鍵垢(非公開アカウント)をフォローする際はワンクッション置いて、そのTwitterユーザーに承認される必要があります。詳細に関しては口述します。
では、鍵垢(非公開アカウント)とは作り方はどうなるのでしょうか。その作り方について説明していきますが、作り方や設定方法はiPhoneもAndroidも同様です。例示画面はAndroidのものですが、iPhoneをご利用になっている方も同じような感じで進めていってください。
鍵垢(非公開アカウント)とはいえ、Twitterアカウントの作り方や使い方に関しては基本的に公開アカウントと同じ方法です。作り方や使い方がどうなるかはさておき、その前にまず簡単にはなりますが、Twitterアカウントの作り方の説明も入れていきましょう。
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