VScodeは、拡張機能をインストールすることにより、プログラミングやコーディングを効率的に使うことができるようなります。どのような拡張機能をVScodeにインストールすると便利なのか、その特徴を含め初期設定時の便利な設定内容とともに解説していきます。
Microsoftによって開発された、プログラミングやコーディングなどに利用できる無料のソースコードエディタであるVScodeは、様々なプログラミングコードに対応しているため、利用している人も多いでしょう。
そのVScodeを利用するにあたり使うと便利なのが拡張機能です。
VScodeの拡張機能とはプログラミングやコーディングを行っていくうえで便利な追加機能を指します。作業の効率化を行うことができるため、VScodeがより便利で使いやすくなる機能を追加することができます。
拡張機能は、VScode左側のメニューの四角が4つ並んでいるマークから確認や検索、インストールが可能です。
さて、VScodeの拡張機能を追加する前に、VScodeでのプログラミングやコーディングが効率的に使いやすくなるおすすめの設定方法の説明から始めます。
プログラミングやコーディング時にもたいへ便利な設定ですので、VSCodeで利用すると思われる設定だけでも反映しておくと役に立つこと間違いなしです。
VScodeのおすすめの初期設定方法ですが、まず[Ctrl(MacはCommnd)]+[Shift]+[P]を押してコマンドパレットを表示させ、「>open settings json」と入力してください。
いくつか項目が表示されますので、そのうちの「Preference : Open Settings(JSON)」(基本設定:設定)を開きます。
下記のコードを、ここの一番下の、「}」の前に貼り付けましょう。
"editor.formatOnSave": true, "editor.formatOnType": true, "emmet.triggerExpansionOnTab": true, "workbench.editor.enablePreview": false, "editor.tabSize": 2, "editor.minimap.enabled": false, "editor.hover.enabled": false |
コピペ前に記載されているものがあれば、その一番最後に記載されていた部分の後ろに「,(コンマ)」を付け足すのを忘れないようにしましょう。エラーが表示されてしまいます。
なお、不要なものは後述の説明を参考にして削除してもらえれば問題ありませんが、一番最後の行には「,(コンマ)」を入れないようにだけ注意してください。
"editor.formatOnSave": true, |
"editor.formatOnType": true, |
"emmet.triggerExpansionOnTab": true, |
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