2018年11月10日更新
LINEポイントとコインの違い・貯め方は?交換はできない?
LINEポイントや、LINEコインという名前を耳にしたことがあると思いますが、どういったものなのか詳しく知らない方も多いはず。今回はLINEポイントや,LINEコインの違い・貯め方や、その使い道などについて紹介していこうと思います。
目次
LINEポイントとコイン
LINEアプリには、お小遣いサイトのように、友だち追加や動画などの視聴で、簡単にポイントを貯めて、換金することができるLINEポイントというものがあります。
貯めたポイントは1ポイント1円として使用・交換(換金)することができ、LINEでスタンプや着せ替えなどを購入する際に、LINEポイントを利用して安く購入できます。
LINEアプリにはLINEポイントの他に、現金をチャージして購入できるLINEコインがあります。
LINEコインはLINEスタンプや着せ替えを購入するときに必要な、LINE上での通貨と言えるでしょう。ですがLINE上以外での使い道はないです。
ここでは、LINEポイントとLINEコインがそれぞれどういったものなのか紹介していきます。
LINEポイントとは
現在ではLINEポイントとして使われていますが、元々はLINEフリーコインという名前で使われていました。
LINEフリーコインとは、LINE公式アカウントを友だちに追加や、動画の視聴などから、LINEのスタンプや着せ替えの購入に利用できるポイント(フリーコイン)がプレゼントされるサービスです。
LINEアプリのアップデートに伴い、LINEフリーコインが終了、現在のLINEポイントへと生まれ変わりました。
終了に伴い、今まで保有していたLINEフリーコインは1コイン=2.4ポイントでLINEポイントに変換されています。
使い方としてLINEポイントは1ポイント=1円として使用・交換(換金)することができ、LINE payから現金化も可能。
貯めたLINEポイントの使い道は仮想通貨や、その他サービスのポイント・金券・ギフトなどに引き換える「交換」
LINE FRIENDS公式オンラインショップでの「ポイント決済」などの使い方もあります。
LINEアカウントを変更しなければ、ポイントを引き継ぎすることも可能です。友達にポイントのプレゼントするという使い道はありません。
LINEコイン(フリーコイン)とは
LINEコインとは、スタンプショップなどで使用できるLINE上の通貨のことです。実際に現金と同じ扱いとなり、アプリなどを購入するのと同じ形で、チャージすることができます。
LINEコインの使い道は主に、LINEスタンプ・LINE着せ替えです。
LINEコインは50コインから購入することができ、50コイン=120円となっています。まとめてチャージする場合は500コインのチャージから50コイン当たりの値段が安くなります。
なので、LINEスタンプを頻繁に購入する方や、友達にプレゼントする方は、まとめてLINEコインをチャージした方がお得です。
LINEポイントとコインの違い
LINEポイントとLINEコインには様々な違いや使い道があります。どのような違いや使い道があるのか、それぞれの違いについて紹介します。
まず大きな違いとしては、LINEポイントは貯めれるが、LINEコインは貯めることができないので、購入しなければならないという違いがあります。
次に、LINEポイントは2ポイント=1コインとして換金されるが、LINEコインからポイントへ変換はできないという違いです。
他にもLINEコインはLINEアプリ内でしか使い道がない仮想通貨ですが、LINEポイントには様々な使い道があり、LINEコインよりも使い道の幅が広いという違いもあります。
換金や現金化にも違いがあり、LINEコインは換金や現金化できないのに対し、LINEポイントは換金・現金化するという使い方が可能。
LINEコインとは違いLINEポイントは使い道が豊富にあります。
貯め方が違う
それではLINEポイントの貯め方/使い方について紹介していきます。LINEポイントの貯め方は、LINEウォレットのLINEポイントの「貯める」から、簡単にポイントを貯めることができます。
LINEポイントの貯め方一覧
- 動画や広告の視聴
- 公式アカウントなどの友だち追加
- 対象のLINEマンガを読む
- 無料会員登録
- ミッション(商品購入・見積請求など)
- クレジットカード発行
- 対象の場所でショッピング
- 対象のデリバリー注文
上記の方法でLINEポイントを貯め、換金することができます。
LINEアプリ内でのLINEポイントの貯め方
LINEポイントの貯め方ですが、LINEアプリのウォレットタブから、LINEポイントのアイコンを選択します。
LINEポイントは「貯める」から貯めることができる
ポイントを貯める方法は、LINEポイント画面の「貯める」から簡単にポイントを貯めることが可能です。
貯めたLINEポイントはLINE pay残高に交換して、銀行口座から出金することで現金化が可能です。
LINEコインはLINEポイントとは違い、現金化することはできないです。
ポイントの貯め方は様々で、一回で貯めることができるポイントは5~10ポイントくらいのものがほとんどですが、毎日コツコツ貯めることで無料でスタンプや着せ替えの購入や、他にも色々な使い道があります。
LINEポイントを多く貯める方法は、ショッピングやデリバリーを利用した際に購入、注文金額に応じてポイントが付与されるので、LINEポイントの貯め方としておすすめです。
LINEポイントの貯め方は他にもあり、LINE payによる決済からLINEポイントを貯めることができます。
クレジットカードのポイント還元と同じような仕組みになっていて、LINE payを利用して決済することでLINEポイントの還元が受けられます。
日常的にLINE payを利用する方法で、効率的にLINEポイントを貯めることが可能です。
LINE payとは
LINE payとは、送金や決済をLINEアプリで行うことができる機能で、現金要らずでお金のやり取りが可能です。
LINE payでできること
- チャージ
- 決済
- 送金
- 割り勘(送金依頼)
- 請求書支払い
- 家計簿アプリとの連携
- 外資両替
- マイカラー制度によるポイント還元
LINEポイントの使い方/使い道について
LINEポイントの使い方として代表的なのは「交換」でしょう。LINEポイントはLINEコイン/LINE pay/金券や商品券などに交換することができます。
LINE payへは1ポイント1円として換金することができます。LINEコインの場合は、2ポイント1コインとなっています。
LINE pay残高に換金したポイントは、現金化できるので、現金としての使い道もあります。
LINEポイントの使い方/使い道についても軽くまとめてみました。
LINEポイントの使い方一覧
- LINE pay
- LINE store
- Amazon ギフト券
- nanaco ポイント
- メトロポイント
- Pontaポイント
- 選べるe-GIFT
上記の他にも使い道は沢山あります。他の使い方の確認方法は、LINEポイントの「使う」から行えます。
換金/現金にできるかが違う
換金・現金にできるのかという違いについてですが、一度購入したLINEコインは換金・現金化することはできないです。
LINEポイントはLINEコインと違い、1ポイント=1円としてLINE pay残高に換金することが可能です。
また、換金したポイントを銀行口座から出金することによって、現金化が可能となります。
還元率が違う
LINE payにはマイカラー制度というものがあり、LINE payの利用実績に応じて特典が付与されるLINE payユーザー全員を対象としたインセンティブプログラムです。
マイカラーごとの条件・ポイント
マイカラー | 条件 | ポイント |
グリーン | 月100,000円以上の決済 + 月5人以上への送金 |
2.0% |
ブルー | 月50,000~99,999円の決済 + 3人以上への送金 |
1.0% |
レッド | 月10,000~49,999円の決済 + 月1以上への送金 |
0.8% |
ホワイト | 月0~9,999円の決済 | 0.5% |
判定対象・ポイント付与対象の支払い方法
- コード支払い
- LINE payカード支払い
- オンラインショップでのLINE pay支払い
- LINE pay請求書支払い
- LINE pay外資両替
- LINE pay登録のクレジットカード支払い
- 自動販売機での支払い
条件は決済と送金の両方を達成する必要があり、ポイント付与対象となる決済金額は月100万までです。
マイカラーの判定期間についてですが、マイカラーは毎月1日から末日までの決済と送金の利用実績にて翌日1日からマイカラーが決定します。
月次単位での決定になるので、グリーンになっても、翌月はホワイトに落ちることもあります。
マイカラーの確認方法は、ウォレットタブのLINE payのアイコンから確認することができます。
LINEポイントの貯め方として効率的な方法はやはり、LINE payカードでの支払いです。
LINE payカードとは
LINE payカードはLINEが発行しているJCBブランドのプリぺイドカードのことです。JCBブランドなのでJCB加盟店ならクレジットカードのように使うことができます。
しかし、本当のクレジットカードとは異なり事前にチャージした分のみ利用することが可能です。LINE payカードはLINEアプリ内のLINE payと連動しています。
LINE payカード発行のメリットやデメリットについても紹介していきます。
LINE payカード発行のメリット紹介。
- 誰でも簡単にすぐ発行できる
- クレジットカードなしでLINEモバイルに契約できる
- オートチャージで口座振替のように扱える
- 使いすぎを防ぐことができる
- 利用明細がスマホですぐわかる
- 紛失しても安心。10万円以内なら保証対象
LINE payカードは誰でもすぐに発行できる便利なカードで、手数料などもかかりません。インターネットで申し込みをすると1週間ほどでゲットでき、デザインも豊富です。
LINE payカードの発行は未成年でも行うことができます。
LINEモバイルではLINE payカードをクレジットカード同様に扱っています。なので、クレジットカードを持っていなくても、LINE payカードがあれば、LINEモバイルの契約が可能になります。
ただし、LINEモバイル解約時にスマホ本体代を分割支払いにした場合、LINE payカードを使うことができないので注意が必要です。
LINE payカードは銀行口座を登録して、オートチャージ設定をすることができます。
オートチャージ設定とは、「残高が〇円以下になったら登録している銀行口座から〇円チャージする」といった設定ができるのです。
この設定をしていれば、残高が0になってしまうこともなく、普段の買い物でスムーズに支払いをすることができます。
LINE payカードはあくまでもプリペイドカードなので、事前にチャージされている分しか利用することができません。
なので、結果的にお金の使いすぎを防ぐことができます。また、LINE payカードはチャージした時や、支払った時など、カードを使うたびにLINEアプリから利用明細を確認することができます。
もし万が一LINE payカードが盗まれたり、なくなってしまったときもLINE payカードなら安心です。
LINEアプリから利用停止の手続きを簡単にすることができるので、すぐに対処することが可能です。
LINE payには不正行為によって発生した損害を補償する利用者補償制度もあり、送金、決済、出金が補償の対象となり、損害額が10万円以内なら、LINE社がすべてカバーしてくれます。
LINE payカード発行のデメリット紹介
- 管理にはLINEアプリが必須
- オートチャージに対応していない銀行もある
- 10万円以上は補償対象外
- 入会キャンペーン等がない
まず、LINE pay残高の管理にはLINEアプリが必須です。チャージするのも利用明細を確認するのもLINEアプリがないと行えません。
LINE payカードのオートチャージ設定は便利なのですが、全ての銀行に対応しているわけではないので、気を付けましょう。
LINE payの利用者補償制度ですが、10万円を超えた場合は、一定の条件をクリアした場合にのみ、補償額の引き上げが行われます。
なので、10万円以上はチャージしないようにしておけばいいでしょう。
LINE payカードには、クレジットカード会社などによくある入会キャンペーンがありません。
INE payカードを利用して買い物をすれば、最低でも購入金額の0.5%が還元されるので、日常的にLINE payカードで支払いを済ませれば、LINEポイントを簡単に効率よく貯めることができます。
他にも効率的なLINEポイントの貯め方として、格安SIMのLINEモバイルを契約すると基本料金の1%が還元されます。
なので、LINEユーザーで格安SIMの利用を考えているのならおすすめのサービスです。
賢い貯め方で、LINEポイントを効率的に貯めていきましょう。
LINEポイントからLINEコインの交換・変換方法/やり方
以前からLINEアプリでLINEポイントを活用していた方でしたら、ポイント交換機能が終了した時の「コイン交換機能終了のお知らせ」を知っているのではないでしょうか。
「コイン交換機能終了のお知らせ」ってなに?という方もいると思うのでこの終了のお知らせが何なのか、何が終了してしまったのか簡単に説明していきます。
LINEアプリでは、2017年6月6日以降、「コイン交換機能終了のお知らせ」の表示と共に、LINEポイントをLINEコインへの交換機能が終了となり、交換できないようになりました。
LINEポイントには「使う」「貯める」というタブがあり、以前は「使う」からLINEスタンプや着せ替え購入時に使用する、LINEコインに交換して購入できたのですが、その交換機能が終了となり使えなくなりました。
ですが、ポイント交換が完全に終了したわけではなく、手動でのポイント交換機能が終了し、できないようになっただけです。いきなり終了と聞いて、ビックリした方も多いと思います。
そして、手動でのポイント交換機能終了に伴い、自動的にポイントを交換または変換されるようアップデートで仕様が変わりました。
自動変換/交換
今までは、LINEポイントを使って有料のスタンプや着せ替えを購入する場合、LINEコインに交換する必要がありました。
しかし、LINEのバージョンアップによって、自動的にLINEポイントをLINEコインに変換、LINEポイントをそのまま消費して使用可能になったのです。
つまり、手動での交換機能が終了となり、LINEポイントを交換する手間が省かれて、今まで以上に使い勝手が良くなったというわけです。
LINEポイントをLINEコインに交換できない
今使っているLINEアプリのバージョンによっては、LINEポイントをLINEコインに交換できないことがあります。
他にも、LINEアプリの不具合が発生していてLINEポイントをLINEコインに交換できないケースも考えられます。
ここではLINEポイントをLINEコインに交換できない場合の対処方法について紹介していきます。
「交換できない」の原因
LINEポイントとLINEコインの自動交換はLINEアプリのバージョンアップに伴って追加された機能となっています。
なので、今使用しているLINEアプリのバージョンが古い場合、手動での交換機能が終了しており、自動交換が対応しておらず交換できないということになります。
LINEアプリを最新版にバージョンアップすることで、自動交換機能に切り替わるので、ポイントを交換できないといった問題を解決できるケースもあります。
他にも、根本的な解決方法ではないのですが、LINEポイントをLINEストアで使用する方法があります。LINEポイントをLINE payに交換することで、間接的にLINEストアでLINEポイントを使うことができるのです。
まとめ
今回はLINEポイントとLINEコインの違いや貯め方、交換などの使い方について紹介しました。
LINEポイントは手軽に空いた時間を利用して貯めることができるので、毎日コツコツ貯めていってはどうでしょうか。
LINE payカードも簡単に発行することができ、便利なカードなので、この機会に是非発行してみてください。