「GOG Galaxy 」の基本的な使い方をくわしく解説！

GOG Galaxyとは、オンラインゲームのプラットフォームです。複数のゲームをプレイできる共通機能を提供しており、登録したゲームの自動アップデート機能もあります。

GOG Galaxyは、CD Projectというポーランドの会社が運営しているGOG.comというゲーム配信サイトの管理ツールです。もともとは古いゲームを専門に扱っていましたが、最近はHD世代のゲームや新作インディーズゲームなども扱っています。

GOG Galaxyは、SNS機能やフレンドリスト、ゲームの実績機能を搭載していたりなど幾つかの特徴があります。サウンドトラックや壁紙など無料の特典も豊富です。

GOG Galaxyは、DRM(デジタル著作権管理)フリーなので、面倒な認証をいちいち行わなくてもいいという特徴があります。基本的な使い方で制限なく遊ぶことができます。

メディア機能やSNS機能も搭載されていますが、Steamの使い方などと比べるともう少し改善の余地があるようです。

GOG Galaxyの使い方は、同じオンラインゲームのプラットフォームであるSteamの使い方とよく比較されます。

Steamは、アメリカの会社が運営しているPCゲームをはじめとしたマルチプレイヤーオンラインゲームのプラットフォームです。

Steamが得意とする特徴が幾つかあります。

Steam Clientには、SNSやメディア機能があります。Steamのfriend機能やコミュニティは、TwitterやFacebookの機能よりもある意味で濃密で、便利な使い方ができます。

ゲームをインストール・管理したりするためには、Steam Clientをインストールする必要があります。独自のClient Programのおかげでアップデートなどのゲーム管理がしやすくなります。

GOG GalaxyとSteamのどちらが優れているかという意見がネット上でも時々見られますが、多いのはどちらも良いという意見です。それぞれの良さを理解して、ゲームに応じて使い分けをしている人も多いようです。

GOG Galaxyが優れているケースは、MS-DOSなどの古いゲームの場合です。また、デジタルコンテンツの海賊版には厳しく対応していますが、基本的にDRMフリーなので気軽にプレイできます。また、インターネット環境がなくても利用できます。

Steamは、日本語字幕などの日本語対応に優れています。また、DRMに関しては、きちんと管理しているので安心するという人もいます。

GOG Galaxyの基本的な使い方を解説します。

GOG Galaxyサイトにアクセスして「DOWNLOAD」をクリックします。ファイルのダウンロード先を確認します。

ファイルをダウンロードしたら、画面下部左側に表示されますので、そこをクリックします。

ダウンロード中の進行状況が表示されます。

ダウンロードが完了したら、セットアップファイルをインストールするかどうかを聞かれます。「Next」をクリックします。

同意事項が表示されます。英語ですが、PCの翻訳機能を用いて読むことができます。「同意する」にチェックを入れて進みます。

インストールの保存先を確認します。

ショートカットを作成するかを選択します。

インストールが完了するのを待ちます。

インストール完了画面になったら「Finish」をクリックします。

ログイン画面が自動で表示されます。

Galaxyでは、ゲームを簡単に追加することができます。

GOG Galaxyゲームを追加するには、ライブラリのゲームをクリックしてインストールします。製品コードを登録する必要があれば、入力します。製品コードは、ゲーム購入時に届くメールか購入サイトで確認します。

GOG Galaxy以外で追加購入した場合は、左上の「GOG.com」アイコンをクリックして、「キーを引き換える」を選択します。コード入力欄に製品コードを入力して「CONTINUE」をクリックします。

ゲームの修復/認証をしたい場合は、各ゲームの概要画面で「その他」を選択します。「インストール管理」を選択して「認証/修復」をクリックします。ファイル破損などのエラーを修復することができます。

言語の設定も可能です。画面左上のロゴマークをクリックして「Settings」を選択します。「General」の項目の中の「Language」一覧の中にある「日本語」を選択します。

ゲームのインストール場所を変更したい場合は、各ゲーム概要画面「その他」の「インストール管理」から行うことが可能です。

ゲームのセーブデータ関連の設定も行うことが可能です。

ゲームの最新版への自動アップデート設定ができます。ロゴマークをクリックして「設定」を選択し「機能」でON/OFFを選択します。

サポートされているゲームでは、セーブデータをクラウドに自動保存することも可能です。「設定」の「機能」でON/OFFを選択します。

バックアップコピーもダウンロード可能です。「LIBRARY」のゲームを選択し「その他」の「バックアップとおまけ」の中の「ゲームバックアップのコピー」をクリックします。

過去のゲームバージョンにロールバックできる機能もあります。自動アップデート設定をOFFにすると、過去のバージョンが表示されるので、希望のバージョンにチェックを入れると更新してくれます。

インゲーム関連の機能も豊富に搭載されています。実績とプレイ時間の統計の確認やオーバーレイ、スクリーンショットやクロスプレイなど様々です。

もちろん、GOG Galaxyをアンインストールすることも可能です。

アンインストールするには、PCのコントロールパネルを開きます。その中の「プログラムのアンインストール」をクリックします。ダウンロードファイル一覧が表示されますので、GOG Galaxyを選択して右クリックして「アンインストール」をクリックします。

時には、不具合が生じる事がありますが、対処方法があります。

主な不具合の対処方法が、公式サイトにも載せられています。ホーム画面の下の方までスクロールするか、上部の「サポート」をクリックして「F&A」を確認することもできます。

ランチャーの不具合の場合は、ロゴマークの設定を選択して「システム起動でGOG Galaxyを開始」のチェックをOFFにすることで、GOGランチャーは起動しなくなります。

ダウンロードが遅い場合は、「設定」の「ダウンロード」で「回線容量を制限しない」に設定します。また、プレイ中の中断をOFFにしておくこともできます。

ゲームの起動やフリーズに関する不具合の場合は、バックグラウンドでエラーメッセージがあるかどうかを確認します。ログインしていないかインターネット接続が切れているかなどの原因が表示されますので確認します。

GOG Galaxyのエラーとしては、ログインに関するエラーがあります。他には、ネットワーク接続に関するエラーがあります。

GOG Galaxyは、便利で標準的にゲームを追加して楽しめるという口コミが多く見られます。DRMフリーなので便利な反面、ゲームの管理に関してはSteamが良い場合もあるようです。

アカウントを両方登録していて、ゲームの価格の安い方で購入するという上級ユーザーもいます。