2020年06月24日更新
LINEでブロックして削除した相手を復元(復活)し再登録する方法は?
友達と喧嘩をした勢いでLINEをブロックして、削除してしまい、友達のLINEアカウントを再登録したいと後悔した経験ってないですか?今回はLINEで友だちをブロックして削除した場合に、その友達を復元(復活)して再登録する方法について紹介します。
目次
LINEでブロックして削除した相手を再登録する方法〜トーク履歴から復元〜
結論から言うと、LINEでブロックして削除した相手を、LINEのトーク履歴から簡単に再登録することが可能です。しかし、削除した相手とのトーク履歴が残っていることが前提となるので注意しましょう。
それではまず、LINEのブロック機能や、ブロック削除するとどうなるのか、通知の有無などについて解説していこうと思います。
LINEのブロックとは、友だちリストから特定の相手を指定して、1対1のトークメッセージや通話などを一切受け取らないようにできる機能です。
嫌な相手をシャットアウトするセキュリティー機能としても役に立ちます。ブロックした側のLINEの友だちリストには、その相手の表示が削除されます。
これまでのトーク履歴は削除されずに残りますが、その相手とのLINEトークルーム内のメッセージ記入欄には、ブロックの表示がでます。
LINEトークでメッセージやスタンプを送ることができなくなり、ブロックした相手がLINEからメッセージを送ってきても一切表示されなくなります。
逆に、ブロックされた側は一見これまでのトークと変わらないのですが、LINEからメッセージやスタンプを送っても既読表示がずっと付かなくなります。
LINEで相手をブロックした際のLINE通話(音声通話)については、ブロックした相手に発信することができなくなります。
LINEでブロックした相手からの着信も受け付けなくなります。不在着信の表示も一切されることはなく、留守電のように、相手に応答メッセージが流れることもありません。
逆に、ブロックされた側は、相手に音声通話を発信しても、呼び出し画面が表示されたままの状態になります。
発信を止めても、ブロックされた側のLINEトークには、発信キャンセルの表示が出るだけとなります。
なので、ブロックされた側は自分がブロックされていることに気が付かず、単に音声通話が繋がらなかっただけだと勘違いすることになってしまいます。
LINEのグループトークや複数人トークの場合については、相手をブロックしていた場合でも、相手がルームから削除されることなくメッセージを送ることが可能です。
グループ通話に関しても、ブロックしている相手と今までどおり通話を行うことができます。
LINEのタイムライン・ホームについては、ブロックした側はブロックした相手のホームを訪問することができなくなります。
ブロック前に自分のタイムラインの表示されていたブロックした相手の投稿も、ブロック後は表示が削除され、見れなくなります。
ただし、相手が自分のタイムラインの投稿につけた"いいね"やコメントについては、ブロックした後でも削除されることなく残ったままとなります。
一方、ブロックされた側がブロックした側のホームを訪れると、投稿の有無にかかわらず表示が削除され、「まだ投稿がありません」と表示されます。
ですが、タイムラインの投稿の公開範囲を「全体公開」に設定している投稿はブロックされた側でも表示が削除されず、閲覧が可能。
相手がこれまで何もタイムラインに投稿していない場合は、見た目の変化はないのですが、何らかの投稿があった場合には、以前まで閲覧できていた投稿の表示が削除され、急になくなってしまうわけです。
そのため、ホームやタイムラインの表示削除から、相手はブロックされたことに気が付いてしまう可能性もあります。
他にも、ブロックした側がブロック後も相手に知られてしまう情報は、プロフィール画像やステータスメッセージ、BGM、そしてホームのカバー画像となります。
ブロックされた側はブロックした側のプロフィールポップアップを開くことでいずれも確認可能で、ブロック中に変更された内容も反映されます。
プロフィール画像やホームのカバー画像を変更した際、「画像の変更を投稿」がオフになっていない場合、LINEタイムラインに投稿されますが、ブロックしている相手に見られることはありません。
しかし、プロフィール画像やステータスメッセージ、BGMを変更すると、ブロックされた側の友だちリストには、変更があったことを示す緑色の点(着せ替えによって異なる)が表示されます。
LINEのアルバムやノートはブロックしていても、ブロックされていても、共有しているアルバムやノートにある過去の投稿内容は、すべてブロック前と同じように見ることができます。
次に、LINEでブロック削除した場合はどうなるのか解説していきます。
LINEで相手をブロック削除すると、ブロックリストから相手のアカウントが削除され、そのままブロックした状態が維持されます。
それまでのトーク履歴は削除されず残りますが、トーク履歴も削除してしまえば、相手の存在は自分のLINE上から完全に削除されてしまいます。
逆に友達からブロック削除されるとどうなるのか解説していきます。
基本的に友達にブロック削除されても、削除されたことに気づくことはありません。もし友達にブロックされていることを知っていても、削除されているかどうかまではわからないのです。
友達にブロックされても通知は来ませんし、その後に削除された場合でも通知が来ることはありません。
タイムライン・ホームについても、自分の投稿は友達のタイムライン上から表示が削除されます。
また、自分が友達のホームを訪問しても「まだ投稿がありません」と表示されます。ですが、それだけではブロックして削除されたという確証までは得ることができません。
トーク・無料通話についても、友達にブロック削除されていた場合でも、自分は1対1トークでメッセージの送信が可能なままとなります。
友達にブロック削除されていても自分は音声通話を発信することができますが、友達には繋がらないので、永遠と呼び出し画面が続くだけです。
友達にブロック削除された場合のLINEゲームランキングの表示については、ブロック削除されていても、表示は今までどおり変わることはなく、ゲーム内でハートを贈りあうこともできます。
LINEにはブロック削除の他にも、非表示削除というものがあるので紹介します。
LINEの非表示削除とは、相手を非表示にした上で非表示リストから削除することで、削除後も非表示の効果が持続するだけです。この点に関してはブロック削除と同じとなります。
そしてLINEの非表示機能は、相手を友だちリストから一時的に削除して、友だちリストを整理する機能となります。
そのため、トークや無料通話、タイムライン・ホームなどの各種機能は、非表示の前後で特に変更されません。
相手は従来どおり、友だち同士のように振舞うことができます。同じく自分のLINEでは、相手が友だちリストから一時的に削除されただけなので、トーク履歴から普通にメッセージやスタンプのやりとりを行えます。
なので、相手とのLINE上の関係を完全に断つのであれば、ブロックリストから削除する、ブロック削除を行う必要があります。
LINEで相手をブロックしても通知されませんし、ブロック削除した場合も通知されることはありません。
ブロック削除した後の友だち再登録方法一覧
- 1対1トークから友だち追加
- 共通のグループトークか複数人トークで相手のプロフィールアイコンをタップ
- 別の友だちから相手を紹介してもらう
- メインメニューのその他から友だち追加
- 相手から自分へのメール・SNS(URL/QRコード)による招待(友だち追加が表示され追加可能)
- 自分が相手のQRコードを読み取る
- ふるふる
- 自分からID検索
- 自分から電話番号で検索
これらの方法で友だちに追加すると、相手が友だちリストに復活します。また、ブロックは解除された状態となります。
ちなみに、ブロック中に相手が送ってきたメッセージについては、ブロック解除後も既読表示がつかないままになるので、ブロックしていたことを相手に知られてしまうことになります。
LINEで自分が友達にブロックやブロック削除されているかどうか確認する方法についても紹介したいと思います。
まず、自分が相手の友だちリストから削除されていても、ブロックされた場合や非表示にされた場合と区別できません。
削除とブロック・非表示はほとんど同じ効果を有しており、異なるのは、ブロックリスト・非表示リストから消されているのかどうかという点だけとなります。
したがって、ブロックの有無がわかれば十分ということになるかと思います。なのでブロックの有無を確認する方法を紹介していきます。
LINEでブロックされているか確認する方法は、有料スタンプや着せ替えをプレゼントすることで簡単に確認することができるのです。
相手にブロックされていた場合、有料スタンプや着せ替えをプレゼントすることができません。
LINEでブロックされてそうな友だちがいる場合はこの方法を試してみてください。
それでは、LINEでブロックして削除した相手を再登録する方法の、LINEトーク履歴から復元(復活)させる方法について紹介していきます。
1対1のトークから復元
LINEのトークルームでは相手と1対1でメッセージのやり取りができます。ですが、自分がブロックした相手にはメッセージを送ることができないです。
逆に、ブロックされた側はメッセージを送ることが可能ですが、既読は付かないままとなります。
LINEでブロックして削除した相手を再登録する方法ですが、ブロックした相手とのLINEトーク履歴が残っているのであれば、そこから復元(復活)させて再登録が可能です。(通知はされません)
LINEで相手をブロックして削除した場合でも、その相手とのLINEトークルームは削除されることはないので、復元(復活)して再登録することができます。
LINEでブロックして削除した相手を復元(復活)して再登録する方法の中では、この方法が1番簡単でメジャーとなっています。
ですが、ブロックして削除した相手とのLINEトークルームも削除してしまった場合は、別の方法から復元(復活)して再登録するしか方法はありません。
グループトークから復元
LINEのグループトークでは大人数でのメッセージのやり取りが可能です。相手をブロックや、ブロックして削除していた場合でもメッセージのやり取りができます。
3人以上からメッセージのやり取りができる複数人トークも同じで、相手をブロックや、ブロック削除していた場合でもメッセージのやり取りは可能となります。
LINEのグループトークから復元(復活)して再登録する方法ですが、LINEで相手をブロックして削除しても、グループトークから相手が削除されることはないので、そこから復元(復活)して再登録が可能です。(通知はされません)
しかし、LINEでブロックして削除した相手とのグループトークまたは複数人トークがない場合は、この方法を使って相手を復元(復活)して再登録することができないので注意しましょう。
また、LINEでブロックして削除した相手と共通の友達がLINE上にいる場合は、その共通の友達にグループトークや複数人トークを作ってもらって復元(復活)して再登録が可能です。
なので、その場合は共通の友達にお願いしてみてください。
LINEでブロックして削除した相手を再登録する方法〜ID/電話番号検索から復元〜
ここでは、LINEでブロックして削除した相手を、LINE IDや電話番号検索から復元(復活)する方法について紹介していきます。
ID検索
LINEでブロックして削除した友達を再登録したい場合、LINEのID検索でその友達を検索して復元(復活)させることができます。(通知はされません)
ですが、友達のLINEアカウントをブロックして削除してしまっているわけですから、簡単に再登録することは難しいでしょう。
何らかの形で、ブロックして削除した友達のLINE IDを入手する必要があります。仮に復元(復活)して再登録したい友達のLINE IDを入手できても、必ずしもID検索できるわけではないので、その点についても触れていこうと思います。
まず、LINEの設定から行う「年齢確認」が自分・削除した友達のどちらかが済んでいない場合、LINEのID検索を利用することができません。
なので、もしLINEでブロックして削除した友達側がLINEの設定から「年齢確認」を行っていなかった場合は、LINEのID検索から復元(復活)させることができなくなってしまいます。
また、LINEでブロックして削除した友達が18歳未満だった場合も、LINEのID検索が利用できないので、復元(復活)して再登録ができなくなってしまいます。
他にも、LINEでブロックして削除した友達側のLINE設定で、「IDによる検索許可」をオフにしていた場合、LINEのID検索が利用できないので復元(復活)して再登録ができないです。
このように、LINEでブロックして削除した友達のLINE IDを入手してもID検索が利用できない場合があるので注意しましょう。
電話番号検索
LINEでブロックして削除した友達の電話番号が、スマホの電話帳にあるのであれば、LINEの電話番号検索を利用することで、その友達を復元(復活)して再登録が可能となります。(通知はされません)
ふるふる
LINEでブロックして削除した友達をLINEのふるふるで再登録できるのですが、この方法はブロックして削除した友達と直接会う必要があるので、少し厳しいのではないでしょうか。
友達をブロックして削除しているわけなので、直接会ってふるふるをするのは現実的ではないと思います。
ID検索できない時の対処法
LINEでブロックして削除した友達をID検索できない場合の対処法は、ID検索以外で再登録しましょう。
LINEの不具合という可能性も否定できないのですが、多くの場合ブロックして削除した友達側の設定によって、LINEのID検索ができないようになっていると考えていいでしょう。
LINEのID検索以外でも、ブロックして削除した友達の復元(復活)して再登録する方法があるのでまとめてみました。
- LINEのふるふる機能
- LINEのQRコード
- LINEアカウントのURLを利用する
- 招待機能を利用する
- 友だち自動追加機能を利用する
- PC版LINEでID検索または電話番号検索
PC版のLINE ID検索はブロックして削除した相手の年齢確認などが済んでいなくても検索することができます。通知の心配もありません。
電話番号検索できない時の対処法
電話番号検索もLINEのID検索同様、LINEの設定で「友だちへの追加」がオフになっていた場合、ブロックして削除した友達を電話番号から再登録できません。
なので、先程紹介した別の方法を利用して、LINEでブロックして削除した相手の再登録を行うしかないです。
LINEでブロックして削除した相手を再登録する方法〜連絡先URLから復元〜
ここでは、LINEでブロックして削除した相手を、連絡先URLから再登録する方法について紹介していきます。
相手からURLを受け取る
LINEには招待機能というものがあり、SNSかEmailで自分のLINEアカウントのURL+QRコードを送付することができます。
なので、LINEでブロックして削除した友達から、このURLを送ってもらい再登録しましょう。
別の友だちからURLを受け取る
自分のLINE上に、ブロックして削除した友達と共通の友達がいる場合は、その友達からURLを受け取ることも可能です。
LINEでブロックして削除した友達から、直接URLを送付してもらうことができない場合は、この方法を利用してブロックして削除した友達を再登録しましょう。
LINEでブロックして削除した相手を再登録したら通知されるのか
LINEでブロックして削除した相手を再登録したら、通知されるのか気になってしまう方も多いのではないでしょうか。
ですが安心してください。LINEでブロックして削除した相手を再登録しても、相手側に通知されることはないです。
逆の場合も同様で、自分に通知が届くことはありません。
LINEでブロックして削除した相手を再登録できないときの対処法
LINEでブロックして削除した相手を再登録できない場合、その相手に直接会いに行くのが早いのではないでしょうか。
LINE上で再登録できないのであれば、直接会って再登録をする方が確実です。
まとめ
今回は、LINEでブロックして削除した相手を再登録する方法や、通知の有無などついて紹介していきました。
トーク履歴が残っていたら簡単に再登録することができますが、トーク履歴を削除していた場合は少し面倒なことになってしまうのではないでしょうか。
また、ブロックとブロック削除は機能的にはほとんど同じなので、削除せずにブロックまでにとどめておいた方がいいと思います。