【iPad Air/iPad mini】「Safari」でクレジットカードをカメラで読み取る方法！

Safariとは、Apple社開発のWebブラウザの事です。iCloudにも対応しており、速さやエネルギー効率が優れています。

Safariは、もともとはMac PC専用ブラウザでしたが、現在はほぼすべてのAppleデバイスの標準ブラウザとして搭載されています。

iPad Air/iPad miniのSafariの基本操作について、簡単に説明します。

Safariには、Webサイトを閲覧する上で便利な機能が幾つも搭載されています。

画面上部の本のアイコンは、ブックマークです。この機能で、お気に入りのWebサイトのページや頻繁に見るページを登録することが可能です。

ブックマークアイコンをタップして、時計アイコンを選択すると、これまでの閲覧履歴を見ることができます。画面上部右側の「+」アイコンをタップすると、よく閲覧するサイトが表示され、長押しすると履歴が表示されます。

以前見たページに履歴からすぐにアクセスすることができます。

画面右端にあるタブアイコンをタップすることにより、プライベートブラウズモードを設定することができます。この設定により閲覧履歴を記録しないので、他の人とデバイスを共用する場合などに便利です。

Webページの情報をメールやメッセージで送りたい場合は、共有アイコンをタップします。

ブックマークアイコンをタップした後、めがねアイコンを選択するとリーディングリストが表示されます。一度閲覧したWebページをまた後から読むことができます。

画面上部左端の「<」はひとつ前のページに戻る、「>」は進む機能です。上部真ん中は、検索バーで検索したいサイトや語句を入力します。同じ枠内にあるアイコンをタップすると、再読み込みして最新の情報に更新してくれます。

iPad Air/iPad miniのSafariでネットショッピングをよく利用しているなら、クレジットカードを登録しておくことができます。それにより、オンライン決済をスムーズに行うことができます。

クレジットカードの登録には、カメラでクレジットカードを読み取る方法があります。キーボードで入力することなくフォームに追加することが可能です。

iPad Air/iPad miniのSafariを起動し、クレジットカード情報入力画面で入力欄をタップするとキーボードが表示され、その上に「クレジットカードを読み取る」が表示されます。そこをタップすると、自動でカメラが起動します。

起動したカメラの枠内に登録したいクレジットカードを配置します。自動でクレジットカード情報が読み込まれます。

カメラで読み取ったクレジットカード情報が、入力フォームに自動的に追加されます。読み取れなかった場合は、キーボードで入力します。

Safariで登録したクレジットカード情報を変更することも可能です。

クレジットカード情報を変更したい場合、まずiPad Air/iPad miniの設定を確認します。

設定内のSafariを選択し、「自動入力」をタップします。

自動入力の設定で、クレジットカードをオンにします。

登録済みクレジットカードをタップして、変更したいクレジットカードを選択します。画面右上の「編集」をタップして、カード情報を変更し「完了」をタップします。

クレジットカード情報を保存しておきたくない場合などは、登録した情報を削除することができます。

クレジットカード情報の削除手順を解説します。

iPad Air/iPad miniの設定内のSafariを選択し、自動入力をタップします。もし、クレジットカードがオフになっていたら、一旦オンにします。削除後、オフに設定することができます。

保存済みクレジットカードをタップします。

Face ID/Touch IDやパスコードを求められるので、セキュリティを解除します。その後、削除したいクレジットカードを左にスワイプすると削除が完了します。