【Android】パズドラを「日本版」から「台湾版」へ移行する方法！

パズドラには、日本版の他に台湾版があります。内容はほとんど同様な台湾版とはどのようなものかについてをまずは説明していきます。

前述したとおり、パズドラの台湾版とは台湾向けにリリースされたパズドラを指します。まずは台湾版パスドラとはどのようなものか、日本版との違いとは何かについての詳細を紹介します。

パズドラの台湾版はそもそも日本のGoogle Playストアには表示されません。そのため、正式な方法ではインストールができず、日本ではプレイできないのが普通です。

ただし、パズドラの台湾版と言ってもサーバー自体は日本のものと同様です。アプリのUIも日本語設定が可能となっているため、日本人でも使いやすくなっています。問い合わせをした際のメールは中国語で返ってきますので、その点は注意が必要です。

なお、パズドラの日本版と台湾版ではサーバーは同じでもアプリが異なるため、日本版と台湾版で行き来が可能です。一つの端末に2つパズドラのアプリが入っている状態、という形になります。日本版のアプリをアンインストールする必要もありません。

機種変更をした扱いとなるため同一アカウントで行き来というのは難しいですが、サブアカウントを台湾版で運用するということであれば1つの端末で完結可能です。

では、パズドラの日本版と台湾版ではどのような点が異なるのか、ということについての紹介に移りましょう。

まずは課金要素である魔法石の値段です。台湾版では日本版よりも魔法石の値段が高いです。そのため、課金する場合は一度日本版で課金して魔法石を増やした後で台湾版を利用したほうがおすすめです。

また、パズドラの台湾版は日本版と同じ流れでイベント等が行われているわけではありません。

台湾版と日本版とでは時期がずれる事があり、日本版では終わってしまったイベントや台湾版で先行されたイベントなど、台湾版も併用することで欲しいキャラを狙いに行くことが可能です。

Androidでパズドラを日本版から台湾版に移行する際は、いくつか注意しなければならないことがあります。重要なことですので、ここは必ず目を通してください。

まず、パズドラの日本版から台湾版へ移行する際、パズドラの利用規約に違反する可能性があるということに留意する必要があります。

日本でパズドラを利用する場合、普通は日本版で利用することが想定されています。

そのため、日本の人が台湾版でプレイすることをパズドラの運営も想定していないプレイ方法であるはずですので、最悪の場合アカウント停止の措置を取られてしまう可能性があります。

また、仮にアカウントを停止されなくても、台湾版はあくまで外部アプリとなるため、データ移行をしてデータが消えるなどという想定外なことが生じることもあります。

前述のアカウント停止措置が取られる可能性も含め、台湾版へ移行する場合は自己責任でお願いします。

パズドラの台湾版は、日本版と異なりGoogle Playストアで更新ができません。アプリのアップデートを行うためには、後述の『「台湾版」パズドラを入手』の方法でその都度手順を踏んで手動アップデートをする必要があります。

さて、ここから先はパズドラの日本版から台湾版へ移行するために必要な端末設定の紹介に移ります。

ただし、Android8.0以降の場合は開発者向けオプションを利用した提供元不明のアプリのダウンロードは方法が異なりますので、所持しているAndroidのOSでやり方を変えてください。

開発者向けオプションをオンにして提供元不明のアプリのダウンロードを行うのはAndroid8.0より前のAndroid端末です。一応Android8.0以降の場合の表示方法も含めて説明していきます。

まずはAndroidの「設定」を開きましょう。設定はアプリ一覧画面であったり通知領域にある歯車マークなどから開いてください。

Androidの設定画面で端末情報を開いてください。なお、Android8.0以降の場合は、「システム」から「端末情報」を開くことになります。

Android8.0より前の場合はここで「ソフトウェア情報」を開きましょう。Android8.0の場合は端末情報を開けば表示されています。

「ビルド番号」を数回（7回ほど）タップしてください。これで開発者向けオプションが表示されるようになります。

Android8.0よりも前の場合、開発者向けオプションで提供元不明アプリのインストールを許可する必要があります。提供元不明のアプリのインストールを許可する場合の方法としては2つあります。いずれを利用しても問題ありません。

「設定」の項目に「開発者向けオプション」が増えているはずですので、そこををタップし、「「提供元不明のアプリ」のインストールを許可する」をONにしてください。

なお、Android端末の「設定」の項目のうち「セキュリティ」から「端末管理」をタップし、そこで「「提供元不明のアプリ」のインストールを許可する」をONにしましょう。

Android8.0の場合、提供元不明のアプリの設定は「設定」画面から行うことはできなくなっています。

アプリごとに設定する形となっているため、インターネットからインストールして使う場合、そのブラウザアプリの設定で「不明なアプリのインストール」を許可する必要があります。

アプリ情報をインストールしているアプリ一覧（「設定」→「アプリと通知」→「アプリ情報」→アプリを選択）からもしくはホーム画面でアプリを長押しして「i」に丸のマークをタップするかして、アプリ情報を開きます。

「詳細設定」内に「不明なアプリのインストール」という項目があるため、そこをタップしてください。

「この提供元のアプリを許可」をONにすることで、インストールが可能となります。上記の画像が許可されている状態です。

さて、提供元不明のアプリのインストールを許可したところで、パズドラを日本版から台湾版へ移行するための準備の手順を説明していきます。

まずは、端末に台湾版パズドラをインストールします。Google Playストアにはありませんので、インターネット上からインストールしてくることになります。

下記のリンク先が台湾版パズドラをインストールできるところです。まずはここへアクセスしてください。

「「下載 APK」 Download APK」のボタンをタップしてください。

ダウンロード画面が表示されます（スキップ設定されている場合は表示されません）。「ダウンロード」をタップして、ダウンロードを行ってください。

ファイル管理ソフトを利用して、先程ダウンロードしたアプリのデータ（apkファイル）を開きます。

アプリケーションのインストールを行う画面になります。「インストール」をタップしてください。

この画面になったら台湾版パズドラのインストールが完了します。

パズドラの台湾版アプリを開いて、ちゃんと起動するかどうか確認してください。

次に、日本版パズドラのデータを移行するための設定（バックアップ）手順についての解説に進みます。こちらはパズドラアプリ内から行ってください。

パズドラデータのバックアップは、下部メニューバー右端にある「その他」から行います。

「その他」をタップすると、「その他」の更に内訳メニューが表示されます。「ユーザー情報」がありますので、そこをタップします。

パズドラのユーザー情報の項目のうち、「ゲームデータ引き継ぎ」を選択しましょう。

ユーザー情報をバックアップするためにはGoogleアカウントを介して行う必要があります。そのため、引き継ぎをするためにGoogleアカウントへのログインを求められます。移行するためのアカウントへログインしてください。

これで日本版での引き継ぎの設定（バックアップ）は完了となります。

次に、パズドラの日本版から台湾版へ移行する方法の説明をしていきます。これが完了すれば台湾版で遊ぶことが可能です。

日本版から台湾版に移行する手順ですが、台湾版パズドラでGoogleアカウントを利用した引き継ぎで行うことになります。

日本版から台湾版パズドラへの移行方法ですが、まずは台湾版パズドラを起動してください。

パズドラの利用規約などへ同意した後、Googleアカウントを使った引き継ぎを行います。「Googleアカウントを使ったゲームデータ引き継ぎはコチラ」をタップしてください。

「ゲームデータの引き継ぎ」をタップします。

引き継ぎのために必要な情報として、パズドラIDの入力欄になりますので、ここにパズドラのIDを入力してください。

なお、パズドラのIDについては、日本版のアプリ起動時に左上側に表示されていますので、そちらを参照してください。

パズドラのIDを入力して「OK」タップ後、Googleアカウントの認証画面になりますので、アカウントへログインして「OK」をタップすることでゲームデータ引き継ぎが実行されます。ダウンロードが始まりますのでそのまま待機してください。

アプリを再起動した後、問題なくアプリを使えるようになっていれば完了となります。なお、パズドラトップ画面のバーナーなどは文字が明らかに中国語、という形になっていますので、起動画面でもパズドラが日本版か台湾版かは分かります。

Androidでのパズドラを日本版から台湾版へ移行する方法はさほど難しくありません。しかし、アカウント規約へ抵触するおそれがあり、最悪アカウントが凍結されることもあるかもしれないものです。

ここを参考にして利用した場合においても、何かあった際の責任は取りかねますので、台湾版への移行はあくまで自己責任で行うようお願いします。