【Windows10】「Windows Hello(生体認証)」の登録/設定方法を解説!
Windows10の「Windows Hello(生体認証)」の登録や設定方法を詳しく解説します。Windows10の「Windows Hello(生体認証)」のアカウントのサインインをするメリットや注意点も説明します。
目次
- 1【Windows10】「Windows Hello(生体認証)」とは
- ・指紋認証/顔認証で端末にアクセスできる
- 2【Windows10】「Windows Hello(生体認証)」の登録/設定方法~顔認証~
- ・スタートメニューから設定を開く
- ・「アカウント」を選択
- ・「サインインオプション」を選択
- 3【Windows10】「Windows Hello(生体認証)」の登録/設定方法~指紋認証~
- ・スタートメニューから設定を開く
- ・「アカウント」を選択
- ・「サインインオプション」を選択
- 4【Windows10】「Windows Hello(生体認証)」の注意点
- ・サインイン時に生体認証が失敗する時は?
- ・生体認証が使えない時は?
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!Windows10に関する記事一覧
【Windows10】「Windows Hello(生体認証)」とは
Windows10のWindows Helloとはどのような機能であるのか知りたい人。Windows10のWindows Helloで認証設定を行う操作方法や注意点を知りたい人に向け、登録や設定方法についてくわしく解説をしていきたいと思います。
Windows Helloで認証設定を行うとは言っても、Windows10の「Windows Hello(生体認証)」がどういった機能を果たすのか知らなければ、何も始まりません。
そこで、Windows10の「Windows Hello(生体認証)」がどのような機能を行っているのか基本情報についてフォーカスして説明をしていきたいと思います。
指紋認証/顔認証で端末にアクセスできる
Windows10の「Windows Hello(生体認証)」を使うことで「指紋認証/顔認証で端末にアクセス」することができます。指紋認証/顔認証でWindows10にアクセスでできますので、非常に便利になります。
そんな、Windows10の「Windows Hello(生体認証)」を登録設定して使うことのメットについて、3つほど紹介をしていきたいと思います。
セキュリティが向上する
Windows Hello(生体認証)を利用することで「セキュリティが向上する」というメリットがあります。パスワードやPINコードと比べてセキュリティ性が高いです。
操作の手間が省ける
つづいてのWindows Hello(生体認証)を使うメリットとして「操作の手間が省ける」こともあげられます。キー入力をする必要がないので、素早くアクセスできます。
忘れるリスクがない
最後に紹介をする、Windows Hello(生体認証)を使うメリットの中には「パスワードを忘れるというリスクをしなくて済む」ことがあげられます。
【Windows10】「Windows Hello(生体認証)」の登録/設定方法~顔認証~
つづきましては、Windows10の「Windows Hello(生体認証)」の登録/設定方法について実際に行っていきたいと思います。
まずは、Windows10の「Windows Hello(生体認証)」の登録/設定方法として「顔認証」を行いたい場合の方法を説明していきたいと思います。
スタートメニューから設定を開く
顔認証の登録/設定方法を行っていきます。まずはキーワードからWindowsキーを押してスタートメニューを表示させます。スタートメニューの「設定」をクリックして進んでいきます。
「アカウント」を選択
そうしますと、Windowsの設定画面に切り替わります。ここから「アカウント」を選択して進んでいきます。
「サインインオプション」を選択
アカウントの画面が表示されます。ここのアカウントの設定画面の左の方にある「サインインオプション」をクリックして操作を行っていきます。
顔認識のセットアップを行う
サインインオプションの画面になりますので、ここからWindows Hello(生体認証)の項目の「セットアップ」をクリックして進んでいきます。
そうしますと、Windows Hello(生体認証)のセットアップ画面が表示されます。下の方にある「開始する」をクリックして進んでいきます。セットアップを開始すると「ユーザーを確認しています」というメッセージが表示されますので待っておきます。
PINコードを入力する
つづいて、PINコードを入力する画面になります。入力する項目に「PINコードを入力」して進んでいきます。
顔認証を行う
そうしますと、カメラが自動に起動し画像が表示します。ここで、画面に表示される案内に従ってまっすぐ画面を見つめて、登録が完了するまでしばらく待ちます。すべて完了しました。と表示されたら「閉じる」をクリックして進んでいきます。
認識精度を高める
また、Windows Hello(生体認証)の顔認証が上手くいかない場合は、認識精度を高めることもできます。認識精度を高めるをクリックして、再度顔認証をセットアップしておくといいでしょう。
【Windows10】「Windows Hello(生体認証)」の登録/設定方法~指紋認証~
つづいて、Windows10の「Windows Hello(生体認証)」の登録/設定方法にとして「指紋認証」を行いたい場合の、設定する手順についてもフォーカスして説明をしていきたいと思います。
指紋認証でWindows Hello(生体認証)に登録をする場合も、スタートメニューからアカウントの画面での操作手順となりますので、しっかりと手順を追って、参考にして行ってみることをおすすめします。
それでは、Windows10の「Windows Hello(生体認証)」の「指紋認証」を登録していきたいと思います。
スタートメニューから設定を開く
それでは、「指紋認証」を登録/設定をしていきたいと思います。まずは、パソコンのキーボードのWindowsキーを押して、スタートメニューを表示させます。スタートメニューから「設定」をクリックして進んでいきます。
「アカウント」を選択
そうしますと、Windowsの設定画面に画面が切り替わります。Windowsの設定画面から「アカウント」をクリックして操作を行っていきます。
「サインインオプション」を選択
アカウントの設定画面になりますので、左の方にある「サインインオプション」をクリックして操作を行っていきます。
指紋認証のセットアップを行う
サインインオプションの画面になります。オプション設定から、Windows Hello(指紋認証)の項目から「セットアップ」をクリックして進んでいきます。
PINコードを入力する
「ユーザーを確認しています」という画面になります。ここの空白の入力欄に「PINコードを入力」していきます。
指紋センサーをタッチ/スワイプする
指紋センサーで指をスワイプという画面に切り替わります。ここで、指紋センサーに指を合わせて、スキャンしていきます。「スワイプを続けてください」や「指紋リーダーで同じ指をスワイプしてください。」と表示されますので従っていきます。
【Windows10】「Windows Hello(生体認証)」の注意点
つづきまして、Windows10の「Windows Hello(生体認証)」を設定する際の注意点について注目をしていきたいと思います。とは言え、Windows Hello(生体認証)の注意点を理解しておかないと、認証に失敗してしまうことが予想されます。
それでは、Windows Hello(生体認証)の注意点をいくつかまとめましたので、参考にしておくことをおすすめします。
サインイン時に生体認証が失敗する時は?
サインイン時に生体認証が失敗してしまうとは言っても、どういったことが原因になっているのか明確にしなければ解決しませんので、失敗する際の対処法を紹介します。
その対処法とは、顔認証の際にパス/ピンコードを入力して、認識精度を高める操作を行うことで解決します。
光や髪型にも注意する
また、サインイン時に生体認証が失敗する原因として「光や髪型にも注意する」ことが必要です。その理由として、逆光時などは認識しにくいことがあげられます。
生体認証が使えない時は?
そもそも生体認証が使えるとは限りません。生体認証が使えない場合は、カメラや指紋センサーが内蔵されていない機種では利用できないことが考えられます。USB接続などの別売機器の購入が必要になります。
まとめ
以上が、【Windows10】「Windows Hello(生体認証)」の登録/設定方法を解説!の記事でした。Windows Hello(生体認証)を利用することで、セキュリティが向上しアクセススピードも上がりますので一度使うと手放せなくなります。