【拡張子】「xdw」とは？PDF等への変換方法も解説！

取引先からのメールなどに「xdw」という拡張子のファイルが添付されていた経験がある人もいるかと思います。

「xdw」という拡張子は、WordやExcelの拡張子のようになよく知られているものではなく、一般的なソフトでは開けない代物です。

なお、「xdw」という拡張子は、富士ゼロックスの文書管理ソフトである「DocuWorks」のファイルの拡張子です。

「xdw」の拡張子が作られるソフト「DocuWorks」とはどのようなソフトなのか。「DocuWorks」とは前述したとおり富士ゼロックスの文書管理ソフトです。複数のドキュメントを一括でまとめて管理できるものなので、その利点から活用している企業もあります。

なお、一般的なファイルでないため、「xdw」の拡張子のファイルが開けないことはよくあるようです。「xdw」の拡張子のファイルが開けない場合の対処法とはどのようにすればいいかについての解説に移ります。

「xdw」ファイルを閲覧するだけであれば、「DocuWorks」を提供している富士ゼロックスの無料閲覧用ソフト「DocuWorks Viewer Light 9」を利用すれば対処法として一番無難です。

富士ゼロックスのサイトから無料でインストール/ダウンロードすることができます。

「使用許諾条件に同意しダウンロード」を押せば、zipファイルがダウンロードされます。

解凍（展開）をしてください。

解凍（展開）後、「setup」（拡張子が.exeのもの）をダブルクリックして実行します。ユーザーアカウント制御画面が出たら「はい」を押しましょう。

言語を選択して「OK」を押します。

セットアップウィザートが表示されますので「次へ」を押してください。

ソフトウェア使用許諾契約書が表示されますので、「同意します」を選択後「次へ」を押しましょう。

セットアップタイプは「標準」を選択します。

「インストール」を押せばインストールすることができます。

「完了」を押せばインストール完了です。

インストールした閲覧専用アプリ「DocuWorks Viewer Light 9」の使い方ですが、アプリ一覧（Windowsの場合はスタートメニューなどから）ソフトを開いてください。

「開く」ボタンもしくは「ファイル」→「開く」から「xdw」の拡張子のファイルを開けば閲覧できるようになります。

なお、「xdw」ファイルは、一般的なソフトでは閲覧ができないため、その対処法として拡張子を変換し、PDFファイルにして閲覧することもできます。

「DocuWorks」を利用している場合、「xdw」の拡張子のファイルを編集/閲覧することができます。DocuWorks Desk上の、PDFに変換したいxdwファイルを選択し、お仕事バーの「便利な機能」タブで「PDFに変換」を押すことで変換されます。

「xdw」ファイルを無料でPDF変換したい場合、フリーソフト等を利用する方法があります。

フリーソフトだと「CubePDF」がおすすめです。オンライン変換サイト等でもできますが、オンライン変換では一度xdwファイルをアップロードして変換するため、機密文書などを取り扱うビジネス関係では推奨しません。

「CubePDF」とは仮想プリンタソフトです。前述した閲覧ソフトの「DocuWorks Viewer Light 9」で「xdw」ファイルを開き、それを「CubePDF」で仮想プリントしてPDFにする、という形式で利用します。

「xdw」の拡張子は一般的ではない分、「DocuWorks」でなければ閲覧/編集/PDFへの変換などは難しいです。

富士ゼロックス公式で閲覧ソフトが提供されていますので、「xdw」の閲覧はこちらのソフトを利用することをおすすめします。