2020年09月29日更新
【Webサイトで動画作成】「FlexClipビデオメーカー」を紹介!
動画の作成は難しい、特別なソフトが必要だと考えている人も多いと思いますが、そんな事はありません。「FlexClipビデオメーカー」は無料で、ソフトのインストールもせずに動画の作成ができます。「FlexClipビデオメーカー」の使い方を紹介していきます。
目次
「FlexClipビデオメーカー」とは
特別な機会ばかりでなく、個人的な趣味でなど動画を作成したいと思う人、動画広告で動画マーケティングを行いたい企業も増えています。初めて動画を作成する人などにおすすめなのが「FlexClipビデオメーカー」という動画編集サービスです。
Webサイトで動画編集ができるツール
この「FlexClipビデオメーカー」は、ソフトのインストールなしにWebサイトで動画編集を行うことができます。「FlexClipビデオメーカー」を提供している「Pearl Mountain Technology社」は、さまざまなWebサービスを提供している企業です。
料金
「FlexClipビデオメーカー」は、基本的に無料で利用することが可能です。しかし、当然すべてを無料で利用できるというわけではありません。
FlexClipビデオメーカー」の無料版はいくらか制限があり、細かく編集したい人は有料プランを利用することをおすすめします。無料版は簡単に動画編集をしたいライトユーザー向けです。料金とそれぞれの違いについては下記表を御覧ください。
FlexClipビデオメーカーの料金等比較 | ||||
---|---|---|---|---|
FREE | BASIC | PLUS | BUSINESS | |
料金 | 無料 | $4.99/月 ($59.88/年) |
$7.99/月 ($95.88/年) |
$19.99/月 ($239.88/年) |
保存画質 | 480p SD | 720p HD | 1080p Full-HD | 1080p Full-HD |
動画ストック /1プロジェクト |
1つ | 1つ | 5つ | 制限なし |
最大プロジェクト数 | 12本 | 50本 | 200本 | 1000本 |
動画の長さ | 1分 | 3分 | 10分 | 30分 |
できること
さて、そんな「FlexClipビデオメーカー」では何ができるのか。このWebアプリは、前述したとおり無料の範囲でも十分に利用可能な動画編集ができるWebサイトです。テンプレートが豊富にあり、選択したテンプレートに文字を入力するだけと作成も簡単です。
アニメーションの選択もできるため、簡単なスライドショーであれば初心者の方でも十分作成できます。自身の感覚で直感的に作成ができる上に、テンプレートもおしゃれなものが多いため、動画編集が難しいものだと思っていた人には特に使いやすいサイトだと言えます。
安全性
Webサイト上で利用する動画編集、ということで、セキュリティの方面などでの安全性を危惧している方もいるでしょう。しかし安心してください。「FlexClipビデオメーカー」はプライバシー保護のためセのキュリティ対策もされているWebサービスです。
「FlexClipビデオメーカー」のメリット/デメリット
さて、では「FlexClipビデオメーカー」にはどのようなメリット・デメリットがあるのかについてを確認していきましょう。
メリット
「FlexClipビデオメーカー」は、無料であっても素材やテンプレートが豊富にあります。画像だけでなく動画や音楽の素材もたくさんありますので、それらを組み合わせて簡単な動画を作成することが可能です。
特に動画編集をしたことのない初心者の方は、テンプレートが豊富にあれば編集内容に頭を悩ませることなく利用することができますし、素材を自分で準備する手間がない分作りやすいです。
動画の動きや配置なども、テンプレートに沿えば時間をかけず簡単に作成できるというメリットでもあります。作成画面自体も非常に分かりやすく、最低限のパソコンの知識があれば動画の作成ができるでしょう。
直感的な操作での作成が可能ですので、動画編集が初めての人、「FlexClipビデオメーカー」を初めて利用する人も簡単に操作が可能です。私自身この記事作成時初めて利用しましたが、非常に簡単に動画の作成ができるため驚きました。
デメリット
そんな「FlexClipビデオメーカー」ですが、ほんの少しデメリットはあります。ブラウザの翻訳機能でカバーできる部分が大半ですが、表記は英語が中心です。
翻訳していることで一部表記ゆれが起きることもありますので、そこが少し分かりづらいと感じる人もいる可能性があります。
また、初心者には使いやすいものの上級者には少し物足りない部分があります。初心者の方には非常にありがたいテンプレートですが、テンプレート以上のことができないためです。色々とカスタマイズして動画作成したい人は別のツールやソフトを利用しましょう。
「FlexClipビデオメーカー」の使い方
ここからは「FlexClipビデオメーカーの使い方の説明をしていきます。「FlexClipビデオメーカー」を利用するためには新規無料登録が必要ですので、それについても簡単に説明しておきます。
「FlexClipビデオメーカー」のWebページ右上にある「新規登録-無料」をクリックして会員登録を行います。
普通にメールアドレスとパスワードで登録できる他、GoogleアカウントやFacebookでの登録もできます。
3ステップでビデオを作成する方法
では、「FlexClipビデオメーカー」の使い方の説明をしていきます。3ステップでビデオの作成ができる非常に簡単な作業ですので、初心者の方も安心して利用してください。
メディアの追加
テンプレートから作成する場合、「テンプレートで作成」をクリックします。
テンプレートにカーソルを合わせて「カスタマイズ」をクリックすればテンプレートでの作成が可能です。
テンプレートだと上記のようにテキスト配置なども含めそれに合わせてカスタマイズするだけです。
テンプレートを使わず動画作成する場合は「新規プロジェクト」をクリックします。以降はこの新規プロジェクトでの作成方法の説明をしていきます。テンプレートでの作成時もやり方自体はほとんど同じです。
画面比率を選択しましょう。今回はデスクトップ用の16:9を利用します。
初回はステップごとに表示されますので、それに合わせて作成すれば使いやすいです。まずは絵コンテ――画像メディアの追加を行います。
「わかりました」を押せば上記のように表示されるため、地球型のマークをクリックして動画などを追加します。
使いたいビデオなどを選択します。
ビデオは使いたい部分だけをトリミングすることが可能です。トリミング範囲などを指定し、「このビデオを使う」などのボタンを押せば適用できます。
カスタマイズ
再び「わかりました」をクリックすれば次のステップに移ります。
アニメーションテキストなどを追加する旨の説明が表示されますので、好きなテキストや配置を選択しましょう。
テキストの内容を変更することもできます。テキスト部分をダブルクリックしてください。
テキストの入力が完了したら「はい」をクリックしましょう。
フォントの変更なども可能です。
フォントを消すタイミングは「A」に時計がついているマークで設定できます。時間の範囲はトリミング指定のときのようなバーで行いますので分かりやすいです。
1つの動画に複数のテキストを入れて動かすことは、ものによっては難しいです。複数の動画や画像を組み合わせ、それぞれにテキストを入れ、スライドショー形式で動画を作成していきましょう。
エクスポート
動画の作成ができたら右上にある「エクスポート」ボタンからダウンロードします。
なお、動画の確認画面からもエクスポートすることは可能です。動画の確認は画面左下の再生マークからできます。
最後に
「FlexClipビデオメーカー」は、素材の組み合わせや動画・画像のチョイスなども含め悩む部分はあるでしょうが、動画の作成自体は直感的に分かりやすい画面になっていて、さほど難しくはありません。
豊富にある素材をいろいろ組み合わせ、自分なりの動画を作成してみてはいかがでしょうか。