MP3(音声ファイル)をMP4(動画ファイル)に変換する方法【Windows/Mac】

MP3は音声ファイル、MP4は動画ファイルと認識している人も多いですが、MP4は音声ファイルのみの保存をすることもできます。MP4の音声のみのファイル形式はm4aと呼ばれる拡張子で、AACファイルとも呼ばれます。

どちらも音質としては大きな差はないものの、何かしら理由があって変更が必要という人もいると思いますので、WindowsとMacそれぞれでMP3からMP4へ変換する方法を解説していきます。

まずはWindowsで、音楽ファイルをMP3からMP4へ変換する方法です。Windowsで変換する場合、動画変換ソフトを利用する方法、Windows Media Playerを利用する方法、コンバーターサイトを利用する方法のいずれかを使います。

動画変換ソフトには様々なものがありますが、下記の動画変換ソフト「EaseUS Video Editor」がおすすめです。動画編集ソフトなので、主体が変換サイトというわけではないものの、様々な機能がまとめて利用できるためおすすめです。

「EaseUS Video Editor」は無料体験版でもすべての機能を利用することができますので、MP3からMP4への変換も可能です。

外部ソフトを利用したくない人は、デフォルトでWindowsに入っているWindows Media Playerを利用しましょう。

Windows Media PlayerでMP3からMP4へ変換する場合、変換したい音楽ファイルを「ファイル」→「開く」で選択します。既にWindows Media Playerで読み取れている場合はこの作業は省略しても問題ありません。

選択後、「ファイル」で「名前を付けて保存」を選択して、拡張子をMP4（.ma4）に変更して保存してください。

なお、この「名前を付けて保存」は、Windows Vista以降利用できない状態になっています。最新バージョンのWindows10も、「名前を付けて保存」がグレーアウトして利用できないため、他の方法を利用しましょう。

外部ソフトは利用したくなく、Windows Media Playerでも変換できない場合、コンバーターサイト（変換サイト）を利用しましょう。下記のサイトなどがおすすめです。

コンバーターサイトは、ネット上に音楽ファイル（MP3ファイル）をアップロードし、それをオンライン上で変換するものです。手軽に利用できますが、サイトによっては危険なところもあるため利用するためには安全なサイトかどうか見極めるようにしましょう。

Macの場合、iTunes（もしくはApple Music App）の利用、動画変換ソフトの利用、コンバーターサイトの利用があります。

iTunesは、古いMacOSであれば利用することができます。iTunesの「編集」→「環境設定」→「一般」→「読み込み設定」で、曲に利用する拡張子を選択します。

「ファイル」→「変換」→「（拡張子）のバージョンを作成」で変換が可能です。

現状の旧iTunesにあたるのがApple Music App（ミュージック）です。「ミュージック」メニュー以降のやり方はiTunesと同様ですので分かりやすいと思います。

あとはWindowsと同様に動画変換ソフトを利用する方法です。下記のおすすめソフト「EaseUS Video Editor」を利用してみてください。

コンバーターサイトに関してもWindowsの場合と同様です。下記のおすすめ変換サイトを利用してみてください。

MP3からMP4へ変換する場合、WindowsとMacそれぞれやり方が少々異なる部分があります。共通する点もありますので、利用しやすい方法を使ってみてください。