2021年03月31日更新
Check Flashの使い方!USBメモリのエラーをチェックする方法を紹介!
USBメモリやSDカードなどを利用してデータの保管をしている人も多いでしょうが、それらにエラーが有るかどうかの確認ができるソフトにCheck Flashがあります。Check Flashのダウンロード/インストール方法と使い方を説明します。
Check Flashの使い方
WindowsパソコンでUSBメモリやSDカードなどを用いてデータの保存をしている人も多いでしょう。そのUSBメモリやSDカードの調子が悪いことや、使用前にそのメモリに問題がないかどうか確認したいと思ったことがある人もいるのではないでしょうか。
Check Flashとは
そんな人におすすめのフリーソフトにCheck Flashがあります。
USBメモリーなどのフラッシュドライブを診断するチェックソフト
Check Flashは、USBメモリ(フラッシュドライブ)やSDカードにエラーがないかどうかを簡単にチェックすることができるソフトウェアです。不調だと感じる場合であったり、事前にエラーがないかどうかをチェックしたい時にも便利です。
Check Flashの使い方
そのCheck Flashの使い方の説明に移ります。
ダウンロード/インストール
Check Flashのダウンロード/インストール方法の説明からしていきます。Check Flashのインストーラーは下記リンク先からダウンロードします。
「VERSION 1.17.0 FROM 15.01.2017」をクリックして、Check Flashをダウンロードしてください。
Zipファイルがダウンロードされます。これを解凍しましょう。
Zipファイルを解凍すると「CheckFlash.exe」があります。これを実行することでCheck Flashを利用することができます。スタンドアロンソフトなので、インストール作業などは必要ありません。
USBメモリーをチェックする手順
Check Flashを利用してUSBメモリをチェックする方法のやり方の説明をしていきます。解凍したファイルの中の「Check lash.exe」を起動してください。
起動すると上記の画面になります。Check Flashでのエラーチェック前に、Check Flashを使ってUSBメモリなどの中のデータのバックアップを取ります。「アクセスタイプ」を「論理ドライブとして(NTベースのシステムのみ)」を選択してください。
アクションタイプを少しスクロールして「イメージの保存」の部分を選択してください。
「スタート!」をクリックすればデータのバックアップがおこなわれます。
なお、復元に関してはアクションタイプで「データの読み込み」を選択して「スタート!」をすればできます。
エラーのチェックはアクセスタイプを「論理ドライブとして(NTベースのシステムのみ)」にします。
アクションタイプは「読み書きテスト」の「最小パターン」を選択します。
また、テストの長さの項目で「フルパス1回」を選択してください。
「スタート!」をクリックすると警告画面が表示されますので「はい」をクリックして、エラーチェックを開始してください。
なお、検査には時間がかかりますので、時間的な余裕がある時に実行することをおすすめします。エラーチェックが完了したら、表示されたエラー情報を確認しておいてください。
エラーチェックが完了したら、チェックしたUSBメモリやSDカードのフォーマットをおこなっておきましょう。エクスプローラーで対象のドライブで右クリックして「フォーマット」を選択します。
「ファイルシステム」は「FAT32(規定)」を選択します。
「フォーマットオプション」の「クイックフォーマット」のチェックボックスをオンにしてください。
その他はデフォルトの設定で問題ありません。「開始」をクリックしてフォーマットを実行しましょう。
最後に
USBメモリやSDカードのエラーチェックはCheck Flashを利用することで簡単におこなうことができます。
USBメモリやSDカードに保存されているデータのバックアップなどが必要ではあるものの、インストール不要ということもあり手軽に利用できるため、是非ダウンロードしてみてください。