LINEでGIF画像を作成・送信・保存する方法【iPhone/Android】

LINEでは複数の画像を組み合わせてコマ送りの動画のようにできるGIF画像を作成できます。LINEでGIF画像を作成して送信したり、AndroidやiPhoneで保存したりする方法を解説します。

LINEでGIF画像を作成する手順は次のとおりです。

LINEアプリを開き、GIF画像を作成して送信したいトークルームを開きます。

Androidはトークメッセージの入力欄のメニューから「画像送信」を選択します。画像を選択する画面が開いたら、画面の右下にある「写真をもっと選ぶ」のボタンをタップします。

Androidに保存されている画像をもっと選べる画面が開きます。iPhoneはトークメッセージの入力欄の左側にある「+」をタップして、「写真/動画」を選択します。

次に、表示されたギャラリーからGIF化する写真を選択します。

GIF画像にする画像を順番にタップします。数字が表示されたら、その順番にコマ送りされます。Androidは画面の上にある「GIF」を、iPhoneは画面の下にある「GIF」をタップします。

次の画面がGIF画像のプレビュー画面です。ここで縦横比や画像が切り替わる速度を調節します。

時計のようなアイコンが速度の調節ボタンです。「1×」が「1倍」の意味です。タップすると、「2×(2倍速)」、「3×(3倍速)」、「-2×(0.5倍速)」と、画像の切り替わり速度が変わります。

「オリジナル」が縦横比を変更するボタンです。タップすると、オリジナルの縦横比のままの「オリジナル」、正方形の「1:1」と切り替わります。

作成したGIF画像の送り方も見ておきましょう。GIF画像の送り方は簡単です。作成したGIF画像をそのトークルームでそのまま送る場合には、GIF画像の編集画面に表示されている送信ボタンをタップしましょう。

すると、そのトークルームでGIF画像が送信されます。

作成したGIF画像を保存する方法を解説します。

スマホでGIF画像を作成するためには専用アプリが必要です。しかし、LINEのこの機能を使えば、GIF作成のためのスマホアプリは必要ありません。そのために、LINEをGIF作成のためのスマホアプリとして活用するユーザーもいます。

自分で作ったGIF画像を自分のスマホに保存したい場合には、LINEのGIF画像の編集画面に表示されているダウンロードボタンをタップしましょう。

するとLINEで作成したGIF画像をスマホに保存できます。

友だちからLINEのトークルームに送信されたGIF画像を保存する方法も解説します。

トークルームで友だちから送られてきたGIF画像をタップして画像を開きます。GIF画像を開いた画面に「ダウンロード」のボタンが表示されているのでタップしましょう。

するとそのGIF画像を保存できます。

LINEでのGIF画像を作成したり送信したりするときの注意点について解説します。

LINEには友だちとのトークだけではなく、公式アカウントとも会話ができます。iPhoneであれば、公式アカウントに対して作成したGIF画像を送信できますが、Androidからは送信できません。

Androidは個人間のトークルームかグループトークに対してしかGIF画像を送信できないので注意しましょう。

LINEのGIF画像作成機能では、GIF画像にできるのは20枚までの画像だけです。それ以上の枚数の画像はGIFにはできないので注意しましょう。

LINEでGIFが送られた来たはずなのに動かないという声があります。LINEでは、GIF画像の自動再生のオンとオフを設定できます。GIFの自動再生がオフになっていると、送られてきたGIFが動かないので注意しましょう。

GIFの自動再生の設定は、LINEのホームの右上にある歯車マークの「設定」から「写真と動画」に入ります。「GIF自動再生」をオンにすると自動で再生されるようになります。

自分のLINEアイコンを選択するときにGIF画像も画像ファイルとして選択できます。しかし、GIF画像を選択すると1枚目の画像が静止したままのただの画像になってしまいます。

LINEのアイコンを動画にしたいときには、GIF画像ではなく動画ファイルを選択すれば、動くアイコンに設定できます。