2018年12月07日更新
iTunes Matchの使い方や登録方法について解説
今回の記事では、iTunes Matchの使い方や登録方法について解説について紹介します。また、iTunes Matchとは?、iTunes MatchとApple Musicの違い、iTunes Matchを使うメリット/デメリットについても紹介します。
目次
iTunes Matchとは?
まず、iTunes Matchとは料金は無料ではないですが、Appleが公開している音楽同期システム機能が日本でも使えるようになったのですが、iTunes Matchの機能とはなんでしょうか?
そこで、iTunes Matchとは、料金は無料ではないですが、iTunes Storeで購入した曲やCDからパソコンに取り込んだ曲などをクラウド上(ネット上)に保存して、いつでもネットに繋がっていればダウンロードできる、Appleが公開しているサービスです。
そして、料金は無料ではないですが、アメリカなんかでは2011年頃からサービスが開始されていましたが、日本では著作権の関係上か、ようやくは2014年になって開始されました。
音楽同期システム
また、何が便利か、というと、新しくパソコンを買い替えたりしても、今までのようにCDを1枚1枚入れなくても、インターネットにつなげれば自動的にすべての音楽が復元されるのです。
なお、仮に、パソコンが壊れて「バックアップしていなかった!」なんて場合も、ネット上に保存されているから大丈夫なのです。
音楽をクラウド上に保存してくれる機能
さらに、16GBなどの容量とは少ないiPadやiPhoneだと、音楽を転送させると容量が足りないと言う場合もありますが、iTunes Matchとは、ネット上からストリーミング再生できるので容量が少なくても音楽を聞くことが出来ます。
加えて、iCloudの機能を利用しているようで、料金は無料ではないですが、iCloudアカウントとiTunesやiPhoneなどを持っていて、ネットに繋がる環境、機能があれば使うことが出来ます。
しかしながら、機能は、1年更新の有料になり、料金は無料ではないですが、複数のパソコンを持っている人や、iPadやiPhoneを複数持っている人にとっては、料金は無料ではないですが、意外に便利な機能かもしれません。
料金は無料ではない
さらに、iTunes Storeなどで購入した曲とは、いつでもStoreからダウンロードできるのですが、自分でCDなどから取り込んだ曲とは、パソコンなどを新しく買い替えたりした場合や、他のパソコンにコピーする場合は、新たにCDから取り込んだりします。
そして、USBメモリ機能経由でコピーしたりする必要があり、iTunes Matchを使えば、こうしたCDなどから取り込んだ曲も、新しくパソコンを買い替えたりしても、いちいちCDから取り込まずに、インターネット上からダウンロードすることが出来ます。
ただし、料金は無料ではないのですが、すべての曲とは全部インターネット上にアップロードしていたら、Appleのサーバー機能もものすごい負担がかかるので、iTunes Storeとは販売されている曲であれば、アップロードされないのです。
iTunes MatchとApple Musicの違い
ここで、Apple Musicとの違いについてですが、Apple Musicとの違いでは、StoreからMatchをオンにする方法ではなく、似たようなサービスとして、料金は無料ではないですが、Apple Musicがあります。
そして、こちらも、StoreからMatchをオンにする方法ではなく、Apple Musicとの違いでは、iPhoneで利用できる有料のサービスとは、Apple Musicでは、料金は無料ではないですが、Apple Musicに用意してある数百万曲が定額で聴き放題です。
そして、Apple Musicとは月額制で980円で、料金は無料ではないですが、Apple Musicとの違いでは、StoreからMatchをオンにする方法は関係なく、iTunes Musicよりも高いです。
iTunes Matchはライブラリのクラウド化
しかし、Apple Musicでは、StoreからMatchをオンにする方法は関係なく、Apple Musicとの違いでは、料金は無料ではないですが、iTunes Matchにすごくよく似たiCloudミュージックライブラリが使用できるようになるのです。
そして、iCloudミュージックライブラリは、登録されている音楽ファイルを保存していないパソコンやiPhone、iPadでも、登録されている音楽ファイルを保存しているパソコンやiPhoneと同じ曲を聞くことが出来る機能です。
したがって、iTunes Matchは音楽ファイルをネット上に保存する機能で、Apple Musicとの違いでは、StoreからMatchをオンにする方法は関係なく、Apple Musciは、それに加えて持っていない曲も聴き放題になる機能だという感じです。
Apple Musicは聴き放題+自分のライブラリ
また、Apple Musicとの違いでは、Apple Musicは聴き放題で、なおかつ自分のライブラリがあるのです。
iTunes Matchを使うメリット/デメリット
ここでは、Apple Musicとの違いではなく、iTunes Matchを使うメリット/デメリットについて紹介しますが、まずメリットについてです。
メリット
メリットは、Apple Musicとの違いではなく、「iTunes Match」は簡単に言えばクラウド(iCloud)上に、iTunesに保存している音楽ライブラリを全て保存してしまうというサービスです。
その結果として、Apple Musicとの違いではなく、使い方では、iTunesライブラリは全てクラウドに保存され、実データは端末上には保存されないのです。
そして、アクセスオンしてもネットワーク経由で使い方などの行う事となるため、ネットワークに接続できる環境さえあれば、何十GBに及ぶ音楽データでも持ち歩く事が可能になるのです。
さらに、使い方では、移動中に音楽をよく聴く人程、気分によって聴きたい楽曲があったりするはずで、そんな時、iPhoneなどに転送していないから聴けないというようなシーンは、「iTunes Match」を使う限りなくなるでしょう。
また、そういう人ではなくても、Apple Musicとの違いではなく、例えばTSUTAYAとかでレンタルしたCDをiTunesで取り込んだ後、その都度端末に転送していたりするだろうが、それはもう必要無いのです。
したがって、取り込み後一定時間経過すれば、iCloudに取り込まれるため、使い方では、手持ちのスマホで瞬時に再生が出来てしまうが、iPhoneやMacのストレージを節約できて、「iTunes Match」はiCloud上に音楽ライブラリを保存することもできます。
このため、Mac・PC・iPhoneなど個別の端末に存在するデータは管理データのみとなるため、ライブラリの容量は劇的に少なくなり、「iTunes Match」の地味なメリットはMacのストレージも圧倒的に節約できることとデータ移行時間の短縮できます。
そこで、今やMacにしてもiPhoneにしても、ストレージを一番消費するのは写真と音楽データって人がほとんどで、その内1つが無くなる事で、MacやiPhoneで音楽ライブラリ用に大きなストレージを持つバージョンを購入する必要がなくなるでしょう。
デメリット
次は、「iTunes Match」を利用するデメリットと利用に向いていない人についてですが、マッチングの精度が怪しいことがあると言う点です。
まず、「iTunes Match」は取り込んだ楽曲データをもとに、iTunes Storeにある楽曲とマッチングして、iTunes Storeが提供する高音質の楽曲データが使えるようになるメリットがありますが、このマッチング精度は結構怪しい場合があるのです。
そして、取り込んだ楽曲のカラオケ版(instrumental版)にマッチングしてしまうケースや、取り込んだ楽曲を別のアーティストがカバーしたバージョンにマッチングしてしまうケースがあります。
また、基本的には、取り込む際の音質をより高品質にしておけば、解決することもあるのだが、これは案外面倒で、「iTunes Match」を使うようなってアートワークの扱いが微妙に変わったようで、アートワーク取得の精度が怪しいです。
iTunes Matchの使い方
まず、iTunes Matchの使い方は、自分のiTunesにあるすべての音楽ファイルをiCloudに保存して、Apple IDで紐づけられた全デバイス上で、それらの音楽を聞くことができるサービスです。
そして、iCloudに保存される音楽ファイルは、CDであっても違法ダウンロードであったとしても、その入手方法(使い方)は問われず、すべての楽曲がiTunes Matchの対象となります。
さらに言えば、自分のiTunesにある楽曲とiTunes Storeに登録されている3700万以上の楽曲を突き合わせマッチしたものについては、256Kbps AAC、DRMフリーの高音質なものとして、再生やダウンロードすることが可能となるでしょう。
なお、マッチしなかった楽曲については、そのままiCloudにアップロードされ、iTunes Matchは登録さえすれば、これらのことを自動でやってのけてくれる上、音楽を聴かない人には全く関係のないサービスですが、音楽好きにはたまりません。
登録方法
ここで、iTunes Matchに登録する使い方などのことについて紹介していきますが、iTunes Matchに登録すること自体は、PCのiTunesからでもiPhoneからでもできます。
しかしながら、使い方では、手持ちの音楽ファイルをiCloudにアップロードしたり、iTunes Storeの楽曲とマッチングさせたりすることは、PCのiTunesからのみ可能で、iPhoneからはできません。
まず、使い方では、【iTunes Matchをオン】にして、iTunesのメニューバーから【Store】を選択し、【iTunes Matchをオン】をクリックします。
なお、メニューバーが表示されない場合ですが、メニューバーが表示されない場合は、iTunes画面左上にあるメニューボタンをクリックして、【メニューバーを表示】を選択します。
StoreからMatchをオンにする方法
続いて、StoreからMatchをオンにする方法についてですが、まず、【年間登録料 ¥3,980】をクリックして、続いて、画面下の【年間登録料 ¥3,980】をクリックします。
そして、使用規約に同意するのですが、iTunes Matchの使用にあたり、StoreからMatchをオンにする方法ですが、使用規約に同意する必要があり、【使用規約を読みました。内容に同意します。】にチェックを入れ、【同意する】をクリックします。
すると、iTunes Matchが開始されるのですが、StoreからMatchをオンにする方法では、iTunesが、お使いのiTunesライブラリのスキャンを開始し、マッチする楽曲を見つけ出します。
基本的な操作方法
ここで、StoreからMatchをオンにする方法ではなく、基本的な操作方法についてですが、iTunes Match実行中で、楽曲のスキャン、マッチング作業は自動で進行していきます。
なお、曲数が多いと結構な時間がかかりますが、iTunes Matchの実行中でもiTunesは通常通り使えます。
まず、iCloudへのアップロード完了についてですが、iCloudへのアップロードが完了すると、iCloudで使用できる曲数が表示されますので、【終了】をクリックして、iTunesライブラリを見てみましょう。
ここで、iTunes Matchの制限事項についてですが、まず、iTunes Matchで利用できるのは最大25,000曲だが、iTunes Storeで購入した曲はその制限に含まれないのです。
さらに、200MBを超える楽曲ファイルはiCloudにアップロードされない、2時間を超える楽曲ファイルはiCloudにアップロードされない場合があります。
加えて、デジタル著作権管理(DRM)で保護されている曲は、お使いのコンピュータでそのコンテンツを再生できる場合を除き、マッチせずiCloud にもアップロードされないのです。
ここで、iTunes Matchで音楽を聴くことについて紹介していきますが、まず、iCloudに保存されているアルバムアートワークに雲マークが付きます。
そして、雲マークのないものは、ローカルに保存されているアルバムです。
次は、曲をダウンロードすることについてですが、「曲」画面を見てみると、曲名の横に雲マークの付いているものは、雲マークをクリックすることで、iCloudからダウンロードすることができます。
そして、雲マークの付いていないものは、すでにローカルに保存されている曲ですがここで、ダウンロードせずに曲を聴くことについてです。
はじめに、iCloud上の曲でも、曲名をクリックすれば、ダウンロードすることなくストリーミング再生ができます。
まとめ
最後まで、iTunes Matchの使い方や登録方法について解説についての記事を読んでいただきありがとうございます。