Chromeの翻訳が出ない時の対処法!Googleのページ翻訳機能の設定を確認しよう
Google Chromeには翻訳機能が付いているので、外国語のWebサイトを開いても日本語に翻訳できて便利ですが、翻訳が出ない場合があるため日本語でWebサイトを閲覧できないことがあります。Google Chromeの翻訳が出ないときの対処法を解説します。
目次
Chromeの翻訳が非表示/出ない時の対処法
IT関連など専門性の高いWebサイトは英語で表示される場合が多いですが、Google Chromeの翻訳機能を使えば日本語に翻訳でき大変便利です。しかしスマホの「Google Chrome」アプリを使っていると、Chromeの翻訳が出ない場合があります。
この記事ではGoogle Chromeの翻訳が出ない場合の対処法を紹介します。
Chromeの翻訳機能/GoogleTranslateとは?
Google Chrome翻訳は「Google Translate」というのが本来の機能名ですが、外国語で表示されているWebページを自動的に日本語に翻訳してくれる機能として世界中で活用されています。
「Google Translate」がカバーできる言語数は、2020年2月27日時点で108言語あります。
スマホで海外のサイトを閲覧するときに翻訳できる機能
「Google Translate」は日本語以外のWebページを閲覧する時に活用できます。海外のニュースは基本的に現地の言語か英語で表示されます。
また専門性の高い内容のWebサイトも英語で表示されることが多いですが、「Google Translate」を使えば日本語に翻訳できます。
「英語を常に翻訳」のチェックを入れておけば自動的に英語のサイトを日本語に翻訳して表示可能
外国語のWebサイトを立ち上げると通常、画面の下部に日本語に翻訳するかどうかを尋ねられます。閲覧するWebサイトが1つしかないなら問題はないですが、複数のWebサイトを訪問するとその都度、手動で日本語への翻訳を選択しなければなりません。
しかし閲覧するWebサイトがほぼすべて英語表示なら、「英語を常に翻訳」のチェックを入れておけば、自動的に英語のサイトを日本語に翻訳してくれるので、手動で毎回日本語翻訳の選択をする必要はなくなります。
Chromeの翻訳が出ない原因
108言語に対応し、設定さえすれば自動でターゲット言語のWebサイトを日本語に翻訳してくれる便利なGoogle Chromeの翻訳機能ですが、翻訳が出ないために日本語でWebページが読めない場合があります。考えられる原因は6つあります。
翻訳機能が無効になっている
Google Chromeの翻訳機能はオンに設定しなければ利用できません。オフに設定されているようなら翻訳が出ないので、日本語での閲覧はできなくなります。
操作を間違えている
外国語のWebサイトを立ち上げると表示される翻訳メニューを間違って操作すれば、日本語への翻訳はできなくなります。
翻訳に関する設定がおかしい
閲覧しているWebサイトの外国語をGoogle Chromeの翻訳設定で追加していないと、日本語への翻訳をしてくれなくなります。
閲覧しているサイト/ページの言語を検出できていない
Webページを閲覧していて外国語のページに誘導され、日本語に翻訳しようとGoogle Chromeの翻訳メニューを立ち上げても、Google Chromeの翻訳機能がカバーできない言語であったり、Google Chromeに一時的に不具合が生じていたりして、ページの言語を検出できない場合があります。
特定のサイトを翻訳しない設定になっている
外国語のWebページが立ち上がる度に翻訳メニューが表示されるのを煩わしく感じ、特定のWebサイトの日本語への翻訳をしないように設定してしまった可能性もあります。
Chromeアプリの不具合
Google Chromeアプリに一時的な不具合やエラーが生じているために、翻訳メニューが表示されず日本語への翻訳ができない可能性もあります。
対処法
これからGoogle Chromeの翻訳の非表示を表示させる方法を紹介します。6つの方法で非表示の問題に対処できるので、1つずつ説明していきます。
Googleのページ翻訳機能の設定を確認
非表示になったGoogle Chromeの翻訳を表示させる最初の方法は、Google Chromeアプリの翻訳機能をオンに設定することです。Google Chromeアプリを開いて、画面右上にある「︙」をタップしメニューを表示させ、「設定」を選択しタップします。
「設定」のメニューの中にある「言語」を選択すると、メニュー画面の一番下に「他の言語のページをGoogleで翻訳するか尋ねる」があるのでオンに設定しましょう。
言語ごとの翻訳設定を追加
非表示になったGoogle Chromeを表示させる2つ目の方法は、ターゲット言語を追加することです。先ほどの「言語」画面に戻り、「言語の追加」を選択すると、追加可能な外国語が一覧になって表示されるので、1つを選択し追加します。
追加されたら「他の言語のページをGoogleで翻訳するか尋ねる」をオンに設定しましょう。
Chromeの一時ファイルを削除
閲覧しているWebページの言語が検出できないのは、キャッシュが干渉していることが原因かもしれないので、キャッシュや履歴をすべて削除しましょう。
Google Chromeアプリの「︙」をタップし、メニューが表示されたら「履歴」を選択します。「閲覧履歴データを削除」を選択したら「全期間」に設定し「データを削除」をタップしましょう。
「このサイトは翻訳しない」のオプションを無効に
特定のサイトの翻訳をしないように設定したことが原因なら、サイトの設定をすべて削除してリセットしましょう。
「履歴」→「閲覧履歴データを削除」と進み、「詳細設定」を選択したらメニューの一番下にある「サイトの設定」に「✔」を入れ、「データを削除」をタップしましょう。
Chromeが自動で検出している言語を正しく設定
閲覧しているWebページの言語が検出できない原因は、キャッシュ以外に言語を正しく設定していないことも関係している可能性があるので、言語の設定を行いましょう。
Webページを開き翻訳メニューが表示されたら「︙」をタップし、メニューを表示させたら「その他の言語」を選択します。選択可能な言語が一覧になって表示されるので、Webページの表示言語を選択しましょう。
それでもだめな場合は手動でコピペして翻訳
ここまで紹介して5つの方法を試しても問題が改善されないようであれば、手動でコピペして翻訳しましょう。Webページの翻訳箇所を範囲指定して「コピー」をタップします。Google Chrome翻訳を立ち上げ「貼り付け」をタップすれば翻訳されます。
Chromeの翻訳が出ないときは設定をまず確認しよう!
「Google Translate」は外国語のWebページを日本語に自動で訳す機能です。Chromeの翻訳が非表示になって出ない場合に表示させる方法は、翻訳機能を有効化しターゲット言語を翻訳機能に追加することです。
これでGoogle Chromeの翻訳が出ないときも翻訳メニューを表示できます。