Twitter(ツイッター)初心者が注意すべき20のこと!登録や投稿・設定時の注意点を解説
これからTwitter(ツイッター)を始めようと思う人もいるでしょうが、初心者ほど気をつけること/注意点は理解しておくに越したことはありません。Twitter(ツイッター)初心者が注意するべきこととはどういったものかについて解説していきます。
Twitter(ツイッター)初心者が注意すべき20のこと
SNSの中でも利用者の多いTwitter(ツイッター)ですが、始める予定の人や始めたばかりの初心者だという人も未だに多いです。
そんなTwitter(ツイッター)初心者にとって、どういったことに注意すればいいのかなどは不安も少なくないかと思いますので、初心者が注意すべきこととはどういったことかを解説していきます。
Twitterを始める際に知っておきたい注意点
Twitter(ツイッター)初心者が知っておきたい利用上の注意点の中でも、次の20項目については頭の隅に入れた上で利用してください。
ツイートは後から編集できない
Twitter(ツイッター)では140文字のテキストを投稿することができ、画像の添付なども可能です。これは「ツイート」と言います。このツイートは、送信してしまったら編集することはできない点は大きな注意点です。
誤字脱字や言葉不足があることに気づいた場合は、間違えて送信したツイートを削除して再投稿するか、ツリー(投稿したツイートに返信という形で付け加える)形式で補足するかのどちらかで対応する必要があります。
ツイートは削除しても残る可能性がある
Twitter(ツイッター)のツイートは編集はできないものの削除は可能です。しかし、削除したとしてもTwitter(ツイッター)のサーバー上には削除したはずのツイートが残っている可能性もあります。
思いがけずRTして拡散されたのでびっくりして削除した、悪質な投稿をしたもののまずいと思って削除した、というような場合にも、削除したツイートが完全に消えているわけではありませんので注意が必要です。
また、スクショという形で削除前のツイートを誰かが保存していることもあります。削除してもサーバー上以外にも残っている可能性もある、ということは考えてツイートをするよ注意してください。
DMは送信取り消しできない
また、InstagramのDMやLINEのメッセージなどは送信取り消しができるのですが、Twitter(ツイッター)の場合はDM(ダイレクトメッセージ)の送信取り消しすることはできません。DMで入力して送信した内容も、ツイート同様に編集することも不可能です。
送信したDMを自身の画面上から削除することはできるのですが、送信した相手の画面上には残っている状態になります。間違えて別の内容を入力してしまったということであれば、続けて誤字報告や補足などを入れておきましょう。
DMには既読機能がある
Twitter(ツイッター)のDMには既読機能があります。既読がつくことでLINEなどでも問題になる既読無視も発生するわけです。DMの既読を気にする人もいれば既読を気にしない人もいますが、既読機能があるという点は注意が必要です。
なお、Twitter(ツイッター)のDMは自分が既読かどうかを相手に知らせるかどうかを、既読のオン/オフで設定できます。既読を知らせたい場合、逆に既読を知らせたくない場合は設定を変更しておきましょう。
電話番号の登録なしでDMを送るとDM機能がロックされるおそれがある
Twitter(ツイッター)のDMは、DMの公開をしているユーザーに対してであればフォローしていなくても送信することができます。
フォローしていない相手へのDMをすると、Twitter(ツイッター)のアカウントに電話番号登録していない場合は、DM機能がロックされるおそれがあります。
スパムDMなどを防ぐ目的もあってそういった設定がされています。フォローしている相手であれば電話番号なしでも大丈夫です。
ロック解除には電話番号の登録が必要で、そういった一時的なロック解除のためだけでも電話番号登録したくない、電話番号を使えないという人は注意が必要です。
「いいね」をおしすぎると制限されることがある
Twitter(ツイッター)では投稿されているツイートに対して「いいね」というハートマークを押すことができます。
共感したから「いいね」、お気に入り感覚で「いいね」など気軽にこの「いいね」を押したいところですが、無闇矢鱈に「いいね」をすると、Twitter(ツイッター)アカウントが「いいね」をする目的のスパムアカウントと判断されて制限されることがあります。
特にTwitter(ツイッター)を始めたばかりの初心者の場合、中のいい人の投稿に対して「いいね」を押したいことも少なくなく、その際に特に何も考えずたくさん「いいね」をしてしまう人がいます。
「いいね」をたくさん押したい気持ちは抑え、1時間に数十個程度にしておくよう注意してください。
無断転載や著作権/肖像権に気を付ける
Twitter(ツイッター)には様々な投稿がされていますが、その中には無断転載されたものも少なくありません。
イラストの投稿や写真の投稿などをしている人もいて、その中には好きなものもあるでしょう。自分のスマホのホーム画面などとしての活用は個人利用の範囲のため問題ありませんが、無断でそれを投稿(無断転載)してはいけません。
イラストであれ写真であれ著作権があり、人が写っている場合には肖像権もあります。無断転載をしている人が多くいるからと言って自分もやってはいけませんし、著作権者からの通報があればアカウント凍結の可能性も出てきます。
Twitter(ツイッター)で画像や写真を投稿するときは自分で作成/撮影したものにしておいてください。
いたずら投稿は厳禁
以前テレビのニュースなどで、バイト先での問題行動を、いいね目的やリツイートされて炎上されることによる承認欲求の解消目的で投稿する、いわゆるバイトテロというものが取り沙汰されました。
こういったいたずら投稿は、公開アカウントで投稿した場合全世界の人に発信されることになります。もちろん、非公開アカウント(鍵アカウント)の場合も、それを閲覧できる公開アカウントの人が転載して拡散されることもありました。
いたずら投稿には前述したバイトテロと呼ばれるものだけでなく、爆破予告などの悪質なものも当然含みます。いたずら投稿が刑事事件や損害賠償に繋がることもありますので、くれぐれもそういった投稿はしないでください。
不確かな情報や内容の投稿やリツイートはしない
東日本大震災の際などに、Twitter(ツイッター)でデマ情報があれこれ投稿されました。そういった場合以外にも、とある事件の犯人やその関係者として全く関係ない人の情報がリツイートで広がったということもあります。
そういった不確かな情報や内容を記載した投稿をしているユーザーは跡を絶たず、拡散されれば拡散されるほど不確かな情報でも多くの人の目に留まり、デマが真実味を帯びてしまうということもあります。
リツイートしただけでも、それが名誉毀損などによる損害賠償請求に発展したというケースも実際に存在しますので、不確かな情報/内容を記載した投稿は、リツイートして拡散することは避けましょう。
誹謗中傷はしない
これはTwitter(ツイッター)以外でも言えることですが誹謗中傷をツイートすることはしないでください。
誹謗中傷は名誉毀損や侮辱罪などに該当し、実際に誹謗中傷を受けた人や企業が悪質なユーザーのIPアドレスなどを取得し、起訴したということもあります。
民事裁判だけでなく刑事裁判沙汰になることもありますので、気に入らない相手だからといって誹謗中傷などはせず、相手を攻撃せずに静かに距離を取るくらいにしながらTwitter(ツイッター)の利用をするよう心がけてください。
発言には責任をもつ
Twitter(ツイッター)の投稿は、公開アカウントの場合は特にですが、Twitter(ツイッター)に登録しているかどうかに関わらず世界中のすべての人が見ることができます。
非公開アカウントとして登録/設定している場合でもそのアカウントをフォローしている人はその投稿を見ることができます。
前述した不確かな情報を自分も発信していないかなど、Twitter(ツイッター)での発言/投稿には責任をもつようにしてください。持てないという場合はそもそも投稿しない、という選択も必要です。
詐欺に注意
Twitter(ツイッター)には詐欺アカウントも多くあります。それこそ「お金を配ります」「無料でプレゼントします」などの文言とともに個人情報を得る、怪しいサイトへの登録を促す、というような詐欺もも多いです。
Amazonギフト券などの金銭とゲームのアカウントや女性の動画などを交換します、というような詐欺アカウントも多く存在し、引っかかっているという人も少なくありません。
物品と金銭の交換をTwitter(ツイッター)でしている人もいるため、すべての人がそうというわけではないですが、相手が信用できるかどうかを見極められなければ関わらない、ということもTwitter(ツイッター)の利用には必要です。
不審な外部アプリと連携しない
Twitter(ツイッター)では、アカウントとアプリ(Webサービスを含む)と連携して便利に使うことができます。
公式アプリなどであれば問題ありませんが、診断サイトなどの外部アプリなどの中には、連携したことによってアカウントの乗っ取りをされる、というものもあります。
外部アプリとの連携時にはどういった情報が必要か、という内容が表示されますので、その内容に怪しい点があるなど不審なものであればその外部アプリとの連携はしないようにしてください。もし連携してしまった場合は連携を解除しましょう。
電話番号やメルアドから個人情報が特定される恐れあり
Twitter(ツイッター)では端末の連絡先(電話番号など)を同期することで、その電話番号などが登録されているものと一致する相手のアカウントを探すことができる機能があります。
そのため、登録している電話番号やメールアドレスから、家族や友人などにアカウントが特定される可能性もあるので注意が必要です。
Twitter(ツイッター)の設定では登録している電話番号やメールアドレスの照合設定をオフにできるため、必要があればしておいてください。
他のSNSと同じ画像を投稿すると垢バレする場合がある
InstagramなどTwitter(ツイッター)以外にもSNSを利用していて、同じ画像を投稿するとそこから垢バレ(アカウントの特定)することがあります。
こっそりTwitter(ツイッター)を利用しているという場合は、同じ画像や同じような内容の投稿を避けるか、鍵アカウントにしてフォロワー以外見れないような設定にして利用する必要があります。
スペースに参加するとバレる
リアルタイムで音声会話が可能なTwitter(ツイッター)の機能である「スペース」は、参加しているとアイコンや名前が表示されるため、スペース開設者やスペース視聴者に参加していることがバレます。
アカウント登録なしでのスペース参加はできませんので、こっそりスペースに参加したい場合は別途アカウントを準備して利用してください。
個人情報が特定される可能性がある投稿はしない
Instagramなどでも言えることですが、Twitter(ツイッター)でも自宅の写真など個人情報が特定される可能性のある投稿はしないようにしましょう。
ネットストーカーという人もいて、投稿された写真の些細な情報から自宅などを特定され、実際に接近されるというようなこともあります。
場合によっては瞳に写ったものから特定した、ということもあるようですので、Twitter(ツイッター)での写真投稿時には細心の注意を払ってください。写真を一緒に投稿しないというのも1つの方法です。
位置情報を一度追加設定すると次から自動追加される
Twitter(ツイッター)の位置情報設定は、デフォルトはオフになっているのですが、一度位置情報を有効にした状態で位置情報を追加した投稿をした場合、その次のツイートからも大まかな現在地(市町村まで)が自動で追加されてしまいます。
もし位置情報を一度追加設定してしまった場合は、ツイートへの位置情報の追加設定をオフにしてください。ツイートに追加してしまった位置情報はTwitter(ツイッター)の設定から一括削除することも可能です。
鍵垢でリプライしても相手に届かない
公開アカウントでは利用したくないからと鍵アカウントにしている人もいるでしょう。その際、自身をフォローしている相手(フォロワー)以外には、リプライをしてもその内容は届きません。
フォロワー以外にどうにかして連絡したい場合はDMが公開されていればDMで、それができない場合は一時的に公開アカウントにする、もしくはサブアカウントを利用するなどしてください。
下書きは消える可能性がある
Twitter(ツイッター)へ投稿する予定のものを下書きとして保存する人もいますが、その下書きは何らかの要因で消えてしまうことがあります。
下書きをメモ代わりに利用している人もいるのですが、消えてしまっては復元できないため必要なものは別途メモアプリなどに記載して保存しておきましょう。
気にするべきマナー
Twitter(ツイッター)初心者だと、利用時の注意点の他にもマナーもある程度知っておいたほうがいいです。すべての人がそうとは限りませんので「そういう人もいる」ことだけでも知っておいてください。
いきなりDMは送らない
全く知らない相手という場合は特に、DMを突然送るというのはあまりいい気分にはならないという人もいます。
気にしないという人もいる一方で、リプ(返信)やメンションなどで事前にやり取りをしてから、ということを求める人もいます。嫌がる人は大抵はプロフィール欄に「突然のDMお断り」など記載がありますので、一度プロフィール欄も確認した上でDMを送りましょう。
なお、フォロー/フォロワー関係でもリプでワンクッションしてほしいという人もいるため、そちらも合わせて確認しておいてください。
無言フォローや鍵垢のフォローは嫌がられる場合がある
こちらも気にしない人が多いですが、挨拶などもなく無言フォローされたり、鍵アカウントからのフォローをされたりということを嫌がる人もいます。もちろん、フォローの際に挨拶が必須、というルールは無いので本来そのあたりは自由です。
無言フォローや鍵垢からのフォローもプロフィール欄に嫌がる人は記載していることが多いですので、フォローする前にプロフィール欄は確認するようにしてください。
最後に
Twitter(ツイッター)初心者向けの注意事項を記載してきましたが、一部他のSNSにも通じる注意点も多いです。記載した注意点を意識しながら、今後のTwitter(ツイッター)での活動をしていってください。