2019年04月17日更新
ふせったーとは?使い方を詳しく解説!
「ふせったー」はTwitterで使うと便利なツールです。発売されたばかりの本やCD、DVDなどの作品やアニやドラマ、映画などのネタバレ防止のために使うふせったーはネタバレを嫌うユーザーに対する思いやりとして人気です。今回はそのふせったーについて解説します。
目次
ふせったーとは
「ふせったー」とはTwitterでネタバレツイートを防ぐために、核心部分を伏せ字にして投稿できる便利なツールです。ネタバレになってしまうので伏せ字にしたいという部分を自分で決めてツイートできますし、公開範囲も設定できるので、使い方をマスターすればとても便利です。
今回はそのふせったーの使い方について解説していきます。
ふせったーのメリット/デメリット
ふせったーを使うメリットとしては、やはりネタバレを防止できるという点です。発売されたばかりの漫画や放送されたばかりのアニメなどのネタバレツイートを嫌うユーザーは多く、自由に投稿できるのがメリットであるTwitterとはいえフォロワーさんとの関係を保つにはネタバレを回避する必要がある場合があります。
だけどどうしても感想をツイートしたい!この気持ちを投稿したい!という時に便利なのがふせったーなのです。
ふせったーを使ってTwitterに投稿すると、核心的な部分は「○○○」と伏せ字で表示され、文末にあるURLにアクセスしないと見られないようになります。なので、見る人にネタバレをしたらまずいかな?という内容を投稿する時はふせったーを使うメリットがあります。
特にアニメなどは地域によって放送日が違うことが多いですし、映画なども見る日が人それぞれですから、ふせったーでのツイートは他人への気遣いでもあります。
では反対にふせったーを使うデメリットとは?というと、例えば公開範囲を狭く設定した場合、フォロワーさんでも見られない人がいて、関係性が危うくなってしまうとか、検索に引っかからないので同じ作品について検索している同志の人から見つけてもらえない、などです。
ですが、公開範囲は細かく設定できますし、検索については例えば作品名は伏せ字にせずツイートすれば検索に引っかかるようになるので解決できます。
つまりふせったーを使うメリットはありますが、ふせったーのデメリットはあまりないとも言えます。
ネタバレツイートを防止してTwitterでの人間関係を円満にするにはふせったーを使うことをおすすめします。ふせったーの使い方はとても簡単なので、この機会にぜひ覚えてふせったーを活用してください。
ふせったーの使い方
では、ふせったーの使い方について解説していきます。ふせったーはTwitterでのネタバレ投稿防止のためにはとても使えるツールですし、投稿する側も見る側も嫌な思いをせずに済みますので、そういった経験がある方にはふせったーをぜひ使っていただきたいです。
ふせったーの使い方はとても簡単ですし、この機会にふせったーの使い方をマスターしましょう。
伏せ字ツイートの作成
ふせったーで伏せ字ツイートを作成する方法とは、とても簡単です。まずふせったーにアクセスし、「fusetterを使ってみる」でログインします。そして「連携アプリを認証」をタップしましょう。こうすることでふせったーが使えるようになります。
ふせったーの投稿画面が出てきますので、通常のTwitterのようにテキストボックスに文章を入力しますが、ふせったーの場合、伏せ字にしたい部分を[]で囲みます。
ふせったーの投稿画面のテキストボックスの下に「[]を追加」というボタンがあるので、これを押すとテキストボックス内に[]が入力されます。ふせったーを使って伏せ字にしたい文章はこの中に入れるようにしましょう。
Twitterでは140文字までしか投稿できませんが、ふせったーでは追記機能が使えます。通常のふせったーのテキストボックスの下にあるテキストボックスが追記部分なので、文章が長くなる場合はこちらを使うと便利です。
また、ふせったーの追記部分はもともとTwitterには表示されないので、通常のふせったーの投稿のように[]を使わなくても大丈夫です。
伏せ字の◯をハートマークに変更する方法
通常のふせったーの伏せ字ツイートでは伏せ字部分は「○○○」で表示されますが、ふせったーのこの○をハートに変更することができます。大好きな作品の感想をハートマークで愛情たっぷりに表現できるので、こちらの使い方も覚えておくと便利です。
やり方としては、まずいつもどおりにふせったーで文章を入力し、[]の右側にハートを入力するだけで○がハートになります。
上のようにふせったーで[]の右側にハートマークを入力するだけなので、とても簡単です。通常ふせったーを使っているユーザーは「○○○」での投稿がほとんどですので、ハートのふせったーでかわいくツイートできます。
他の人とは少し違ったふせったーの投稿をしてみたい、ふせったーでの伏せ字投稿だけど作品への愛情を表現したいなど、そういう時に使えるやり方です。
公開範囲を選ぶ
ふせったーの使い方で便利な機能なのですが、ふせったーでは伏せ字ツイートの内容の公開範囲を設定できます。
ふせったーでは公開範囲は細かく設定でき、「だれでも」、「フォロワー」、「相互フォロー」、「ツイート内の@付きの人」、「自分のみ」、「リツイートした人」の他に「リストから選ぶ」があります。みんなに見てほしい、特定の人にだけ見てほしいなど、ふせったーはそういった要望にも応えてくれるのです。
ふせったーの公開範囲の「だれでも」はTwitterを見る人なら誰にでも見られる設定です。「フォロワー」はTwitterで自分をフォローしてくれているユーザーさんだけがふせったーの伏せ字部分を見られます。
「相互フォロー」とは自分からフォローしていて、相手も自分をフォローしてくれている方のみふせったーで伏せ字部分を見られます。
ふせったーの公開範囲設定の「ツイート内の@付きの人」とは、そのツイート内に@付きで特定のユーザーさんのIDを入力すると、その人だけがふせったーの内容を見られる設定です。
半角の@の後に見せたい相手のTwitterのユーザーIDを入力し、半角スペースを空ければ他にも数人分入力できますので、限られたユーザーさんにだけ見せたい場合は便利です。
ふせったーの公開範囲の「自分のみ」とはそのままの意味で、自分しか内容を見られない設定です。ふせったーのサイト内のマイページには投稿が保存され、Twitter上ではツイートを削除してもふせったー内には残るので、記録用として残したい場合に便利です。
「リツイートした人」はツイートを非公開にしている場合は使えませんが、伏せ字ツイートをリツイートしたユーザーさんなら見られます。
ふせったーの公開範囲はこの他にも「リストから選ぶ」があります。これはTwitter内でリストを作成している方が使えます。非公開リストにしていますと使えません。
上で挙げた@付きの人設定が面倒な場合はあらかじめTwitterでリストを作るとやりやすいです。
Twitterに投稿
ふせったーでここまで入力と公開範囲設定が終わったらあとはTwitterに投稿するだけです。投稿する前にプレビューで確認もできますので、確認してから投稿したい方はそうしてください。
これでふせったーを使ってネタバレを避けた投稿ができます。
ふせったーからTwitterに投稿したものは上のように表示されます。○の部分が伏せ字になっています。また、文末のURLの中の「#all」というのはふせったーの伏せ字部分の公開範囲のことです。
#allが「だれでも」、#followerが「フォロワー」、#friendが「相互フォロー」、#mentionが「ツイート内の@付きの人」、#myselfが「自分のみ」、#retweetが「リツイートした人」、#listが「リストから選ぶ」の場合です。
ツイートの文末のURLにアクセスするとふせったーのページが表示され、伏せ字になっていた部分が色付きで表示されます。
さらに、ふせったーの追記機能を使った場合は上のように5000文字まで表示されるようになっています。
ふせったーの追記では5000文字まで書けますが、このくらいの量になりますのでかなり書けます。
ふせったーとはこのように便利なサービスですので、気になった方はぜひ使ってみてください。
ふせったーの注意事項
このように便利な使い方ができるふせったーですが、使う際に注意することがあるのか解説します。まず、最初にふせったーにログインする際に「連携アプリを認証」ということをするのですが、これが気になる方も多いはずです。
というのも、安易に連携してしまい、Twitterを乗っ取られてスパム広告などのツイートを勝手にされてしまったり、勝手にDM(ダイレクトメール)を送信されてしまったりすることがあるからです。
ですが、ふせったーでは今のところそういったことは聞きませんので安心して使えるといえます。
他に注意することといえば公開範囲の設定を間違えないようにすることですが、これは投稿後にふせったーにログインしてマイページから編集ができますので大丈夫です。
このようにふせったーのマイページで過去の投稿の編集ができます。投稿の削除もこちらでできます。
ふせったーの伏せ字ツイートを検索する裏技
ふせったーとはネタバレ投稿を避けるために伏せ字での投稿をするので、検索に引っかからないというデメリットがあります。
デメリットもあるけどメリットもあるのでふせったーを使いたい、とはいえ検索には引っかからない、というデメリットを解消するのは難しいですが、ふせったーを使った投稿を検索することはできます。
ふせったーを使ったツイートには文末に必ずURLがつきます。ですので、そのURLである「fse.tw」で検索すると、ふせったーを通して投稿されたツイートが出てきます。
ただ、これだけでは例えば自分が探したい作品の感想などを見つけるのは難しいです。そこで、検索ワードにその作品のタイトルなど、キーワードになりそうな言葉を足して検索してみてください。
また、ふせったーでの投稿を検索する際に上のように検索フィルターを使うこともおすすめです。自分がフォローしているユーザーさんのツイートのみを検索したい時などはこれが便利です。同じ趣味で繋がっているフォロワーさんが多い方はこの方法が有効です。
ですが、ふせったーで作品名も伏せ字にされている場合は検索が難しいというデメリットもあります。ふせったーで文章を作る時は作品名やキャラクターの名前など、検索されてもいい言葉は伏せ字にせず、核心部分だけを伏せ字にするという使い方のほうが、誰かに見てほしい時などはおすすめです。
また、ふせったーでのツイートを検索できたとしても公開範囲が狭い場合などは見られないこともあるので、URLの最後についている「#○○」の公開範囲にも注意してください。
ふせったーを見たことが足跡からバレる?
ふせったーを見たことが足跡からバレるのではないかという不安を抱く人もいますが、結論から言いますとふせったーには足跡機能はないので大丈夫です。
ではTwitterには足跡機能があるのかといいますと、Twitterにもふせったー同様足跡機能はありません。ふせったーでは足跡機能も解析機能もないので、閲覧したことがバレるということはないです。
ただ、ふせったーに足跡機能がなくてもTwitterに足跡機能がなくても、未フォローの状態で特定のアカウントのツイートを何度も見ていると、そのユーザーさんの「おすすめユーザー」という一覧に載ってしまう可能性がある、という説があります。
ふせったーを閲覧しても足跡は残らなくてもおすすめユーザーに載ってしまうと、フォローせずにずっと見られているのでは?と感じてしまうユーザーさんがいないとは言えないです。
ただTwitterのおすすめユーザーに表示される基準は曖昧で、明確にはされていません。足跡は残らないけどそれが心配な場合はフォローして仲良くなってしまうのが一番近道ではあります。また足跡にはなりませんがリツイートや「いいね」を押しても相手には通知が行くので足跡だけではなくこちらも注意が必要です。
とはいえ、ふせったーにもTwitterにも現状では足跡機能はないので、それほど神経質にならなくても大丈夫です。
今回はふせったーの特徴や使い方について解説しました。隠したい部分だけを伏せ字にできて、公開範囲も設定できますし、ご紹介したようにふせったーは安心して使える便利なツールです。
Twitterで大好きな作品やキャラクターなどの感想や気持ちをツイートしたいけどネタバレしてしまうことを気にしてしまう時や特定の人だけにメッセージを伝えたい時など、ぜひふせったーを活用して楽しいTwitterライフを送ってください。