2019年04月27日更新
iPhone8/8Plusの新機能を解説!iPhone7からの変更点は?
iPhone8/8 Plusについて基本スペック・新機能・価格・このタイミングで購入するメリットなど、詳しく解説していきます。従来機種にはなかった便利な新機能も満載!この記事を読んでiPhone8、iPhone8 Plusについて完璧に把握しましょう。
目次
- 1iPhone8/8Plusとは?
- ・2017年9月に発売された第11世代目のiPhone
- 2iPhone8/8Plusのスペック/機能とは?
- ・スペック/機能一覧表
- ・プロセッサ/CPU
- ・メモリ
- ・ストレージ
- ・カメラ
- 3iPhone8/8PlusのiPhone7からの変更点
- ・カメラ
- ・デザイン
- ・バッテリー容量
- ・耐水性
- 4iPhone8/8Plusの新機能
- ・手ぶれ補正
- ・Retina HDディスプレイ
- ・ガラスボディ
- ・誘導型ワイヤレス充電
- ・ステレオスピーカー
- ・ポートレート撮影
- ・ビデオ撮影
- 5iPhone8/8Plusの隠れた便利機能
- ・LEDライトの明るさ変更
- ・アプリの使用頻度の確認
- ・ホームボタンを触れるだけでロックを解除
- 6iPhone8/8Plusを購入するメリット
- ・iPhone8とiPhoneXRのCPU性能を比較
- ・価格変更により手頃に
- ・サイズが小さい
- ・指紋認証のTouch IDを搭載
- ・合わせて読みたい!iPhoneに関する記事一覧
iPhone8/8Plusとは?
AppleからはiPhoneの最新機種のiPhoneXR/XSが現在販売中です。iPhone8/8 Plusは一つ前のモデルになります。最新機種が販売されている今、あえて前モデルを選ぶメリットを見ていきましょう。
2017年9月に発売された第11世代目のiPhone
iPhone8/8 Plusは2017年9月に発売されています。約1年半前ですね。Apple公式サイトへのiPhone8紹介ページへはこちらからアクセスできます。
価格・デザイン・機能などのバランスが良く使い勝手が良いと、新機種が発売された今でも人気があります。デザイン変更やCPU性能向上、新機能搭載など詳しく見ていきましょう。
iPhone8/8Plusのスペック/機能とは?
まずは基本のスペック/機能を紹介します。iPhone8/8 Plusでは新しいハイスペックな新CPUが採用され、ストレージ容量も増加しました。
スペック/機能一覧表
iPhone8、iPhone8 Plusそれぞれの基本スペックを表にまとめました。
iPhone8 | iPhone8 Plus | ||
---|---|---|---|
CPU | A11 Bionicチップ Neural Engine |
||
メモリ | 2GB | 3GB | |
ストレージ | 64GB/256GB | ||
カメラ | 画素 | 12Mp(メガピクセル) | 12Mp(メガピクセル) |
絞り | F値:1.8 | F値:広角1.8/望遠2.8 | |
ズーム | デジタルズーム:最大5倍 | デジタルズーム:最大10倍 光学ズーム:最大2倍 |
|
ポートレート | - | ポートレートモード ポートレートライティング |
|
ビデオ | 4Kビデオ |
プロセッサ/CPU
iPhone8/iPhone8 PlusではCPUに「A11 Bionic」チップが採用されました。iPhone7/7 Plusに使用されている「A10 Fusion」チップと比べて、処理機能が70%速く・グラフィックも30%向上しました。
CPU性能
これだけ高速化した上に、さらに小型になり省エネモードでも処理機能が落ちないというハイスペックなCPUです。それもそのはず、4コアだった「A10 Fusion」に対して、「A11 Bionic」は6コアとコア数が増加しています。
さらに機械学習を可能にするハードウェア「Neural Engine(ニューラルエンジン)」を新しく搭載することで、より高度な処理を高速ですることを可能にしています。
メモリ
メモリ(RAM)は、iPhone8:2GB・iPhone8 Plus:3GBとなっています。これはiPhone7/7 Plusから変わっていません。
ストレージ
iPhone8/8 Plusのストレージ容量は、64GB・256GBの2パターンです。iPhone7/7 Plusでの容量32GB・128GBから増加しています。iPhoneの機能向上に伴い、必要なデータ量も増えていくからでしょう。
カメラ
iPhone8/8 Plusのカメラ機能では、12メガピクセルの写真を撮影できます。iPhone8 Plusでは望遠レンズについても手ぶれ補正機能がつき、よりキレイな写真を撮れるようになりました。
ポートレートモードでは、デジタル1眼レフカメラで撮ったようなエフェクト入りの撮影が可能です。4K動画も4K60fpsの高フレームレートで撮影が可能になり、より繊細な映像が記録できます。
iPhone8/8PlusのiPhone7からの変更点
iPhone8/iPhone8 PlusがiPhone7/iPhone7 Plusから、変更・機能向上した点や新機能を更に詳しく見ていきましょう。
カメラ
まず1つ目の変更点はカメラ機能についてです。画素数:12メガピクセルはiPhone7から変わりありません。しかし質については、新機種のiPhoneが出るたびに向上しています。
iPhone8では、センサー機能やカラーフィルタに新機能が付加されています。また逆光や暗い場所での撮影もよりキレイに撮影が可能です。ニューラルエンジンの機械学習を使って場面に合わせた色味を調節することで、光量が足りなくても色鮮やかな写真が撮影できるようになりました。
iPhone8 | iPhone8 Plus | iPhone7 | iPhone7 Plus | |
---|---|---|---|---|
画素 | 12Mp(メガピクセル) | |||
絞り | F値:1.8 | F値:広角1.8 望遠2.8 |
F値:1.8 | F値:広角1.8 望遠2.8 |
フラッシュ | クアッドLEDTrue Toneフラッシュ | |||
- | スローシンクロ | - | - | |
ポートレート | - | ポートレート ライティング |
- | ポートレート |
4K撮影 | 24fps・30fps・60fps | 30fps | ||
FullHD撮影 | 30fps・60fps | |||
スロー モーション 撮影 |
FullHD:120fps・240fps | FullHD:120fps |
さらに動画についてもiPhone8/8 Plusは高スペックに機能変更されています。1点目は4K撮影です。フレームレートが2倍になりました。
iPhone7では4K動画撮影時に選べるのは、30fpsのフレームレートのみでした。iPhone8では、24fps・30fps・60fpsの3パターンからフレームレートを選ぶことができます。最大値は30fpsから60fpsへと2倍になり、より繊細な映像が撮影できるようになりました。
また2点目はスローモーション撮影です。これまでiPhone7は、Full HD:120fpsでの撮影のみでした。iPhone8ではFull HDでも240fpsのフレームレートで撮影が可能になりました。
fps=フレームレートの値が大きいほど、滑らかな映像となる
fpsとはフレームレートのことです。フレームレートとは、「動画を1秒撮影した場合に何枚の静止画(フレーム)を記録するか」ということを表した値・単位です。
パラパラ漫画を想像してもらうと、なるべく細かく多くの絵を描いた方が滑らかに動くことが想像できると思います。つまり、fps(フレームレート)の値が大きく、多くの静止画が記録されるほど、滑らかな映像が撮影できるのです。
デザイン
iPhone8/8 Plusではデザインも変更されています。
iPhone8 | iPhone8 Plus | iPhone7 | iPhone7 Plus | |
---|---|---|---|---|
カラー展開 | 3色 ゴールド、シルバー、 スペースグレイ |
5色 ローズゴールド、ゴールド、 シルバー、ブラック、 レッド(期間限定) |
||
本体サイズ 高さ 幅 厚さ |
138.4 mm 67.3 mm 7.3 mm |
158.4 mm 78.1 mm 7.5 mm |
138.3 mm 67.1 mm 7.1 mm |
158.2 mm 77.9 mm 7.3 mm |
重量 | 148g | 202g | 138g | 188g |
iPhone7/7 Plusでは5色展開だった本体カラーが、iPhone8/8 Plusでは、ゴールド・シルバー・スペースグレイの3色展開となりました。とくに新デザインのスペースグレイは、ブラックよりも柔らかい色味で素敵なデザインです。
また背面パネルがアルミからガラス素材に変更となり、今まで目立っていた本体下部にあるアンテナラインも側面だけのデザインとなり、全体がシャープなデザインとなりました。
iPhone8もiPhone7も本体サイズはほとんど同じですが、重量は十数グラム増加しています。これはアルミからガラスへとデザイン変更した結果ですね。体感的にはほとんど変わりなく感じます。
バッテリー容量
iPhone8ではバッテリー容量にも変更があります。バッテリー容量と駆動時間を一覧表にしました。まずはiPhone8とiPhone7の比較表です。
iPhone8 | iPhone7 | |
---|---|---|
バッテリー容量 | 1,821mAh | 1,960mAh |
駆動時間 | 連続通話時間 :最大14時間 インターネット:最大12時間 ビデオ再生 :最大13時間 オーディオ再生:最大40時間 |
こちらは、iPhone8 PlusとiPhone7 Plusの比較表です。
iPhone8 Plus | iPhone7 Plus | |
---|---|---|
バッテリー容量 | 2,691mAh | 2,900mAh |
駆動時間 | 連続通話時間 :最大21時間 インターネット:最大13時間 ビデオ再生 :最大14時間 オーディオ再生:最大60時間 |
iPhone8/8 Plusどちらも少しバッテリー容量が減っていることがわかります。一方で駆動時間はiPhone8とiPhone7で変わりません。つまり新CPUの採用で省エネ化が進み消費電力が抑えられているのです。
iPhone8/8 PlusではディスプレイやCPUなどのスペックを上げることで、省電力でも高パフォーマンスを実現しているのです。
耐水性
耐水性については、iPhone7からの変更・新機能はありません。防塵・防水スペックは、IEC規格60529にもとづいたIP67等級となっています。
iPhone8/8 PlusのIP67等級とは、次の性能を指します。
- 防塵:粉塵が内部に侵入しない
- 防水:最大水深1メートルの水中に最大30分間放置できる
ただし内部に水が入ったことによる本体破損は、保証対象外となるため防水性を過信しすぎないようにしましょう。
iPhone8/8Plusの新機能
さて、ここからはiPhone8/8 Plusで搭載された新機能を見ていきましょう。最新版iPhoneXR/XSにも劣らない高スペックな新機能ばかりです。
手ぶれ補正
まず嬉しい新機能として、iPhone8 Plusでは手ぶれ補正機能が強化されました。iPhone7 Plusでは広角レンズのみ光学手ぶれ補正がされ、望遠レンズはされていませんでした。
iPhone8 Plusでは、広角・望遠どちらのレンズにも光学手ぶれ補正機能が付きます。
Retina HDディスプレイ
つづいての新機能が追加された箇所は、ディスプレイです。iPhone7より採用されているRetina HDディスプレイですが、新たに「3D Touch」と「True Tone」の新機能が追加されました。
新機能「3D Touch」とは 、ディスプレイに加わる圧力を感知するセンサーです。通常のタップと、強く押し込むようなタップを区別して認識し、様々な操作が行えるようになりました。Webリンク先やメッセージのプレビュー表示やアプリのクイックメニューの表示など、快適な操作を実現してくれます。
また「True Tone」は、光の強さに合わせてディスプレイのホワイトバランスを自動調整する新機能です。True ToneをONにしておくと、暗い室内・晴れた明るい屋外・雨の薄暗い屋外・夜間など、場面によって見やすい明るさ・色合いに自動調整してくれます。
ガラスボディ
本体デザインのうち、背面パネルがアルミからガラスへと変更されました。ガラスボディはiPhone7でのアルミボディより重量が増えましたが、光沢のあるシャープなデザインは素敵です。
またガラスボディ採用により、次に紹介するワイヤレス充電の新機能が行えるようになりました。
誘導型ワイヤレス充電
iPhone8/8 Plusでは、Qi規格によるワイヤレス充電が新機能として付加されました。パット状の充電器の上にiPhone8を置くだけで、本体に充電ケーブルを刺さなくても充電が可能です。ただし別売りのワイヤレス充電器を購入する必要があります。
純正以外のサードパーティー製の充電パッドの販売や、ファストフード店やカフェチェーン店でワイヤレス充電パッドの設置が進むなど、ワイヤレス充電の新機能は今後さらに使いやすくなっていくと考えられます。
充電時間の高速化も
また新機能ではありませんが、充電時間の高速化も図られています。iPhone 8/8 Plusは急速充電対応となり、30分間で充電容量の最大50%を充電することが可能です。急速充電には、別売りの電源アダプタとUSB-CタイプのLightningケーブルが必要です。
ステレオスピーカー
こちらも新機能ではありませんが、iPhone8ではステレオスピーカーの音圧が改善されました。iPhone7からスピーカーが本体前面の上側と本体側面の下側に配置されたデザインになり、ステレオサウンドが実現されています。同様にiPhone8でもステレオスピーカーがデザインされています。
iPhone7では本体上部の音圧が低くなっていて、上下のスピーカーの音圧バランスが悪く聞こえていました。iPhone8ではこの点についてスペックが上がり、音圧を上げ約25%も大きな音が出せるようになりました。
とても聞きやすいステレオサウンドで、より音楽や動画を楽しむことができそうです。
ポートレート撮影
カメラにも新機能が追加されています。まず写真撮影が好きな人におすすめの新機能がポートレートモードです。ポートレートモード自体はiPhone7 Plusにもありましたが、iPhone 8 Plusでは更に「ポートレートライティング」という新機能が搭載されました。
ポートレートモードでは、手前の被写体をシャープに背景はボカしたデザインの写真など、まるで一眼レフカメラで撮ったようなエフェクトの写真撮影が可能です。
そこに新機能「ポートレートライティング」によって、更にさまざまなライト・照明効果を加えることができるようになりました。暗闇の中スポットライトを当てる「ステージ照明」、人物の肌色を明るく見せてくれる「スタジオ照明」など、より凝ったデザインの写真が撮影できます。
新しいCPUの機能によって、撮った写真の内容を機械学習データで分析し自動でエフェクトを付けてくれます。簡単に美しい写真がとれる、嬉しい新機能ですね。
ビデオ撮影
カメラの新機能2点目はビデオ撮影についてです。iPhone 8/8 Plusでは、ビデオ撮影時のフレームレートの値が増え、より滑らかな映像が撮影できるようになりました。
4Kビデオ撮影時には60fpsのフレームレートでが可能に、またスローモーション撮影時には、FullHD(1080p)で240fpsのフレームレートでの撮影が可能です。
これからはiPhoneがあれば、手軽に高解像度の映像が作れますね。
iPhone8/8Plusの隠れた便利機能
iPhone8/8 Plusには新機能に加え、あまり知られていない便利機能も満載です。CPU性能が上がりストレージ容量も増えたハイスペックのiPhoneを利用するのなら、ぜひ便利機能も覚えて使いこなしましょう。
LEDライトの明るさ変更
iPhone8ではLEDライトを点灯させることができます。さらに新機能の3D Touchを利用すると、ライトの明るさを「明るい」「ふつう」「暗い」の3段階から切り替えることができます。
ライトマークを押し込むように押します。
明るさ選択のポップアップが開きます。新機能の3D Touchは、他にもアプリのクイックメニューを表示したり便利に使えます。ぜひ色々試してみましょう。
アプリの使用頻度の確認
またバッテリー使用頻度をアプリごとに確認することができます。バッテリーの消費量・アプリの起動時間を確認することで、限られたバッテリー容量の節約にも役立ちます。
設定メニューの中から「バッテリー」を選択します。
アプリごとのバッテリー消費量が表示されました。
時計マークをタップするとアプリの使用時間も表示されます。なぜか電池の減りが早かったり、iPhoneの動作が遅かったりといった場合はぜひ確認してみましょう。
知らない間にバックグラウンドで起動し、バッテリー容量を食っていたアプリなど見つかるかもしれません。
ホームボタンを触れるだけでロックを解除
また画面のロック解除をする際には、ホームボタンを押さなくても触れるだけでロック解除するように設定ができます。次の手順で設定しましょう。
設定から「一般」を選択します。
次に「アクセシビリティ」を選択します。
つづいて「ホームボタン」を選択します。
「指を当てて開く」のチェックをONにします。これで、ホームボタンに指を触れるだけで、ロックが解除できるようになりました。
iPhone8/8Plusを購入するメリット
新機能・新CPU搭載のiPhoneXR/XSがすでに販売されています。今このタイミングでiPhone8/8 Plusを購入するメリットはどんな点でしょうか。
一度、スマートフォンを利用している場面を思い浮かべてください。よく使っている機能はそれほど多くないのではないでしょうか?
- 電話・メール
- 写真撮影
- LINE、Facebook、twitter、InstagramなどのSNS
- 音楽、動画の視聴
- アプリゲーム
- ファイル管理、クラウドストレージ
- 地図、ナビ機能
多くの人が利用するのは、このあたりの機能でしょう。日常使いに基本機能が使えれば大丈夫な方には、iPhone8のスペックでも十分快適に利用することができます。
iPhone8とiPhoneXRのCPU性能を比較
こちらは最新機種のiPhoneXRとiPhone8についてブラウザ・地図の読み込み速度を比較した動画です。ぜひ、このCPU性能の比較も参考にしてみてください。
ブラウザの読み込みについては、読み込み速度に大差はありません。場合によってはiPhone8の方が速く表示されていますね。地図の読み込みは、iPhoneXRの方が表示が途切れず滑らかです。iPhone8では一瞬読み込んでいる時間を感じますが、1秒以下のストレスは感じない程度です。
iPhone8も最新機種に劣らないCPU性能を発揮しています。iPhoneXR/XSの最新機能をぜひ使いたい!という場合を除き、iPhone8もまだまだ選択肢としてありではないでしょうか?
価格変更により手頃に
また、型落ちのiPhone8/8 Plusを購入する大きなメリットは価格です。iPhoneXR/XSが発売されたことにより、発売時より価格が下がっています。
Apple Storeの端末価格
こちらはApple公式サイトの端末価格情報(税抜き)です。2019年4月現在でiPhone8/iPhone8 Plusどちらも、発売時価格に比べて11,000円安く購入できます。
発売時価格 | 2019.04価格 | 差額 | |
---|---|---|---|
iPhone8( 64GB) | 78,800円 | 67,800円 | -11,000円 |
iPhone8(256GB) | 95,800円 | 84,800円 | |
iPhone8 Plus( 64GB) | 89,800円 | 78,800円 | |
iPhone8 Plus(256GB) | 106,800円 | 95,800円 |
また最新機種のiPhoneXR/XSとも価格比較してみました。同じストレージ容量で比べるとiPhone8シリーズは、2万円~4万円程度低い価格で購入が可能です。こちらも価格は税抜きです。
64GB | 256GB | |
iPhone8 | 67,800円 | 84,800円 |
iPhone8 Plus | 78,800円 | 95,800円 |
iPhone XR | 84,800円 | 101,800円 |
iPhone XS | 112,800円 | 129,800円 |
ドコモ/au/ソフトバンクのiPhone 8の料金
こちらは各キャリアでiPhone8を購入した場合の価格です。国内通話かけ放題・データ通信容量3GBのプランで比較しました。価格はすべて税込みです。
docomo | au | softbank | ||
iPhone8 (64GB) 本体価格 |
月額:810円✖24回 実質:19,440円 |
月額:1,905円✖24回 実質:45,720円 |
月額:3,600円✖24回 実質:86,400円 |
|
料金 プラン |
プラ ン名 |
ギガライト + かけ放題オプション |
auピタッとプラン + スーパーカケホ |
ミニモンスター + 通話定額オプション |
内容 | データ容量3G + 国内通話かけ放題 | |||
月額 料金 |
1年目:6,134円/月 2年目:6,134円/月 |
1年目:4,480円/月 2年目:5,480円/月 |
1年目:8,618円/月 2年目:9,618円/月 |
|
支払い料金 (本体含む) |
1年目:6,944円/月 2年目:6,944円/月 |
1年目:6,385円/月 2年目:7,385円/月 |
1年目:12,218円/月 2年目:13,218円/月 |
iPhone8の本体価格だけ見るとdocomoがお得ですが、料金プラン価格も加味すると、docomoとauは大差ない金額となります。端末価格が下がっていないので、softbankは一社だけ飛び抜けて高価格ですね。
サイズが小さい
また本体サイズが小さい点もiPhone8を選択するメリットです。iPhoneXR/XSと比較するとiPhone8の小ささが分かります。
iPhone8 | iPhoneXR | iPhoneXS | |
---|---|---|---|
画面サイズ | 4.7インチ | 6.1インチ | 5.8インチ |
本体サイズ 高さ 幅 厚さ |
138.4 mm 67.3 mm 7.3 mm |
150.9 mm 75.7 mm 8.3 mm |
143.6 mm 70.9 mm 7.7 mm |
重量 | 148g | 194g | 177g |
重さもiPhoneXSより30g、iPhoneXRより45g程度軽く手になじみやすい大きさ・重さです。なんといってもサイズが小さいと片手でも操作できることが利点です。
スマートフォンは年々大型化していることを考えると、このタイミングでiPhone8を買うのはベストかもしれません。ポケットにiPhoneを入れたい方、小さいカバンが好きな方には嬉しいサイズですね。
指紋認証のTouch IDを搭載
またiPhone8/8Plusを買う以外なメリットは指紋認証(Touch ID)を利用できる点です。画面ロックを解除したり、Apple Payの決済処理などが指紋をパスワード代わりに行えます。
最新機種では指紋認証はなくなり、代わりに新機能の顔認証(Facel ID)が利用されています。顔認証機能はまだまだ改善の余地があり、次のような不便な点も報告されています。
- すっぴんや寝ぼけ顔では反応しない
- マスクやサングラスを付けて解除できない
- カメラを正面から見ないといけない
顔認証が反応しない場合は、従来通りパスコード入力でロック解除をします。指紋認証でも手荒れやキズでうまく認識しない場合がありますが、顔認証ほどシビアではありません。Touch ID機能を使いたい場合はiPhone8/8Plusを選びましょう。
CPU性能やカメラ機能、ステレオ性能などが向上したiPhone8/8Plus。最新機種にも劣らない使い心地です。価格が下がったこの機会にぜひ手に入れましょう。