2019年04月25日更新
iPhoneXのコントロールセンターの出し方!カスタマイズ方法も解説!
iPhone Xではコントロールセンターの出し方が特殊になっています。またカスタマイズ方法もたくさんあります。そこで本記事では、iPhone Xのコントロールセンターで使える機能を一覧表という形で紹介しました。その他にも使い方や片手での表示方法も見ていきます。
目次
- 1iPhone Xのコントロールセンターの出し方
- ・コントロールセンターを表示する方法
- ・コントロールセンターを閉じる方法
- 2iPhone Xのコントロールセンターの使い方
- ・デフォルトのボタンの機能
- ・強めに押すと多くのボタンが表示される
- 3iPhone Xのコントロールセンターのカスタマイズ方法
- ・カスタマイズできる範囲
- ・コントロールの追加方法
- ・コントロールの並び替え
- ・コントロールの削除方法
- ・追加できるコントロール
- 4iPhone Xのコントロールセンターで使える機能一覧
- ・タップで使える機能
- ・強めに押すと使える機能
- 5iPhoneXのコントロールセンターの表示設定
- ・ロック画面で表示しない設定方法
- ・アプリ画面で表示しない設定方法
- 6iPhoneXのコントロールセンターを片手で出す方法
- ・画面を下げる設定をする
- ・画面を下げてコントロールセンターを表示する
- ・合わせて読みたい!iPhoneに関する記事一覧
iPhone Xのコントロールセンターの出し方
iPhone Xのコントロールセンターの出し方が、以前とは違う出し方になったことをご存じでしょうか。そこでまずは、iPhone Xにおけるコントロールセンターの出し方をみていきましょう。
コントロールセンターを表示する方法
それではiPhone Xにおける、コントロールセンター出し方の方法をお伝えします。なおiPhone Xは、ディスプレイのサイズが5.8インチになりましたので、片手ではコントロールセンター出し方が難しいかもしれません。
そこで本記事の最後に、iPhone Xのコントロールセンターを片手での出し方を紹介したいと思います。まずは単純な出し方についてです。
右上から下にスライド
新しくなったiPhone Xのジェスチャーまとめ:コントロールパネルは右肩、通知センターは左肩 https://t.co/IPtdMMMih1 pic.twitter.com/0R0ndzR7FI
— ギズモード・ジャパン (@gizmodojapan) November 3, 2017
上の画像のように、出し方は右耳を下の方向にスライドすること。スライドするとコントロールセンターを表示できます。
なおiPhone Xでは、前面上部にあるセンサーハウジングの両側に、「耳」と呼ばれているディスプレイスペースが設けられているので、右耳と説明しました。通知センターを表示させる場合には、左耳を下にスライドしましょう。
コントロールセンターを閉じる方法
iPhone X以前の機種では、コントロールセンターを閉じる設定は、画面の上部をスライドではなくタップするか、ホームボタンを押す作業をしましょう。
またiPhone X以降では、画面の下から上にスライドするか、画面をタップでコントロールセンターを閉じることができます。
iPhone Xのコントロールセンターの使い方
iPhone Xでコントロールセンターを使うことによって、写真を撮ったりフラッシュライト (懐中電灯) を点けれたり、Apple TVを操作することもできます。
さまざまなことがすばやくできますし、カスタマイズもできるようになったので、みなさんが日頃からもっとも使う機能をすぐにアクセスできるのでぜひ試してみてください。
それではiPhone Xのコントロールセンターの使い方をお伝えしていきましょう。まずはデフォルトのボタンについてです。
デフォルトのボタンの機能
iPhone Xのデフォルトのボタンでは、音量調節や画面の明かり調節、ロック画面、機内モードなどを操作できます。強めに押すことなく、タップだけで問題ありません。なおデフォルトボタンは、追加したり削除したりすることはできません。
強めに押すと多くのボタンが表示される
iPhone Xのデフォルトのボタンの中には、機内モードやモバイルデータ通信、Wi-Fi、Bluetoothがありますよね。そしてiPhone Xにあるデフォルトの4つのボタンエリアを強めに押すと上の画像のように表示されます。
iPhone Xのコントロールセンターのカスタマイズ方法
続いて紹介するのは、iPhone Xのコントロールセンターのカスタマイズ方法です。5つに分けて解説しますので、最後までゆっくりご覧ください。
カスタマイズできる範囲
結論を言うと、iPhone Xにあるデフォルトのボタンはカスタマイズできません。ただ上の画像のように、カスタマイズできる範囲は広いです。
また、iPhone XにおけるiOS11のコントロールセンターではカスタマイズできるのをご存じでしょうか。カスタマイズは、機能の追加や削除、並べ替えによって、iPhone Xのコントロールセンターの表示をご自身の理想へと最適化できるのです。
なおiPhone Xのカスタマイズ可能なのは、下部に配置されている機能のみ。つまりiPhone X画面の上部にあるデフォルト機能群はカスタマイズできませんので注意してください。
コントロールの追加方法
まずは設定アプリをタップして立ち上げましょう。次に「コントロールセンター」をタップです。そして「コントロールをカスタマイズ」を選択し、タップしてください。すると上の画像のように、各機能の左横にある「+」があるので、タップで追加できます。
コントロールの並び替え
iPhone Xにおけるコントロールセンターの並び替えも、途中まで上記のとおり。まず設定アプリを立ち上げてください。そして「コントロールをカスタマイズ」を選択したら、右横を上下にドラッグすることによって、並べ替えできます。
コントロールの削除方法
iPhone Xのコントロールセンターの削除方法でも、途中まで上記のとおりで、まず設定アプリを開きましょう。それから「コントロールをカスタマイズ」を選択し、「ー」のタップで削除できます。
追加できるコントロール
iPhone Xのコントロールの追加方法で解説した画像にも載っていますが、iPhone Xのアクセシビリティのショートカットやアクセスガイド、テキストサイズ、拡大鏡などが追加できるコントロールになります。
iPhone Xのコントロールセンターで使える機能一覧
上記では、iPhone Xのコントロールセンターのカスタマイズ方法やiPhone Xのコントロールセンターの使い方や出し方をみてきました。以下では、iPhone Xのコントロールセンターで使える機能を一覧表でまとめました。
説明では、iPhone Xでタップの場合と強めに押す場合で分けてあります。iPhone Xにおいて強めに押すことで使える機能は、タップで使える機能より多くはありません。ただ強めに押すことによって、あまり知られていない操作もできるので、ぜひ活用してみてください。
タップで使える機能
まずはiPhone Xのコントロールセンターにおけるボタンを、強めに押すのではなくタップで使える機能を表でまとめたので、参考にしてみてください。
タップ | |
フラッシュライト | LEDの懐中電灯がつく |
タイマー | タイマー画面に切り替えできる |
計算機 | 計算機アプリを起動する |
カメラ | カメラが起動する |
Apple TV Remote | Apple TV Remoteアプリを起動する |
Wallet | Walletアプリを起動する |
アクセシビリティのショートカット | アクセシビリティを起動する |
アラーム | アラームを設定できる |
ストップウォッチ | ストップウォッチを起動する |
テキストサイズ | テキストサイズを変更できる |
ボイスメモ | ボイスメモを作成できる |
メモ | メモアプリを起動する |
運転中の通知を停止 | iPhoneが運転中を認識することで通知を消音にしてくれる |
画面収録 | タップで画面を録画できる |
拡大鏡 | 虫眼鏡に切り替える |
低電力モード | 低電力モードに切り替える |
コントロールセンターのデフォルト欄で実行できる機能
デフォルトのボタンにはWi-FiやBluetooth、モバイルデータ通信、機内モード、AirDrop、インターネット共有(テザリング)、ミュージック(Apple Music)があります。
さらにiPhone Xの画面回転ロックやおやすみモード、画面ミラーリング、画面の明るさ、音量(音楽や動画の再生ボリューム)がデフォルト欄に表示されているのです。強めに押すのではなく、タップだけで問題ありません。
強めに押すと使える機能
続いてiPhone Xのコントロールセンターにおける、強めに押すと使える機能を表でまとめました。
強めに押す | |
フラッシュライト | 光の強さを調整できる |
タイマー | 簡易タイマーを表示できる |
カメラ | セルフィーをはじめビデオやスローモーション、ポートレートを選択して起動できる |
Apple TV Remote | かんたんな操作を起動できる |
Wallet | Apple Pay に登録してるカードをすぐに選択できる |
アクセシビリティのショートカット | AssistiveTouchやスイッチコントロール、VoiceOverなどをすぐさま選択できる |
ボイスメモ | 簡易録音画面を起動する |
メモ | 新規メモをはじめ新規チェックリストや新規写真、新規スケッチを選択して起動できる |
画面収録 | ・マイクオーディオのONとOFFを切り替えを導入できる ・録画中の音声も収録できる |
iPhoneXのコントロールセンターの表示設定
iPhone Xのコントロールセンターを表示させる方法には、以下の2パターンがあります。「ロック画面で表示しない設定方法」と「アプリ画面で表示しない設定方法」です。それでは見ていきましょう。
ロック画面で表示しない設定方法
ロック画面で表示しないようにする方法では、下記の手順を追って設定してください。
・設定アプリを開く
・Touch IDとパスコードを選択
・コントロールセンターをオフ
上記のとおり、まずは設定アプリをタップして立ち上げます。そしてTouch IDとパスコードタブを探してタップしてください。するとコントロールセンタータブが表示されるのでオンの場合は、オフしましょう。以上で完了です。
アプリ画面で表示しない設定方法
ふだん使っているアプリ画面で表示しないようにする方法では、以下の説明を参考にして設定してみてください。
・設定アプリをタップ
・コントロールセンターを選択
・アプリ内のアクセスをオフにする
アプリ画面でコントロールセンターを表示させないようにするには、まず設定アプリを立ち上げて、コントロールセンタータブをタップしましょう。次にアプリ内のアクセスのオンとオフの選択のところで設定します。オンの場合はオフにしてください。
iPhoneXのコントロールセンターを片手で出す方法
最後に紹介するのは、iPhone Xのコントロールセンターを片手で出せるようにする方法です。
なお下記で解説している画面を下げる設定での、スライドできる機能は、iPhone X以外のホームボタンがあるモデルの場合には、ホームボタンをダブルタップすることによって可能になりますよね。
画面を下げる設定をする
まずは設定アプリを開き、一般タブを選択します。続いてアクセシビリティをタップしましょう。
そして簡易アクセスをオンにしてください。簡易アクセスをオンにすることで、iPhone Xのホーム画面の下にあるDockの下の方を下にスライドすると、iPhone Xの画面全体を下にスライドすることができるようになるのです。
画面を下げてコントロールセンターを表示する
画面を下げてコントロールセンターを表示するには、ホーム画面の下の方までディスプレイ下に向かってスライドしてください。そうすると画面全体が下がるため、右側画面のを下にスライドします。
こうして片手でiPhone Xのコントロールセンターを表示できました。しかし、iPhone Xのコントロールセンターの画面で、多くのアイコンを追加してる場合には、片手でiPhone Xの画面上まで届かないでしょう。
コントロールセンターが表示されている時でも、ホーム画面の時と同じように画面下をスライドすることで画面全体が下がります。また、左側を下にスワイプすると通知センターが表示されるのでぜひ試してみてください。
最後に
iPhone Xを片手で操作するのは簡単ではありません。ただ、上記で紹介したようにiPhoneXのコントロールセンターを片手で出す方法を試してみると持ち方を変えずに操作できるようになるので、ぜひ試してみてください。
慣れるまである程度時間がかかるかもしれませんが、とても快適な機能なのでおすすめです。
また、さまざまなカスタマイズ方法の解説しているので自分に適した機能を選んで、使ってみてください。