2019年04月15日更新
iPhoneX/XSで本格的動画を撮影する方法!必要な機材は?
iPhoneX/XSで動画を撮影するには、どのような方法を使ってどのような機材が必要か分かりますか?iPhoneX/XSで動画を気軽に撮影する方法から本格的に動画を撮影する方法まで本日は紹介していきます。カメラやレンズ・マイクの性能・機能まで解説していきます。
目次
- 1撮影機能が強化されたiPhoneX/XSの性能とは
- ・iPhoneXのカメラ性能
- ・iPhoneXSのカメラ性能
- 2iPhoneX/XSで動画を撮影するポイント
- ・横向きで撮影する
- ・両手で固定する
- 3iPhoneX/XSで動画撮影の際の必要な機材とは
- ・本体のみでも問題ない
- ・本格的な動画撮影をする場合は機材が必要
- 4iPhoneX/XSで本格的な動画を撮影する方法
- ・ズーム機能は使用しない
- ・露出ロックを使用する
- ・機内モードにする
- 5iPhoneX/XSで動画撮影の際の必要な機材~ジンバル/三脚~
- ・ジンバル/三脚の主な用途
- ・Joby GripTight GorillaPod Stand PRO for iPhone
- ・Shoulderpod S2 プロフェッショナル用スマートフォンハンドルグリップ
- 6iPhoneX/XSで動画撮影の際の必要な機材~外付けレンズ~
- ・外付けレンズの主な用途
- ・おすすめ外付けレンズ
- ・ActyGo (高品質HD18X望遠レンズ付きスマホレンズ4点セット)
- 7iPhoneX/XSで動画撮影の際の必要な機材~外付けマイク~
- ・外付けマイクの主な用途
- ・RODE ロード VideoMicro 超小型コンデンサーマイク
- 8iPhoneX/XS用のおすすめ高性能動画撮影アプリ
- ・FiLMic Pro
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!iPhoneXに関する記事一覧
撮影機能が強化されたiPhoneX/XSの性能とは
iPhoneX/XSになって動画を撮影してみたことはありますか?まだiPhoneX/XSで動画を撮影してないなんて勿体ないですよ。実は撮影機能が強化されて、ずいぶん性能がパワーアップしています。以前のiPhoneのモデルを使っていたひとも驚くでしょう。
実は、アメリカで開催されたConsumer Reportsというスマートフォンのカメラの性能を競う展示会で、iPhone Xのカメラの性能が評価されて一位に輝きました。そこではさまざまな機材がありましたが、見事にすべてを押しのけました。
一部ではあの一眼カメラに匹敵するほどの動画を撮影ができると言われています。ですから一眼カメラなどの機材を使っていたひとも、iPhone Xの動画を撮影のクオリティーが高いから一眼カメラを手放したというひとまで出ているのです。
iPhoneXのカメラ性能
iPhoneXは今発売しているiPhoneの中で最も優れたカメラを搭載しているのです。それではスペックを見ていきましょう。「12MP広角カメラと12MP望遠カメラ」「広角:ƒ/1.8」「望遠:ƒ/2.4」「デュアル光学式手ぶれ補正」
「4Kビデオ撮影(24fps、30fps~60fps)」「1080p HDビデオ撮影(30fps~60fps)」「720p HDビデオ撮影(30fps)」「ビデオの光学式手ぶれ補正」というiPhoneXのスペック表には記載されています。これらは本当にすごいものなのです。
1200万画素を持っていてデュアルカメラを持っいて手ブレ補正までもあります。さらに豊富な動画撮影モードも標準で入っているので、十分な撮影をすることができます。一眼カメラが必要ないという理由がこれで分かりましたね。
iPhoneXSのカメラ性能
iPhoneXよりもiPhoneXSの方がA12チップや新技術のイメージセンサーを搭載しており、より高画質に動画を撮影できることが見込まれます。スペック表はiPhoneXとiPhoneXSでは異なる数字や部分は一切ありませんので上のリンクを見て確認できます。
ズーム機能やポートレートモードも綺麗に、iPhoneXSは撮ることができます。この新しいセンサーにより、画像はより忠実になり、色はより正確に再現され、十分な明るさがない場所でのノイズが軽減されます。それはまるでプロのような撮影ができます。
「深度コントロールを行えるポートレートモード」と「スマートHDR」が新しく追加されましたので、自然なボケ感を表現できるようになり、写真性能がさらに向上しているようです。そして明暗差を上手く写すこともできるようになりました、
iPhoneX/XSで動画を撮影するポイント
普段iPhoneX/XSで動画を撮影するときは、どのようにして撮っていますか?もしかして適当に映像を撮っていませんか?いくらiPhoneX/XSのカメラの機能が良いからといっても、撮影する方法が正しくないとプロのような映像は作ることができません。
きちんとホールド機材などを用意するのはもちろんですが、動画を撮影する仕方が悪いとどうしようもありません。ですので正しい動画の撮影方法を理解することが必要になってきます。iPhoneX/XSで動画を撮影するポイントを押さえておきましょう。
横向きで撮影する
まず一つ目のiPhoneX/XSで動画を撮影するポイントは「横向きで撮影する」ことです。みなさん普段iPhoneXを縦にして撮影しているひとを見かけますが、実は縦で撮影することプロのような映像を作りたいならやめた方がいいのです。
その理由は、編集ソフトやyoutubeに縦で撮影した動画を読み込む・アップロードしてしまうと両脇が黒色になり動画の映っている範囲が狭くなってしまいます。ですから動画の映像がカットされるわけですから、動画のクオリティーは下がってしまいます。
ですから横向きで撮影をする必要があります。動画を制作するうえでは、この後どのように撮影した動画を編集して完成まで持っていくという流れを理解していれば、横向きで撮影する必要の重要さが分かると思いますので考えてから撮影をしましょう。
両手で固定する
横向きで撮影をする方法を取ったら、きとんとiPhoneX/XSを両手で固定しましょう。デュアルカメラ搭載していてさらに手ブレ補正機能があるといっても、ブレるときはブレますので綺麗に動画を撮影したいのならば気をつけてくださいね。
両手で固定することにより、さらに綺麗な撮影ができるでしょう。
iPhoneX/XSで動画撮影の際の必要な機材とは
iPhoneX/XSで本格的でプロのような映像を作るには、ホールド機材やマイクをそろえないと作れないと考えているひともいるのではないでしょうか?実際にiPhoneX/XSの機能だけに頼ってみてもクオリティーの高い撮影ができるのか気になりますよね?
そのような疑問にお答えします。それでは、iPhoneX/XSで動画撮影の際の必要な機材を見ていきましょう。
本体のみでも問題ない
基本的にクオリティーの高い動画を撮影するだけならiPhoneX/XS本体だけでも、十分なほど綺麗なものができます。実際にiPhoneX/XS本体だけで動画を撮影された作品が動画配信サービスなどにアップロードされています。
そのようなクオリティーの高い動画も作れるのです。iPhoneX/XSにカメラアプリをインストールして、動画を撮影して編集すれば、さらにクオリティーが非常に高い動画も作ることができますので機材は必要のないかもしれません。
本格的な動画撮影をする場合は機材が必要
クオリティーを上げるには、やはり機材が必要です。動画撮影をビジネスにしているひとは本格的な動画撮影をすることを心がけていますよね。カメラアプリをインストールしたうえで、機材を用意するとプロのような映像を撮影することができます。
そのような質を上げてくれる機材を紹介していきますので参考にしてください。
ジンバル/三脚などのホールド機材
プロのカメラマンはジンバルや三脚などのホールド機材を使って撮影をしています。ホールド機材を使うことにより、より綺麗でブレのない動画撮影をすることができます。やはり手で固定するだけでは、なかなか動きを安定させることは難しいです。
ホールド機材を使用して、iPhoneX/XSをしっかり固定させましょう。ジンバルや三脚などのホールド機材があれば、自分自身が身軽になるので、撮影の幅を広げることにもつながります。ですからホールド機材を使用することをおすすめします。
外付けレンズ
外付けレンズをiPhoneX/XSに装着することにより、更なるカメラの性能がパワーアップします。ただし注意点があります。iPhoneXに望遠レンズ(外付けレンズ)を取り付けるのには、iPhoneX専用ケースと望遠レンズを購入する必要があります。
つまりケースと外付けレンズを一緒に購入しなくてはならないということです。取り付けは簡単でレンズ部分のくぼみにはめて、90度レンズを回転させるだけです。外付けレンズを取り換えられるので、シーンに合わせた動画撮影ができますね。
外付けマイク
音もしっかり撮影したいと思ったことはありませんか?そういう場合はマイクもきちんとしたものにしたいですよね。本体の内蔵マイクも良いのですが外付けマイクにすることにより、音質が良くなることが考えられます。
より良い音声録音が期待されますので外付けマイクを購入してみてはいかがでしょうか。
高性能アプリ
高性能なカメラアプリをインストールすることにより、標準アプリにはない細かい設定を使うことができます。プロのような動画の映像を作るには、この高性能なカメラアプリが重要です。カメラアプリについては後々紹介していきます。
iPhoneX/XSで本格的な動画を撮影する方法
本格的な動画を撮影するにあたって抑えて起きたいポイントがあります。クオリティーの高い動画を撮影するにはやってはいけない操作がありますので、それについて説明させていただきます。
ズーム機能は使用しない
ズーム機能を使ってしまうこともあるでしょう。しかしズーム機能はiPhoneX/XSは弱いのです。ズームすればするほど画質が悪くなってしまいます。
露出ロックを使用する
動画を撮影する場合、露出ロックを使用していきましょう。AE(自動露出制御)最適な露出を自動的に決めてくれます。最適な明るさを安定させることができます。しかしこれが時には邪魔をするのです。
動画を撮影していたら自動的に明るさを調整するので、突然明るさが変わることがあります。これでは本格的に動画を撮影できません。この時に便利なのが露出ロックです。露出ロックをすればAE(自動露出制御)に邪魔されません。
機内モードにする
機内モードにしておきましょう。機内モードにするとバッテリーの消費を抑えることができます。動画を撮影するとバッテリーの消費が激しいですからね。
他アプリの通知で撮影が中断するため
また余計な通知や電話が動画の撮影中に来たら邪魔ですよね?この時機内モードを使っていきましょう。
iPhoneX/XSで動画撮影の際の必要な機材~ジンバル/三脚~
それでは、動画撮影の際の必要な機材がどのような役割を果たすのかについて説明していきます。機材の用途はどういうものなのでしょうか。
ジンバル/三脚の主な用途
ジンバルや三脚のホールド機材をわざわざ買う必要があるのでしょうか?その用途を見ていきましょう。
固定して撮影したい場合
ホールド機材は、手ブレのない安定した撮影をしたい場合に使うものです。固定しておけば楽ですよね。
ブレの少ない撮影をしたい場合
手ブレ補正がiPhoneX/XSには搭載していますが完全ではありませんのでホールド機材を用意する必要があります。
おすすめ三脚/ジンバル
ではおすすめの三脚やジンバルを紹介させていただきます。
Joby GripTight GorillaPod Stand PRO for iPhone
JobyのGripTight GorillaPod Stand PROさえあれば、あなたのiPhoneをどこでも簡単に固定できます。フレキシブルな三脚は起伏の多い地形や金属面にもフィットします。
脚が特徴的な有名三脚
三脚はあらゆる小型カメラに対応し、マウントもほかの三脚に取り付け可能です。
Shoulderpod S2 プロフェッショナル用スマートフォンハンドルグリップ
Shoulderpod S2は三脚マウント、撮影用ハンドルグリップ、卓上スタンドの3つの機能を持ち合わせています。
調節可能なクリップが特徴
48mmから93mmまで調整可能なネジ式と幅広のラバーパッドを採用しているため、ほとんど全てのスマートフォンをしっかりと固定することが可能になっています。
iPhoneX/XSで動画撮影の際の必要な機材~外付けレンズ~
つづきまして、動画撮影の際の必要な機材には外付けレンズを重要になってきます。外付けレンズの用途を紹介させていただきます。
外付けレンズの主な用途
外付けレンズをiPhoneX/XSに装着することにより受けれるメリットはなんなのでしょうか。
画角の変更
外付けレンズ部分をスライドさせるだけで簡単に好みの画角を得られます。複数のカメラを持つことができるようになります。
おすすめ外付けレンズ
外付けレンズといってもいろいろあります。そこでおすすめ外付けレンズを紹介していきます。
ActyGo (高品質HD18X望遠レンズ付きスマホレンズ4点セット)
ActyGoは高級大口径レンズを採用しておりさらに視野が広がり、光の透過率が上がり、画像が明るく鮮明に写し出されます。単眼鏡としても使用可能ですので、これで気軽に遠くの物を観察する事ができます。
またHD18倍望遠レンズもあり拡大時でもクリアで色鮮やかな高品質の画像が撮影できます。なにより3脚付きセットなのでかなり便利です。
iPhoneX/XSで動画撮影の際の必要な機材~外付けマイク~
本格的な動画撮影には、外付けマイクも重要です。それでは外付けマイクについて解説していきます。
外付けマイクの主な用途
外付けマイクをiPhoneX/XSに取り付けることにより、どんなメリットがあるのでしょうか?見ていきましょう。
高音質な音声収録
動画のクオリティーを高くしても音質が悪いと、クオリティー全体が下がってしまいます。そこで良い音質で撮影するために外付けマイクを用意するのです。
RODE ロード VideoMicro 超小型コンデンサーマイク
おすすめな外付けマイクとして、RODE ロードがあります。RODE ロードはステレオ・モノラルが選べます。ですので用途に合わせて購入できます。
マイクの正面に焦点を合わせて音を拾うので周囲音を減少させ、バックグラウンドノイズから焦点に合わせた音源を分離できます。ですから音質の良い撮影が期待されます。
iPhoneX/XS用のおすすめ高性能動画撮影アプリ
おすすめ高性能動画撮影アプリがあります。これだけでプロのような映像を作ることができます。
FiLMic Pro
FilMic Proは一般的な動画撮影やプロが撮るような機能や設定を使って動画を撮影することが可能です。本格的な映像手法が使えるFilMic Proは評価が高く多くのひとに使われている高機能で高性能なカメラアプリです。標準のカメラ機能にはない機能もあります。
FilMic ProはiPhoneやAndroidなどのスマートフォンに対応している動画撮影アプリです。スマートフォンアプリとは思えないほど機能がたくさんあり、解像度は4Kに対応しているなどプロが使うような設定を自分好みに選ぶことができます。
普段iPhoneX/XSで動画を撮影しているひとは、標準カメラの性能で満足しているかもしれませんが本格的に動画を撮影したいと思ったら、今すぐにでもFilMic Proをインストールすることをおすすめします。それぐらい性能が高いカメラアプリです。
プロが使用する機能が満載
マニュアルモードでの撮影方法をするには、最初に画像のマニュアルモードと示している赤枠のボタンをタッチします。そしたらマニュアルモードに切り替わります。画像のピンクの枠をタッチすると「シャッター速度」を変更できます。
画像より緑の枠をタッチすると「ISO」を設定できます。ISO感度の機能を変更します。撮影する場所や環境に合わせてISOを感度をいじってみましょう。フォーカス設定をするには、画像の右にある「フォーカス」をタッチしていきます。
ズームは先ほどのフォーカスの下にあります。タッチしてズームを調整してみましょう。マニュアルモードではプロのような細かい設定をして動画の撮影ができます。このように高性能・高機能なものをFilMic Proは搭載しているのです。
ライブ分析機能の機能を使う方法を紹介していきます。ライブ分析機能を使う場合は、画像の黄色い枠をタッチするとライブ分析機能がオンになります、Aと表示されているアイコンですね。ゼブラストライプを使うと白・黒とびを防いで撮影することができます。
クリッピングもゼブラストライプと一緒でタッチしますと白飛びの箇所が赤色で表示されます。白飛びと黒潰れを防ぎます。赤や青、緑などのピクセル・ざらつき(粒状感)などのノイズが目立つことがあります。偽色はこのノイズを除去する効果があります。
フォーカスピーキングは、フォーカス調整時にピントがあっている部分の輪郭を強調して表示することができます。ピントがあっている場所に色が付くような機能です。このような方法を行っていき動画を撮影していきましょう。
最後にFilMic Proのカラーの設定方法について説明させていただきます。カラーの設定で幻想的な映像を作ることもできますので、色を調整してみましょう。カラーグレーディングの設定を開きましたら、ここで色の設定やトーンの設定を細かく変更できます。
プロのような映像を作る際はここが重要ですので実際に変更して確認をしてみましょう。こうやってFilMic Proで本格的に映像を撮影する方法を取ることができます。
FilMic Proとレンズやマイク・ホールド機材などを組み合わせていけば、さらにハイクオリティーな映像を撮影することも可能になりますので、FilMic Proを使ってみてはいかがでしょうか?有料アプリですが使ってみる価値はあると思いますよ。
まとめ
以上が、iPhoneX/XSで本格的動画を撮影する方法!必要な機材は?の記事でした。プロのカメラマンのような動画の撮影は、一般人でも作ることができます。それではこの記事を参考にして動画の撮影をしてみてくださいね。