2019年06月15日更新
AppStoreでアプリをダウンロードできない!原因・対処法を解説!
App Storeでアプリをダウンロードできない際の原因と対処法を解説していきます。iPhoneが最新のiOSになっているか確認や、ネットワーク接続の設定・再起動・初期化などApp Storeでアプリをダウンロードできない時の対処法をご紹介していきます。
目次
- 1App Storeとは
- ・iPhoneなどのiOS専用ストアアプリ
- 2App Storeの特徴
- ・Apple社の審査がクリアされたアプリのみダウンロードできる
- 3App Storeでアプリがダウンロードできない原因
- ・Apple IDの紐づけができていない
- ・iPhoneなどの端末の容量不足
- ・支払情報のエラー
- ・システムのエラー
- 4App Storeでアプリがダウンロードできない場合の対処法
- ・ネットワーク接続設定を切り替える
- ・端末の空き容量を増やす
- ・リカバリーモードで再起動する
- ・デバイスを初期化する
- ・最新OSにアップデートする
- 5App Storeのメリット
- ・ウイルス感染などのリスクが無いアプリがダウンロードできる
- 6App Storeを利用する際の注意点
- ・Apple IDが必要
- ・合わせて読みたい!iPhoneに関する記事一覧
App Storeとは
App Storeは、iPhoneでスマホアプリをダウンロードする上で欠かせないアプリです。iPhoneユーザーであれば誰もが使っているでしょう。
そんなApp Storeでは、便利ツールとして使えるアプリやコミュニケーションツールとして使えるアプリ、ゲームアプリなど多くのアプリを楽しむことができます。
iPhoneなどのiOS専用ストアアプリ
App Storeは、iPhoneなどiOS専用のアプリストアです。Androidでは、Google Playストアでスマホアプリをダウンロードすることができます。アプリによってはiOS版とAndroid版の両方を提供しているところもあります。
App Storeの特徴
実はApp Storeには、大きな特徴があります。どのようなアプリでもApp Storeに提供することができるのかというと、そうではありません。Apple社の審査がクリアされたアプリのみ提供が許可されます。
Apple社の審査がクリアされたアプリのみダウンロードできる
App Storeからアプリをダウンロードすれば、Apple社の審査がクリアされたアプリのみダウンロードできるようになっています。不正アプリはAndroid端末が対象となることが多いといわれています。
iOS端末は通常であればApp Store以外からアプリをインストールできない仕組みになっています。しかし、近頃ではPCからウイルスを感染させて同期したiOS端末に不正アプリを送り込むという手口があるといわれています。
個人でもセキュリティに対する意識を持つ必要がありますが、基本的にはiOS端末で改造行為を行わなければ安全にアプリをインストールできます。また、App Storeには5つのタブがあります。
こちらの検索画面では、探しているアプリを簡単に見つけることができます。検索結果には、App Storeに関連するさまざまなものが表示されるため、関連するキーワードを検索してみましょう。
アップデート画面では、インストール済みのアプリ一覧が表示されます。その中でもアップデートが必要なアプリの一覧が上に表示されます。
App画面では、アプリ情報を知ることができます。人気のアプリ情報をチェックしたい時におすすめです。
ゲーム画面では、ゲームのアプリが紹介されています。人気のゲームを確認したい場合にも便利です。
Today画面は、毎日更新されています。最新のアプリケーションと最新のゲーム情報などを確認することができます。
App Storeでアプリがダウンロードできない原因
ここからはApp Storeでアプリがダウンロードできない原因についてご紹介していきます。ダウンロードできない時のよくある原因としては、Apple IDの紐付けができていないことや、iPhoneの端末の容量不足などがあげられます。
その他にも支払い情報のエラーやシステムのエラーによってダウンロードできないことがあります。情報が適切に処理されないとアプリがダウンロードできない原因となってしまいます。それぞれ具体的に解説していきます。
Apple IDの紐づけができていない
利用しているアプリのアップデートがあると、多くのユーザがすぐにアップデートしたいと感じます。しかし、何らかの原因によってアプリを順調にダウンロードできない時があります。
App StoreとApple IDの紐付けができていない場合は、App Storeでアプリがダウンロードできない原因となります。再度サインインを行うなどしてリンクさせる必要があります。
iPhoneなどの端末の容量不足
iPhoneなどの端末の容量不足も、App Storeでアプリがダウンロードできない原因となります。容量が足りていなければアプリ以外のものもダウンロードできないでしょう。
iPhoneストレージを確認して、ストレージの空き容量や各アプリの使用容量をチェックするといいでしょう。ストレージの空き容量が足りない場合は、デバイスの空き容量を増やしてからダウンロードを行う必要があります。
支払情報のエラー
支払い情報のエラーも、App Storeでアプリがダウンロードできない原因となってしまいます。支払い方法を変更・更新するなどして対処する必要があります。それまでは、アプリのアップデートができません。また、アプリやコンテンツなどの購入もできません。
もし、App Storeで未払い残高がある場合はメッセージが表示されることもあります。「前回の購入について請求に関する問題が発生しました。支払い情報を編集して問題を修正してください」などの表示が出ます。
新しい支払い方法を追加するか、支払い方法の請求先情報を更新する必要があります。これらが正常に処理されれば、アプリのアップデートが可能となります。
システムのエラー
また、システムのエラーによってもApp Storeでアプリがダウンロードできないことがあります。こちらの場合、多くのユーザーが同じ状況になっている場合があります。
ダウンロードできない時は、Apple の「システム状況」ページにアクセスしてみましょう。利用している国や地域でシステムエラーが起きていないか確認してみましょう。
App Storeでアプリがダウンロードできない場合の対処法
ではApp Storeでアプリがダウンロードできない場合、具体的にどのように対処したらいいのでしょうか。再起動や初期化など、それぞれの原因に対する対処法をご紹介していきます。
基本的には、初期化まで行わなくても改善するでしょう。初期化は最後に試しましょう。状況に応じて以下の5つの対処法を行うことによって、原因の対処法となるでしょう。もし解決しない場合は、Appleカスタマーセンターに問い合わせてみるといいでしょう。
ネットワーク接続設定を切り替える
App Storeでアプリがダウンロードできない場合、ネットワーク接続設定を切り替えることによって対処できる場合があります。
ネットワーク接続設定に何か不具合がある場合、アプリをダウンロードできないケースがあります。WiFiやモバイルデータ通信を一度オフにしてから再度オンにすることで改善される場合があります。
その他にも、個別でApp Storeに関連するタブのオン/オフを切り替えることで、ネットワーク接続が改善する場合があります。再起動や初期化をする前にこれらの方法から試してみましょう。
自動ダウンロード設定
ダウンロードできない場合、自動ダウンロード設定を切り替えてみましょう。設定アプリの一覧に、iTunes StoreとApp Storeという項目があります。こちらをタップします。
自動ダウンロードの項目を切り替えます。オン/オフを切り替えることでネットワーク接続が改善する場合があります。
アカウントのサインアウト/サインイン
一度App Storeからサインアウトして、再度ログインしてみるのもおすすめです。アカウントのサインアウト/サインインは、App Storeから自分のアイコンから行えます。アカウント画面の「サインアウト」をタップします。
サインアウトしたら、再度App Storeにサインインしてみましょう。こちらの方法で、ネットワーク接続が改善されてダウンロードできない原因の対処法となる場合があります。
モバイル通信設定を確認
ダウンロードできない場合、モバイル通信のApp Storeの項目も確認してみましょう。モバイル通信でApp Storeが許可されているか確認します。また、オン/オフも切り替えてみましょう。
日付と時刻の設定
日付と時刻のオン/オフの切り替えを行うことで改善される場合もあります。設定アプリの一般から日付と時刻の自動設定がオンになっていることを確認しましょう。また、オン/オフの切り替えも行ってみましょう。
言語設定の確認
ダウンロードできない場合、言語設定の切り替えを行うことで改善される場合もあります。設定アプリの一般から、言語と地域をタップします。
iPhoneの使用言語を他の言語にしてから、また日本語に戻してみましょう。こちらの方法によって改善される場合があります。
ネットワーク通信をリセットする
ダウンロードできない場合、ネットワーク通信をリセットすることで、改善される場合があります。設定アプリの一般からリセットを探します。こちらをタップします。
ネットワーク設定をリセットという項目があります。こちらをタップします。こちらでネットワーク接続が改善される場合があります。改善されない場合は、再起動や初期化を検討してみましょう。
端末の空き容量を増やす
ダウンロードできない場合、端末の空き容量が原因となっていることもあります。この場合は、容量を増やす事によってApp Storeでアプリがダウンロードできるように対処できます。設定アプリの一覧からiPhoneストレージをタップします。
iPhoneに必要な空き容量があるかを確認してみましょう。容量が足りない場合は「非使用のAppを取り除く」をタップします。または、別にバックアップを取って端末自体の空き容量を増やす必要があります。
リカバリーモードで再起動する
ダウンロードできない場合、リカバリーモードで再起動することによって、App Storeでアプリがダウンロードできるようになる場合があります。念のためバックアップをとってから再起動を行いましょう。
リカバリーモードの再起動は、PCを使います。再起動の前にPCでiTunesを起動しておきましょう。iPhoneの電源をオフにします。そして、ライトニングケーブルのUSB側を接続しておきます。
再起動するためにiPhoneのホームボタンを押したままライトニングケーブルとiPhoneを接続しましょう。しばらくすると、リンゴマークが表示された後に「iTunes接続」の画面が表示されます。これでリカバリーモードの再起動になります。
デバイスを初期化する
ダウンロードできない対処法として、デバイスを初期化してApp Storeでアプリがダウンロードできるようにするものがあります。バックアップ後、設定アプリのリセットにアクセスします。「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップして初期化します。
確認の画面が表示されます。「今すぐ消去」をタップします。これで初期化を行うことができます。
最新OSにアップデートする
App Storeでアプリがダウンロードできない対処法に、最新のOSにアップデートできているかどうか確認する方法があります。設定アプリの一般の「ソフトウェア・アップデート」をタップして最新かどうか確認します。初期化を試す前に確認しておきましょう。
App Storeのメリット
App Storeの特徴や、アプリがダウンロードできない原因・対処法がわかったところで、ここからはApp Storeのメリットについてご紹介していきます。App Storeを使ってアプリをダウンロードすることによってどのようなメリットがあるのでしょうか。
ウイルス感染などのリスクが無いアプリがダウンロードできる
App Storeからアプリをダウンロードすることによって、ウイルス感染などのリスクがないアプリがダウンロードできるという特徴があります。
Android端末と異なり、iOS端末にはウイルス対策アプリが存在しません。Appleは、さまざまなセキュリティ対策を念頭に置いてiOSを設計していることもあり、App Storeでウイルス対策アプリの提供が行われていません。
しかし、iOS端末でもスパムやプライバシー侵害などのリスクはあります。非正規のストアからアプリをダウンロードしないなど、基本的なセキュリティ知識は押さえておく必要があるでしょう。
App Storeを利用する際の注意点
最後に、App Storeを利用する際の注意点についてご紹介していきます。App Storeを利用するためにはApple IDが必要となります。Apple IDとはAppleのさまざまなサービスにサインインする際に必要なアカウントのことです。
Apple IDを忘れた場合や、Apple IDのアカウントを持っているかわからない場合は、パスワードをリセットして必要なアプリなどへのアクセスを可能にすることもできます。
Apple IDが必要
Apple IDは、設定アプリの一番上にある自分のアイコンをタップすることで確認できます。場合によっては、Apple IDを2つ持っている方もいます。この場合、アプリのダウンロードに利用するApple IDとApp StoreのApple IDが同じである必要があります。