2019年04月23日更新
Twitterの動画投稿は時間制限あり?140秒以上に伸ばす/長い動画を投稿する方法は?
Twitterは大人気SNSアプリです。たくさんの方々がTwitterでつぶやいたり動画投稿を楽しんでいます。Twitterに動画投稿する場合、140秒という時間制限があります。今回は140秒以上に動画時間を伸ばして投稿する方法について解説していきます。
目次
Twitterの動画投稿には時間制限がある?
Twitterは世界中で利用されている大人気SNSアプリです。世界中の様々な方々がTwitterでツイートをつぶやき、Twitter動画の投稿を楽しんでいます。
ちなみにTwitterで動画投稿する場合、140秒という時間制限がTwitter上で設定されているのをご存知でしょうか。
以前はTwitterの動画制限時間も30秒や45秒と短いものでしたが、ようやく140秒という少し長めの動画時間が設定されました。
今後も、ネット環境やシステム環境しだいでTwitterでの動画撮影時間は変動してくることでしょう。
そんなTwitter動画ですが、この時間制限については140秒以上に動画時間を伸ばす抜け道があるのです。
今回は、そんなTwitterでの動画撮影時間を140秒以上に伸ばして投稿する方法について解説していきたいと思います。
140秒までしか投稿できない
予め記載しておきますが、Twitterでの動画時間は140秒までしか投稿できない設定になっています。
これはパソコンからTwitterへ動画アプロードする場合でも、スマホからTwitterアプリを起動して動画アップロードする場合でも変わりません。
140秒以上時間撮影された動画の場合、その撮影された動画の内140秒を切り取ってTwitterへアップロードする形となります。
Twitterは動画を別の編集アプリで140秒まで編集する手間が無い分優しいシステムとなっていますが、制限があるというはなんとももどかしい気持ちになりますね。
140秒以上の動画を投稿しようとするとトリミングが必要
既に前述していますが、Twitterの場合時間にして140秒を超える動画を投稿しようとするとトリミングが必要となります。
Twitterの場合、撮影時間が140秒以上ある動画をアップロードしようと試みても、140秒まで動画をトリミングしないと添付できないシステムになっているのです。きりの良いところでトリミングしてTwitterへアップロードしてみてくださいね。
Twitterに投稿できる動画形式
140秒間以内のみアップロード可能というTwitterの時間指定条件の他にも、Twitterには動画投稿する為の条件があります。それはTwitterにアップロードできる動画形式に制限があるということです。
さらに、Twitterにアップロードする為のデータ容量も制限が決められています。動画の場合、撮影時間が長いほどデータ容量は大きくなってしまいます。
Twitterでの動画アップロードに対する制限に引っかからないよう、Twitterの制限内容についても確認していきましょう。
MOV、MP4
Twitterにアップロード可能な動画形式は、MOVとMP4です。基本Twitterにアップロード可能な動画形式はMP4となっています。
MOVでもTwitterでのアップロード可能と記載していますが、これはiPhoneで撮影したムービーのみTwitterへアップロード可能だからです。
MOVデータについては、safariなどのブラウザからTwitterへ動画アップロードを試みても、制限がかけられているのでTwitterへの動画アップロードはできません。
パソコンからMOVデータをTwitterへアップロードしたい場合は、動画形式をMP4へ変換する必要があるということですね。
512MB以下の動画
さらに、Twitterに動画をアップロードする場合の制限につきましては、512MB以下の動画である必要があります。
動画を伸ばすことばかり考えていると、この動画データの容量制限まで目がいかなくなってしまいますので注意が必要ですね。とはいえ、140秒以内の動画時間であれば、512MBを超えるケースは少ないでしょう。
『動画の撮影時間が長いからTwitterにアップロードできないかも・・・』といったケースでも、Twitter上でトリミングが可能ですので編集方法もさほど気にする必要はありません。
この場合、動画撮影時間が長いせいでアップロードできないというTwitter特有の悩みは解決されますが、140秒以上はアップロードできない事実に変わりはありません。
あまり動画時間が長い場合や動画時間を伸ばすことを考えている場合は、きりの良いところで動画を切り取り、複数に分けてTwitterへ投稿するのが手ごろな方法かと思います。
あまり動画時間が長いとTwitterを見る側もデータ容量を食ってしまうので、スマホの場合そう何度も見れない方もいらっしゃいます。見る側の為に撮影時間を考慮することも、Twitterの投稿側としては必要な配慮といえるでしょう。
Twitterの動画投稿で140秒以上の動画を投稿する方法
通常、Twitterでは前述したとおり動画アップロードに対して140秒以上の動画は制限がかかっています。ですが、Twitterの動画投稿で140秒以上の動画を投稿する方法も存在します。その方法について解説していきましょう。
YouTubeを利用する
Twitterの動画投稿で140秒以上の動画を投稿する方法のうち一つ目は、YouTubeを利用するという方法です。本来、Twitterでの投稿は140秒が限界でそれ以上伸ばすことはできません。
今回はYouTubeを利用して動画を140秒以上という長い時間でTwitterへ投稿する方法を解説していきましょう。
まずはYouTubeを開いてみましょう。その後、画面右下にある『共有』を選択してみてください。
すると、YouTubeによる埋め込みコードが表示されます。この状態で、Twitterのマークをクリックしてみましょう。
Twitterのマークをクリックすると、確認画面へ移行します。Twitterのリツイートのようなものだと思って頂ければ分かりやすいでしょう。コメント内容を確認して『ツイート』ボタンをクリックすれば、Twitterへの動画の埋め込み処理が完了します。
Twitterへの埋め込み作業が完了すると、下記画面に移行します。続いて埋め込みが正常に行われたかTwitter画面を確認してみましょう。
Twitterを見ると、YouTubeからの埋め込みが成功して自分のアカウントで動画リンクが張られていますね。このように、YouTubeから140秒以上の動画をTwitterへ埋め込むことができるのです。
正確には、このYouTubeからの埋め込みはアップロードではありません。ただのリンクですね。ただし、表面上は140秒以上の動画としてTwitterへ投稿されています。本当にTwitterで140秒以上の動画をアップロードできているのか確認しましょう。
Twitterの該当の埋め込みツイート(動画)を選択してみましょう。
ここからさらに、140秒以上の動画であるリンク元をクリックしてみてください。
リンク元の部分をクリックすれば、Twitter内にて該当の動画が140秒以上の状態で表示されているのが確認できると思います。再生ボタンを押せばTwitter上できちんと音楽も流れているのが確認できると思います。
このように、Twitterにて投稿する動画はYouTube経由であれば動画時間を長い状態に伸ばすことができるのです。今回の例はしかも一時間以上という動画時間になっています。140秒という制限がTwitterにあるのが信じられないくらいの衝撃ですね。
長い時間動画撮影したものをTwitterにアップしたい方や、Twitterにアップする動画時間を伸ばすことを考えている方は、ぜひこのYouTubeを経由する方法を試してみてください。
Twitter上でのYouTubeの見方も通常のYouTubeと変わりないところがすごいですね。しかも、このYouTubeからの埋め込みという投稿に対する数の回数制限もありません。
何度でも、好きな時にこのように長時間の動画をTwitter上に投稿することができるのです。このやり方を知ってしまえば、もう140秒という時間を気にしなくてもいいのではないでしょうか。
Twitter上での表示方法も通常の動画投稿とほぼ変わりがないので、本当におすすめの投稿方法ですね。
Twitter広告を利用する
Twitterの動画投稿で140秒以上の動画を投稿する方法のうち二つ目は、Twitter広告を利用するという方法です。ようするに、Twitter広告のアカウントを作成して投稿するという方法です。この方法により、140秒以上に動画を伸ばすことができます。
Twitterで長い動画を作成することができるのです。しかも、このTwitter広告のアカウントですが、無料で非広告(無料)の動画ツイートも可能です。
この方法の場合、Twitterでの動画制限も最大10分まで伸ばすことができます。ただし、この方法の場合個人広告主だとTwitterへの最長動画時間は140秒のままのようです。
特定の条件を満たす広告主である必要がある為、Twitterにてサポートチケットを発行してTwitter広告サポートチームに問い合わせてみましょう。
Twitterに動画が投稿できないときの対処法
なお、Twitterには動画がそもそも投稿できないケースも存在します。
初めてTwitterで動画投稿できなくて困っている方は、解決するのに時間がかかってしまうかもしれませんね。
今回はそんな方向けにTwitterに動画が投稿できないときの対処法も解説していきたいと思います。
Wi-Fi環境下で試す
Twitterには動画がそもそも投稿できないケースの対処方法としましては、まずWi-Fi環境下で試すという方法があります。ネット環境が悪い場合、データ容量のある撮影時間の長い動画は投稿できないケースもあります。
ネット環境を整えれば、長い動画でも問題なくTwitterへアップロードできる可能性があります。
動画形式に注意する
続いてTwitterには動画がそもそも投稿できないケースとして、動画形式に問題がある場合があります。前述しましたが、動画形式がTwitterの対象外の動画形式の場合、Twitterへ動画投稿することはできません。
動画の形式に注意して動画を撮影してみてくださいね。
端末やTwitterアプリの再起動を試す
Twitterには動画がそもそも投稿できないケースで上記の解決策を試してもTwitterに動画をアップロードできない場合は、最終的な手段として端末やTwitterアプリの再起動を試してみてください。
アプリの更新が上手く機能していない場合、Twitter上への動画投稿が上手くいかないケースが存在します。
また、Twitter側のシステムの問題でTwitterへの動画投稿ができないケースもありますが、この場合は暖かく見守っていきましょう。
Twitter側のシステムエンジニアが頑張って対応してくださっていると思います。
さて、いかがだったでしょうか。今回は、Twitterの動画投稿における時間制限について解説してみました。Twitterでの動画が通常140秒までしか投稿できないというのは、長い時間動画撮影したデータを投稿していないと中々気づけない問題でしたね。
とはいえ、動画時間を伸ばす方法もありました。YouTubeで投稿した動画を埋め込み式でTwitterに投稿すれば、1時間を超える動画もTwitter上で投稿できることになります。
これは単に、Twitter上からリンク動画を放映しているだけですが、『Twitter』で動画を再生するということに意味を感じている方にとっては『動画時間を伸ばすことができた』と喜んでいるのではないでしょうか。
他にもTwitterの広告主になれば動画時間を伸ばすこともできます。動画が投稿できない場合の対処方法も、今後Twitterを楽しむのであれば必須の知識となるでしょう。
特に、ネット環境については時間帯や場所によって変動する為、判断が難しいです。動画形式も今後変化があるかもしれません。システム上の対応もこちら側で意識していかなければならないということです。
最終的には端末の再起動やアプリの再起動という神頼み的な手法も行いますが、自分でもできる限りチェックができる状態は維持していきましょう。
続々と素晴らしいシステムが生まれていく一方、その生まれてくるシステムに対応する知識や経験も必要になってきます。時代に置いていかれることなく新しいシステムを楽しんでいきたいものですよね。
ぜひTwitterでも動画撮影・アップロードなどおおいに楽しんでみてください。それでは、本日もご覧頂きありがとうございました。