2019年07月01日更新
Facebookが重いと感じたらチェックする9の項目と対処法
Facebookを使っていて「重い」と感じた事ありませんか?「遅い」「ログインが上手くいかない」「強制終了」はFacebookなどのSNSには致命傷です。今回はFacebookで重いと感じた時にチェックする9つの項目とその対処法を紹介します。
目次
- 1Facebookが重い原因〜スマホにインストールされているアプリが多い〜
- ・できるだけ使っていないアプリは消すようにする
- 2Facebookが重い原因〜キャッシュが蓄積している〜
- ・お使いのブラウザのキャッシュを削除する
- 3Facebookが重い原因〜インターネット環境〜
- ・WiFi環境下で試す
- 4Facebookが重い原因〜Facebookサーバーに問題がある〜
- ・時間をおいて試してみる
- 5Facebookが重い原因〜ブラウザに問題がある〜
- ・使用するブラウザを変更する
- 6Facebookが重い原因〜アプリのキャッシュが蓄積している〜
- ・Facebookアプリの再インストール
- 7Facebookが重い原因〜アプリのバージョンが古い〜
- ・Facebookアプリをアップデートする
- 8Facebookが重い原因〜端末のOSが古い〜
- ・お使いの端末のOSをアップデートする
Facebookが重い原因〜スマホにインストールされているアプリが多い〜
友達とのコミュニケーションはもちろんビジネスシーンでもよく利用されている「Facebook」ですが、使用している時に「遅い!」「重い!」とヤキモキした事があるのではないでしょうか?
Facebookに限らず他のアプリなども長く使っていると重くなったり、読み込まなくなったり、強制終了してしまったりと様々な不具合が出てきてしまいます。最悪、ログイン画面から先に進まなくなることもあります。
今回はFacebookが「重い」「遅い」と感じた時にチェックしてもらいたい9つの項目と解決方法・操作方法も紹介していきます。またPCでも有効な方法です。
Facebookが重い原因を深く調べる前に、まずはスマホにインストールされているアプリが多すぎないかどうかスマホのストレージ(容量)を確認してみてください。
Facebookに限らずどのアプリであっても同じ事が言えますが、どんなスマホにもストレージは決まっているのでアプリをインストールすればするほど読み込みも速度も減速して不具合が出やすくなります。
Facebookが「遅い」「強制終了が目立つ」と思ったら、スマホのストレージ(容量)に余裕があるのかをまず一番最初にチェックしてみてください。
できるだけ使っていないアプリは消すようにする
Facebookの動作が遅いと感じたら使っていないアプリはどんどん消していきましょう。目安としては「半年」ログインしていないアプリはこの先使わないと思って大丈夫です。
ちなみにFacebook自体がストレージ大量消費の犯人と言われています。ですので他のアプリよりもFacebookは余裕が必要となりますので、できる限り不必要なアプリは消しておきましょう。
また、バックグラウンド(複数のウィンドウが使用されている時に奥にある待機しているウィンドウの事で)もFacebookの動作が遅い原因になるので、Facebook以外に消すアプリがない場合はこまめに一時終了しましょう。
Facebookが重い原因〜キャッシュが蓄積している〜
キャッシュとは「一度利用したデータをまたすぐ利用できるように終了せず一時的に記憶しておくデータ」のことをいいます。再度同じページを開いた時にすぐに表示させる役割があり何度も検索したり、ログインしなくて済むのでとても便利です。
便利なキャッシュですが、自ら定期的に削除していかないと増え続けてしまうので蓄積されるとFacebookの動作に悪影響(重い・強制終了・ログイン不可など)を及ぼしてしまいます。これはスマホだけでなくPCなどでも同じことが起こります。
Facebookに限らず少しでも快適に操作するにはキャッシュを定期的に削除してください。
お使いのブラウザのキャッシュを削除する
ブラウザとは「WEBサイト(インターネット)を閲覧するために使用するソフトのこと」をいいます。「Internet Explorer(IE)」「Google Chrome」「Safari」などが挙げられます。
皆さんもいずれかのブラウザからFacebookやネットを見ているわけです。そのブラウザのキャッシュを削除してFacebookの動作を軽くしましょう。お使いのブラウザに合わせて削除してください。
Androidの場合
Androidスマホのホーム画面から「設定」をタップします。※機種により細かい操作方法が違いますが基本同じ場所にありますのですぐ見つかるかと思います。
ストレージ→内部ストレージをタップしてください。
キャッシュデータをタップするとキャッシュデータを削除の確認表示メッセージがでるのでタップして削除してください。(筆者の場合は、ストレージクリーナーが搭載されている機種でしたのでそれをタップし削除しました。)
iPhoneの場合
iPhoneの「設定」アプリをタップし下にスクロールしていくと「Safari」の項目が出てくるのでタップしてください。※Safariのアプリ内で削除はできません。
次に「履歴とWebサイトデータを消去」をタップしてください。
「履歴とデータを消去」をタップしてください。※履歴、Cookieのデータも消去されます。以上でブラウザのキャッシュ削除完了です。
Facebookが重い原因〜インターネット環境〜
Facebookが重い時はインターネットの環境を変えてみる事もおすすめします。
先ほども述べたようにFacebook自体がとても容量を必要とするアプリですので必然的にインターネットの読み込みも他のアプリより遅くなります。
場所や電波状況によって速度と安定性を損なってしまう4G・3G・LTEはどうしても不安定ですので、途切れやすかったり途中からFacebookを読み込めずに強制終了させてしまったりします。
WiFi環境下で試す
Facebookがそのような状態の時におすすめなのがWiFi接続への変更です。WiFiは電波を受信できる範囲内であることが条件となってしまいますが、4G・3G・LTEと違い、高速で安定性が高いので「重い」ことが原因で動作が遅くなってしまっているFacebookがスムーズに使用できるようになります。
スマホアプリ・キャッシュを削除しても読み込みが遅い場合、是非一度インターネット環境をwifiに変更してFacebookに接続してみてください。
Facebookが重い原因〜Facebookサーバーに問題がある〜
自分のスマホやPCに問題はなくFacebook側に問題がある場合も考えられます。この場合、Facebookのシステム障害やサービス中断などが原因でFacebookにログインしようとしてもエラーとなってしまいます。
Facebookサーバーで問題が起きた場合は自分だけでなく大多数の人に起こる事ですので、PCなどからFacebookにログインしてみるといいでしょう。また、他のSNSなどで「Facebookが繋がらない」と誰か発信していないか探してみるのも1つの方法です。
時間をおいて試してみる
大多数の人に同じようなFacebookの不具合が出ているようであれば、Facebook側のサーバーに問題がある可能性が非常に高いです。この場合は自分では解決する方法がありませんのでFacebook側の対応を待ちましょう。
Facebookは利用者数の多いSNSなので復旧は比較的早いと思われます。時間をおいて何度かFacebookにアクセスして試してみてください。逆に自分以外の人やPCがいつも通りFacebookに繋がるのであれば、こちらの不具合ですので他の要因を探ってください。
Facebookが重い原因〜ブラウザに問題がある〜
ブラウザ自体に不具合が出ている事があります。これもFacebookサーバーと同じように自分ではどうすることもできずFacebookにログインすらできなくなる事もあります。そのような時はブラウザを変更してみてください。
使用するブラウザを変更する
ブラウザには種類(Google ChromeやSafariなど)がありますので、使用していたブラウザに不具合が出ている時は他のブラウザに変更してFacebookにアクセスしてみましょう。
ブラウザにも「シェア数は多いが動作が重い」「個人情報がよく保存されるけど動作が軽い」などの得手不得手があります。使用時のFacebookの状態・環境と相性が悪い時はブラウザを変更することでサクサク見れるようになることもあります。
Facebookが重い原因〜アプリのキャッシュが蓄積している〜
先ほども出てきた「キャッシュの削除」ですが、こちらは「ブラウザのキャッシュ」ではなく「Facebookアプリのキャッシュ」になります。
Facebookアプリにもキャッシュがもちろん備わっているのですが、ブラウザと違いFacebookアプリにはキャッシュを削除する機能がありません。
Facebookのキャッシュを消す方法は一度Facebookアプリを削除して再インストールしかありません。
Facebookアプリの再インストール
スマホやPCのFacebookを再インストールすることでシステムが初期化されるのでキャッシュも削除できます。よって動作が改善されます。
Facebookを再インストールした時に今までのFacebookにあるデータが消えてしまわないか?と心配ですが、「投稿データ」「いいね」などのアクション・友達のデータなどはFacebookのサーバーに保管されているので消える心配はありません。
Facebookが重い原因〜アプリのバージョンが古い〜
Facebookに限らずアプリはサービス改善や新しい機能のためにとどんどん中身を更新してバージョンアップしていきます。
古いバージョンはバグや不具合がよく発生するので、常に最新バージョンをアップデートして利用しましょう。
Facebookアプリをアップデートする
Facebookアプリをアップデートする操作方法を説明していきます。
Androidの場合
GooglePlayのストアアプリをタップしてください。
画面左上の「3本マーク」をタップしてください。
下の方にある「設定」をタップしてください。
「アプリの自動更新」をタップしてください。
3種類の自動更新方法が選択できます。選択してから「OK」をタップしてください。以上でFacebookアプリをアップデートは完了です。
iPhoneの場合
App storeをタップしてください。
右下にある「アップデート」をタップしてください。
アップデートできるアプリの一覧が表示されるので「Facebook」を選択して更新してください。以上でFacebookのアップデートが完了します。
Facebookが重い原因〜端末のOSが古い〜
Facebookアプリのバージョンだけでなく、OSのバージョンが古くても動作に不具合がでやすくなります。
新しいOSがあり更新を知らせるマークが大体どのスマホにも設定画面に現れますので、更新していないのでしたらアップデートしてください。
お使いの端末のOSをアップデートする
OSをアップデートの操作方法をAndroidとiPhone両方を説明します。
Androidの場合
スマホ画面にある「設定マーク」をタップし、その後「ソフトウェア更新」をタップしてください。
「更新を手動でダウンロード」をタップしてください。(以降自動的にダウンロードする場合は下の欄にチェックをいれてください。)
「ダウンロード」をタップしてください。
ダウンロードが始まると「ダウンロード中」になります。
以上でAndrid版のOSアップデートは完了です。
iPhoneの場合
ホーム画面にある「設定」アプリをタップし、その後「一般」をタップします。
「ソフトウェア・アップデート」をタップします。
iOSのバージョン・アップデート内容が表示されます。「今すぐインストール」をタップします。
パスコードを入力します。入力前に「利用規約」が出てくることがあります。その場合、利用規約内容を確認し「同意する」をタップします。
アップデートが始まります。サーバーの混み具合などでエラーが出ることがあります。その場合は、時間をおいて操作しなおしてください。
アップデートが完了すると自動的に再起動されます。パスコードを入力してロックを解除してください。ホーム画面が表示されたらiphoneのiOSアップデートは完了です。
以上、Facebookが重い・遅いと感じたらチェックしてほしい9つの項目と対処法の紹介でした。
スマホ・PCは今や切り離せない必需品となりました。毎日使うものだからこそ、その度に動作が悪くなったり強制終了してしまったりすると大きなストレスになってしまいます。今回紹介した9つの対処方法を試して快適なスマホ・PCライフを送ってください。