2019年07月11日更新
Facebookアカウントが停止された?原因や解除方法は?
Facebookを利用しているとシステムの自動検出や不正利用のため、突然アカウントが停止される場合があります。今回は、不正利用や迷惑行為が、自動検出によりFacebookアカウントが停止されてしまった場合の原因や解除方法や不正利用となる要因も説明します。
目次
- 1Facebookアカウントが停止される原因
- ・Facebookから警告(複数回を含む)をうけているのに禁止行為をやめなかった
- ・嫌がらせ、広告、宣伝、出会い、その他不適切な行為を目的として他ユーザーに一方的に接触
- ・虚偽の名前を使用した場合
- ・人物や団体などになりすました場合
- ・Facebookの規約に違反したコンテンツの投稿
- 2Facebookアカウントが停止されるとどうなるの?
- ・Facebookアカウントが停止される期間は?
- ・Facebookアカウントが停止されて放置するとどうなる?
- ・Facebookアカウントが停止されている時相手にはどういう表示が見える?
- 3【Facebookアカウント停止】再開の為の解除方法
- ・【Facebookアカウント停止】再開の為の解除方法~スマホ~
- ・【Facebookアカウント停止】再開の為の解除できない場合の対処法~スマホ~
- ・【Facebookアカウント停止】再開の為の解除方法~PC~
- ・【Facebookアカウント停止】再開の為の解除できない場合の対処法~PC~
- 4【Facebookアカウント停止】友達のアカウントが停止された場合の理由と対処法
- 5【Facebookアカウント停止】子供のアカウントが停止された場合の理由と対処法
- 6Facebookアカウント停止(利用解除)と削除(退会)の違い
- ・Facebookアカウント停止(利用解除)のメリット/デメリット
- ・Facebookアカウント削除(退会)のメリット/デメリット
- 7Facebookアカウントを停止する方法
- ・Facebookアカウントを停止する方法~スマホ~
- ・Facebookアカウントを停止する方法~PC~
Facebookアカウントが停止される原因
Facebookを過剰に利用していると、事前通知なしに一時的にアカウント停止や削除など、アカウントがシステムの自動検出によってロックされる場合があります。
また、以前に迷惑行為を行いFacebook側から警告を受けていたがその警告を無視して続けている場合にもシステムの自動検出によってアカウント停止や削除される原因となります。
稀に、自分の見覚えのない事でアカウントがロックされてしまう場合があります。その原因は多くの場合、ほかの方の告知やFacebook側の自動検出アカウントの不正利用の可能性があります。
1度だけの通報でアカウントのロックに繋がるとは限りませんが、迷惑行為を受けたFacebookユーザーがFacebookにブロックして報告される場合もあります。
Facebookの通報のシステムでは、誰に対しても通報可能で誰が誰を通報したのかは分からなくなっています。さらに、通報された内容の判断基準は機密扱いとなっています。
Facebookのアカウント停止では、自動検出でFacebookアカウントのロックを受ける場合もありますが、大半は下記に記載する迷惑行為や過剰な友達申請や利用規約違反による不正利用(スパム行為など)が原因となっている場合があります。
ただし、普通にFacebookを利用している中で身に覚えがない場合でのシステムの自動検出によって、アカウント停止や削除を受けアカウントがロックされた場合は、利用停止問い合わせフォームがあるので名前や生年月日などを入力して、問い合わせを行うことができます。
Facebookから警告(複数回を含む)をうけているのに禁止行為をやめなかった
迷惑行為を行いFacebookから警告(複数回を含む)を受けているがその禁止行為(スパム行為など)をやめなかった場合にはアカウントが停止や削除などのアカウントが自動検出によるロックに繋がる原因となる場合があります。
嫌がらせ、広告、宣伝、出会い、その他不適切な行為を目的として他ユーザーに一方的に接触
嫌がらせ、広告、宣伝、出会い、スパム、その他迷惑行為を目的として他ユーザーに一方的に接触した場合にもFacebookアカウントが自動検出によるロック(削除や停止)の原因となる場合があります。
Facebookの友達申請では、1日の申請できる数は決まってはいませんが、申請する相手にメッセージ等々を送っていない場合は、申請相手から迷惑行為と見なされ通報されてしまいアカウントがロック(削除や停止)される可能性もあります。
虚偽の名前を使用した場合
虚偽の名前を使用したスパム(迷惑行為)もFacebookの利用規約で禁じられているため、Facebookアカウントが、自動検出によるロック(削除や停止)を受ける原因となる場合があります。
人物や団体などになりすました場合
人物や団体などになりすましたスパム(迷惑行為)でもFacebookの利用規約で禁じられているため、それが原因となりFacebookアカウントが、自動検出によるロック(削除や停止)を受ける場合があります。
Facebookの規約に違反したコンテンツの投稿
Facebookの規約に違反した不正利用のコンテンツの投稿したりスパム(迷惑行為)を行った場合でもFacebookアカウントが削除や停止される場合があります。
例えば、性的な写真や、暴力的な写真をFacebookに投稿すると利用規約違反のためFacebookアカウントがロック(削除や停止)される原因となる場合があります。
Facebookアカウントが停止されるとどうなるの?
Facebookには『アカウント削除』以外に、『アカウント停止』と『アカウント休止』の2種類があります。Facebookには『アカウント休止期間』という期間が設けられています。
例えば、Facebookをしばらく利用しない際には、アカウントを休止されることで機能の一時停止が可能です。アカウントを削除する場合でも、2週間の休止期間の後に削除される仕組みとなっています。
このような、アカウント休止はFacebookにログインすることで解除することができます。
一方で『アカウント停止』は、不正利用やスパム行為などを行いFacebookの運営側から強制的に機能の一部を停止された状態を指します。
この状態は、自分で解除することができません。時間を置いて解除されるのを待つか、Facebookからの要求に応じて解除して貰う、問い合わせをして解除して貰うなどの方法を取るしかありません。
アカウントが停止されていると下記の画像の表示がFacebookにログインする際に表示されます。
Facebookアカウントが停止される期間は?
Facebookでは、アカウント停止期間は厳密には決められていません。そのため、数日で解除される場合や数週間かかってようやく解除される場合があります。
そのため、早く解除したい場合は自ら運営にお問い合わせを行う必要があります。
また、不正利用や規約違反(スパム行為など)が原因となり、自動検出でアカウントが停止された場合は、どれほど待ち続けてもアカウント停止が解除されない可能性が高いです。
Facebookアカウントが停止されて放置するとどうなる?
不正利用やスパム行為などによりFacebookアカウントが停止されて放置すると、Facebookアカウントの停止が解除される場合もありますが、規約違反でアカウントが停止された場合は放置していてもアカウント停止が解除されることはありません。
Facebookアカウントが停止されている時相手にはどういう表示が見える?
Facebookアカウント停止期間中は、FacebookにログインできないためメッセンジャーなどのFacebookのすべての機能が利用できなくなります。
しかし、自身のFacebookアカウントはそのまま残っている状態なので、あなたの投稿を友達は見ることができ、友達リストにも自身の名前が載っている状態になっています。
【Facebookアカウント停止】再開の為の解除方法
不正利用やスパム行為などでFacebookアカウントが停止されてしまった場合のFacebookアカウント再開の為の解除方法を説明します。
【Facebookアカウント停止】再開の為の解除方法~スマホ~
PCとスマホでは同じ操作を行います。
不正利用やスパム行為によってFacebookでアカウント停止された場合には、顔写真を要求される場合があります。案内文には『顔写真を送信してください』と表示されるため顔写真を送信してください。
しかし、案内文通りに顔写真を送信してもFacebookから一切返事がこない状況で、アカウントも停止されたままになってしまう場合があります。
この状態になってしまうと、申し立てを行う必要があります。その際には『ID』項目に顔写真付きの身分証を添付する必要があります。
・運転免許証
・住民票
・パスポート
などの身分証が利用できます。
顔写真付きの身分証の確認事項は顔写真、氏名、生年月日なのでその他の項目は塗りつぶして送信しても問題ありません。
【Facebookアカウント停止】再開の為の解除できない場合の対処法~スマホ~
上記の方法で停止されたFacebookアカウント再開の為の解除できない場合の対処法を説明します。
最初に、スマホアプリのログイン画面右下にある『ヘルプが必要な場合』を選択します。
『ヘルプセンター』を選択します。
ヘルプセンターの検索欄から『アカウント停止』と検索します。検索結果から『個人用Facebookアカウントが停止されました。』を選択する。
ページ下部にある『申し立てを送信』を選択します。
フォームに必要事項を入力して『送信』を選択します。その後、Facebookから届くメールの内容に従いアカウント停止の解除を進めてください。
このとき、アカウントが停止された理由次第で必要な対応が変化して場合によっては身分証明が必要になることがあります。
【Facebookアカウント停止】再開の為の解除方法~PC~
PCとスマホでは同じ操作を行います。
不正利用やスパム行為によってFacebookでアカウント停止された場合には、顔写真を要求される場合があります。案内文には『顔写真を送信してください』と表示されるため顔写真を送信してください。
しかし、案内文通りに顔写真を送信してもFacebookから一切返事がこない状況で、アカウントも停止されたままになってしまう場合があります。
この状態になってしまうと、申し立てを行う必要があります。その際には『ID』項目に顔写真付きの身分証を添付する必要があります。
・運転免許証
・住民票
・パスポート
などの身分証が利用できます。
顔写真付きの身分証の確認事項は顔写真、氏名、生年月日なのでその他の項目は塗りつぶして送信しても問題ありません。
【Facebookアカウント停止】再開の為の解除できない場合の対処法~PC~
上記の方法で停止されたFacebookアカウント再開の為の解除できない場合の対処法を説明します。
最初に、Facebookのヘルプセンターから『個人用Facebookアカウントが停止されました。』を選択します。
フォームに必要事項を入力して、『送信』を選択します。後に届くメールの内容に沿ってFacebookアカウント停止の解除を進めてください。
その際には、アカウントが停止された理由によって必要な対応が変化し場合によっては、身分証明が必要となる場合があります。
これで、アカウント再開の手続きが完了します。
【Facebookアカウント停止】友達のアカウントが停止された場合の理由と対処法
Facebookアカウントが停止される理由は上記に記載した通り
・Facebookから警告(複数回を含む)をうけているのに禁止行為(スパム行為など)をやめなかった
・嫌がらせ、広告、宣伝、出会い、スパム、その他迷惑行為を目的として他ユーザーに一方的に接触
・虚偽の名前を使用した場合
・人物や団体などになりすました場合
・Facebookの規約に違反したコンテンツの投稿
などの理由にてアカウントが停止される可能性があります。また、Facebook上の友達のアカウントが停止された場合は、Facebookの画面上部に表示されている検索欄に名前を入力してもアカウントが表示されません。
そして、友達一覧ページでもFacebookアカウントが停止された友達を確認できません。しかし、友達ページの検索欄からFacebookアカウントが停止された友達を検索すると表示されます。
・対処法
友達のFacebookアカウントが停止された場合は、アカウントの所持者本人が申し立てを送信する必要があります。友達が代わりに申し立てを行うことはできません。
【Facebookアカウント停止】子供のアカウントが停止された場合の理由と対処法
Facebookアカウントが停止される理由は上記に記載した通り
・Facebookから警告(複数回を含む)をうけているのに禁止行為(スパム行為など)をやめなかった
・嫌がらせ、広告、宣伝、出会い、スパム、その他迷惑行為を目的として他ユーザーに一方的に接触
・虚偽の名前を使用した場合
・人物や団体などになりすました場合
・Facebookの規約に違反したコンテンツの投稿
などの理由にてアカウントが停止される可能性があります。また、Facebookでは13歳以上の利用者は、承認されたアカウント所有者と見なされるため、保護者からリクエストを行ってもアカウントの情報を提供されません。
Facebookアカウント停止(利用解除)と削除(退会)の違い
・アカウント削除(退会)
アカウントを削除すると、Facebookの自分のアカウントが完全になくなり、復旧することができない状態になります。アカウント削除を行うときは、Facebookから退会するときに有効な手段です。これまでのFacebookのデータを一部の例外を除いて全て削除されます。
例:投稿、写真、友達、趣味、関心
友達は削除されたアカウントに関する情報(タイムライン、投稿、いいね!、コメント)などの確認ができなくなり、検索も行えなくなります。しかし、既に友達に送信されたFacebookメッセンジャーのメッセージは削除されません。
・アカウント停止(利用解除)
アカウントを一時的に停止(利用解除)する場合は、自分のアカウントに関するデータはFacebook上に保存されます。そのため、Facebookを一度休止しても後から元通りに再開することができます。
Facebookアカウント停止(利用解除)のメリット/デメリット
メリット
・デメリット再ログインすると元のデータで再開できる。
・解除期間中は友達は自分の投稿を検索したりタイムラインを見たりできない。
デメリット
・自分が行った投稿やメッセージは表示されることがある。
Facebookアカウント削除(退会)のメリット/デメリット
メリット
・Facebookから完全に退会する際には有効。
・自分に関するデータのほとんどが削除される。
デメリット
・データが削除されると再開できない。
・執行猶予の14日を経過すると利用できなくなる。
・友達がメッセージを保存していれば、メッセージが残る。
Facebookアカウントを停止する方法
Facebookアカウントを停止する方法をPCとスマホそれぞれについて説明します。
Facebookアカウントを停止する方法~スマホ~
Facebookアプリを開き 画面右上の『―』アイコン→『設定とプライバシー』→『アカウント設定』を選択します。
一般を選択します。
『アカウントを管理』を選択します。
『利用解除』を選択します。
『アカウント停止』画面に移動するため、登録を解除する理由を最低一つ選択します。このとき『別のFacebookアカウントを持っている』以外の理由を選択すると、さらに操作(詳細の記入)が必要となります。
画面下部の『利用解除』を選択します。
これでアカウント停止の手続きが完了します。
Facebookアカウントを停止する方法~PC~
ブラウザでfacebookを開きます。
設定メニューから『一般』→アカウントを管理から『編集する』を選択します。
『アカウントの利用解除』を選択します。
アカウントを停止する理由を最低一つ選択します。この際、『別のFacebookアカウントを持っている』以外を選択すると、さらに操作(詳細の記入)が必要になります。
次に『利用解除』を選択します。
パスワードを入力後、『利用解除を実行』を選択します。
これで、アカウント停止の手続きが完了します。