Twitterのインプレッション数とは?ツイートが何回見られたか確認する方法【Twitterアナリティクス】

Twitterにはツイートアクティビティというチェックツールがあります。ツイートアクティビティにはインプレッションという項目があり、ツイートが何回見られたか確認することができるのです。今回はTwitternoインプレッションについて解説したいと思います。

Twitterのインプレッション数とは?ツイートが何回見られたか確認する方法【Twitterアナリティクス】のイメージ

目次

  1. 1Twitterのアナリティクスついて知ろう!
  2. Twitterのアナリティクスとは?
  3. Twitterのアナリティクスで知っておきたい用語
  4. 2ツイート(Tweet)が何回見られたか確認する方法
  5. iPhoneで確認する方法
  6. Androidで確認する方法
  7. PC(WEB)で確認する方法
  8. Twitterのインプレッション数に自分がみた回数も含まれる?
  9. 3ツイート(Tweet)をより詳しく分析確認する方法
  10. メニューに「アナリティクス」が表示される場合
  11. メニューに「Twitter広告」が表示される場合
  12. 詳しい統計情報を確認してみよう!
  13. 4Twitterのインプレッション数の平均を上げる方法

Twitterのアナリティクスついて知ろう!

Twitterには、ツイートアクティビティという自分以外のユーザーが自分のツイートに対して行ったアクションをチェックするツールがあります。正確には、このツイートアクティビティという機能はTwitterアナリティクスの機能の一部です。

さらにツイートアクティビティにはインプレッションという項目が用意されていて、ツイートが何回見られたかを各ツイート毎に確認することができるのです。インプレッションとは、ユーザーが自身のツイートを表示した回数です。

つまり、インプレッションは貴方のツイートを見る為のきっかけを示す回数となります。Twitter利用者にとってとても重要なのがこのインプレッションという項目なのです。

今回はそんなツイートアクティビティにおけるインプレッションについて徹底解説したいと思います。

インプレッションはツイートアクティビティ内にて表示される項目ですが、ツイートアクティビティはTwitterアナリティクスがシステムとしては大元になっています。ですので、まずはTwitterアナリティクスついて学んでいきましょう!

Twitterのアナリティクスとは?

Twitterのアナリティクスとは、Twitterアカウントの分析ツールです。Twitter上の影響力を測り、高める為のシステムですね。Twitterより無料公開され、TwitterユーザーならだれでもTwitterアナリティクスを利用することが可能です。

Twitterアナリティクスにて利用できるツイートアクティビティというツールでは、インプレッションやエンゲージメントなどを測り、エンゲージメント率を計算できます。

エンゲージメント率とは、自身のツイートを見かけた回数(インプレッション)を実際にそのツイートに対して何らかのアクションをした回数で割った数のことを指します。

これにより、自身のツイートが何%の確率で他のユーザーからアクションをもらえるかのおおよその検討をつけるのです。

このようにTwitterユーザーが自身のツイートをよりたくさんの人達に見てもらうための補助的なツールとして利用できるのが、Twitterアナリティクスなのです。

Twitterアナリティクスは、PC(パソコン)もしくはAndroidやiPhoneなど、利用できる端末は多種多様です。Twitterアナリティクスの内容を確認する方法も非常に簡単ですので、ぜひチェックしてみてください。

Twitterのアナリティクスで知っておきたい用語

Twitterのアナリティクスでは、知っておきたい・知っておくべき用語が多数存在します。インプレッションもその一つです。用語一つひとつがTwitterアナリティクスにおいてとても重要な項目となっています。一つずつ紹介していきますので、参考にしてくださいね。

Twitterのインプレッション数とは?

Twitterアナリティクスの知っておきたい用語としてはまず、『インプレッション』という用語があります。

Twitterでもツイートアクティビティ内にて表示される項目なのですが、このTwitterのインプレッションとは、自身のツイートが他のTwitterユーザーに見られた回数を示しています。

このインプレッションとは、Twitterのタイムラインや自身のアカウントページに並ぶ自身のツイートを、PC(パソコン)やAndroid、iPhoneなどの端末の画面上に表示された場合カウントされる数のことを指しています。

Twitterアナリティクスにて使用されているこのインプレッションとはつまり、他のユーザーが自身のツイートをチェックするきっかけがどれほどあったかを回数で表しているということですね。

当然ですが、フォロワー数の多いアカウントの場合、タイムラインは恐ろしい勢いで表示されていきます。

見られた回数(インプレッション)は必ずしも重要とは言い切れませんが、どれだけ自分のツイートを見てもらえるチャンスがあったかを示してくれますので、インプレッションはデータとして非常に参考になる値かとと思います。

Twitterのエンゲージメントとは?

Twitterアナリティクスにて使用される用語には『エンゲージメント』という項目も存在します。Twitterにおけるエンゲージメントとは、自身のツイートに対してユーザーが実際にアクションを取った回数のことを指しています。

ここでいうアクションとは、リツイートや返信、クリック、お気に入り、いいねといったアクションのことです。つまり、このエンゲージメントこそ、Twitter上でユーザーが最も望む行動のことを指します。

さらにその回数が分かるということはTwitterでの満足度を高める重要な要素となるでしょう。実際には、次に紹介する『エンゲージメント率』という値を出す為の計算式に用いるのがこのエンゲージメントです。

ツイートアクティビティはPC(パソコン)でもスマホ(AndroidやiPhone)でもチェックできますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

Twitterのエンゲージメント率とは?

TwitterアナリティクスにおけるTwitterのエンゲージメント率とは、単純にインプレッション数をエンゲージメント数で割った数のことを指します。

分母がツイートをクリックするきっかけがあった回数(インプレッション)、分子が実際にアクションがあった数です。数値としては、3%前後あればとても良い結果であるという認識を持ってみると分かりやすいでしょう。

2018年8月の日本におけるエンゲージメント率トップは『お買い物パンダ【楽天公式】』さんので、値は約8%でした。参考程度にTwitterエンゲージメントランキングをチェックしてみてはいかがでしょうか。

ツイート(Tweet)が何回見られたか確認する方法

それでは、Twitterでインプレッション(ツイートが何回見られたか)を確認する方法について解説していきましょう。

インプレッションの表示方法はPC(パソコン)やスマホ(AndroidやiPhone)など端末によって違いますので、順に記載していきたいと思います。

iPhoneで確認する方法

iPhoneでTwitterのインプレッション(ツイートが何回見られたか)を表示する方法ですが、まずTwitterへログインしてください。iPhoneでログイン後、自身のツイートをタップしてみましょう。

すると、画面下部に『ツイートアクティビティを表示』という項目があるかと思います。こちらをタップしましょう。

画面下部にある『ツイートアクティビティを表示』をタップすると、ツイートアクティビティの画面へ移行します。このツイートアクティビティ内に『インプレッション』という項目が表示されているのを確認できるかと思います。

インプレッションのすぐ下には、『ユーザーがTwitterでこのツイートを見た回数』と分かりやすく説明が記載されていますね。ここまでがiPhoneでTwitterのインプレッションを表示させる方法となります。

なお、iPhoneの場合、インプレッションの項目の少し下にある『すべてのエンゲージメントを表示』という項目をタップすれば、エンゲージメントの詳細が表示されます。

これらの数値とインプレッションとの比率を考慮していくのが、Twitter上での戦略となります。

Androidで確認する方法

では続いてAndroidでTwitterのインプレッション(ツイートが何回見られたか)を表示する方法ですが、方法はiPhoneと変わりません。まずTwitterへログインしてください。

すると、画面下部に『ツイートアクティビティを表示』という項目があるかと思います。こちらをタップしましょう。その後画面下部にある『ツイートアクティビティを表示』をタップすると、ツイートアクティビティの画面へ移行します。

このツイートアクティビティ内に『インプレッション』という項目が表示されているのを確認できるかと思います。インプレッションのすぐ下には、『ユーザーがTwitterでこのツイートを見た回数』と分かりやすく説明が記載されていますね。

ここまでがAndroidでTwitterのインプレッションを表示させる方法となります。インプレッションのことを考えるということは、他のTwitterユーザーに自分のツイートを見てもらう為の最初の一歩の段階です。

インプレッション(見られた回数)が少ないということは、ツイートを見てもらう回数が少ないということです。つまり、インプレッション(見られた回数)を増やすということはバズるきっかけにもなります。

実際のアクションであるエンゲージメントについ意識がいってしまいますが、このインプレッション(見られた回数)こそ他のユーザーにたくさん見てもらう為の最大の要因ですので、このインプレッション(見られた回数)を増やすことを視野に入れてツイートしてみてくださいね。

PC(WEB)で確認する方法

では続いてPC(パソコン)でTwitterのインプレッション(ツイートが何回見られたか)を表示する方法について解説したいと思います。Twitterでインプレッションをチェックする為、まずはTwitterへログインしてみましょう。

その後、自身のツイートをタイムライン、もしくは自身のアカウントページから確認してみてください。ツイートを確認すると、三本線のマークが表示されていると思います。この三本線のマークがツイートアクティビティのマークです。こちらをクリックしてください。

ツイートアクティビティのマークをクリックすると、ツイートアクティビティの画面がポップされます。その中に『インプレッション』という項目が表示されていますので、そちらを確認してみてください。

これがPC(パソコン)の場合のTwitterでインプレッションをチェックする方法です。TwitterアナリティクスやツイートアクティビティはPC(パソコン)画面が一番見やすいので、ぜひチェックしてみてください。

Twitterのインプレッション数に自分がみた回数も含まれる?

ところで、Twitterのインプレッション数に自分がみた回数も含まれるかどうかを疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんね。前もって回答しておきましょう。

Twitterにおけるインプレッションには、自分自身のアクション数も含まれています。つまり、Twitterでの正確なインプレッション数やエンゲージメント数は自分のアクション数を自分で差し引いて計算する必要があるということです。

少し面倒かもしれませんが、現在のTwitterの仕様はそのように決まっている為、仕様が変更されるまでは手動で計算していきましょう。

ツイート(Tweet)をより詳しく分析確認する方法

ちなみに、Twitterにはツイートをより詳しく分析・確認する方法が存在します。今回はその手法についても解説していきましょう。

メニューに「アナリティクス」が表示される場合

Twitterのアカウントページ上部に表示されているアイコンメニューに『アナリティクス』が表示される場合、Twitterアナリティクスへの連携が取れている状態を示しています。

これはつまり、このTwitter上からTwitterアナリティクスへのリンクが用意されているということです。インプレッションもこちらで確認することが可能です。

ただし、このメニューでの表示はAndroidやiPhoneだとされません。PC(パソコン)のみ対応されているものとして認識しておいてください。

アナリティクスをクリックすれば、Twitterアナリティクスへそのまま移動できます。

AndroidやiPhoneの場合、アイコンメニューに『アナリティクス』の表記はありませんので、通常のツイートアクティビティを参照してみてください。

メニューに「Twitter広告」が表示される場合

メニューに「Twitter広告」が表示される場合、Twitter広告を利用する為の準備ができているという状態を示しています。

目的は特定のツイートへのエンゲージメント率アップやフォロワー数の増加、外部誘導、宣伝など様々です。

Twitterでの広告はインプレッションではなくエンゲージメントによる課金制となっています。画面に表示されただけで(インプレッション)ではなく、アクションがあるエンゲージメントでの成果報酬型のシステムです。

二次拡散後は課金されない為、単価は低く抑えることができます。インプレッションではなくエンゲージメント率で広告課金を検討しているのであれば、Twitter広告はまさにうってつけといえるでしょう。

Twitter広告もAndroidやiPhoneでは表示されません。PC(パソコン)にて確認してみてくださいね。

詳しい統計情報を確認してみよう!

それでは、ここまで解説したTwitterアナリティクスのツイートアクティビティを利用して、詳しい統計情報を確認してみましょう。

下記画像のように、自分のツイートに対して行ったアクションの統計が様々な項目から確認できます。

これらの項目はAndroidやiPhoneであっても同様に確認可能です。むしろAndroidやiPhoneのほうがツイートアクティビティのみでしたら見やすいかと思います。少しでもたくさんの人達に見てもらえるよう、検討材料はしっかり確認してみてくださいね。

Twitterのインプレッション数の平均を上げる方法

せっかくTwitterのツイートアクティビティについて触れたので、Twitterにおけるインプレッション数の平均を上げる方法についても検討していきましょう。インプレッションを上げるには、まず投稿頻度を上げる必要があります。

投稿頻度を上げれば、それだけ見てもらえる(インプレッション)数が増えますからね。とはいえ、やりすぎると逆に問題です。インプレッションは増えますが、ウザイアカウントとして勘違いされて肝心のエンゲージメント数が下がる可能性もあります。

マナーは守りつつTwitterを楽しむというのが重要ということですね。そのほかにもインプレッションを上げる方法として、ハッシュタグを使用する方法があります。これはフォロワー以外にも見てもらう(インプレッションを上げる)方法です。

Twitter上で検索する人達が、ハッシュタグをもとに検索に引っかかって自身のツイートを見てくれるようになる=インプレッションが増すのです。トレンドをチェックすることもインプレッションを上げる手法の一つでしょう。

Twitterは面白い投稿であればどんどんリツイートされ、インプレッションも跳ね上がるケースがあります。バズるツイートはインプレッションもきっとものすごい数になっているでしょう。

筆者は一度もバズったことはないのですが、一度は経験してインプレッションがどれだけ跳ね上がるのか見てみたいなとは思っています。

さて、今回はツイートアクティビティにおけるインプレッションについて解説してみました。いかがだったでしょうか。インプレッションはツイートが画面上で表示された回数のことです。

他のユーザーが貴方のツイートをチェックするきっかけとなる回数がインプレッションとなります。インプレッションを増やすことは、貴方のツイートを見てもらう為のきっかけを増やすということです。

よりTwitterを楽しむ為にも、インプレッションは非常に重要な項目となります。今回取り上げたインプレッションを高める方法は様々な人達が活用している手法ですので、インプレッションを高める際はぜひ活用してみてください。

インプレッションの増加を狙ってツイートした結果どうなるのか、PDCAを回して運営するとより本格的にフォロワーの増加が見込めるかもしれませんよ。それでは、本日もご覧いただきありがとうございました。

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この記事のライター
小森 樹

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