Twitterのエンゲージメントとは？意味や見方を初心者向けに解説！

Twitterには、ツイートアクティビティというユーザーのツイートに対するアクションをチェックするツールが存在します。

ツイートアクティビティでは、インプレッションやエンゲージメント総数、いいね、詳細のクリック数、メディアのエンゲージメントなど、ツイートに対するアクション数をそれぞれ記録してくれているのです。

つまり、Twitterでは自分のツイートに対してどんなアクションがあったか、他のユーザーの動向をチェックすることができるということです。

今回は、そんなTwitterのツイートアクティビティのエンゲージメントについて、意味や見方を細かく解説していきたいと思います。それではさっそく、Twitterのエンゲージメントとはなんなのか、確認していきましょう。

Twitterのエンゲージメントとは、ツイートアクティビティというツールの中で最も重要な項目です。Twitterのエンゲージメントとは、ツイートに対して他のユーザーが実際に行ったアクションを回数で表示している項目となります。

つまり、いいねやリツイート、返信、メディアのクリック、ユーザーのプロフィールのクリック、リンクのクリックなど、これらは全てエンゲージメント総数として合計値に加わっています。

このツイートアクティビティの項目であるエンゲージメント総数と、インプレッションの数値の比率で実際に他のユーザーに対してどれほど興味のあるツイートだったかが分かるのです。

注意点としましては、ツイートアクティビティにて表示されるインプレッションやエンゲージメント総数には自分のアクションも含まれていることが挙げられます。

Twitterの正確なエンゲージメントを見たいのであれば、自分のアクション分をエンゲージメントから差し引いてチェックしていくと良いでしょう。

Twitterツイートアクティビティである『エンゲージメント』をチェックするということには、メリットとデメリット両方の意味があります。

前述しましたが、エンゲージメントとは、他のユーザーが自分のツイートに興味を持ち、実際に反応してくれた数を合計値として表示してくれます。

つまり、エンゲージメントとはどんなツイートが他のユーザーにとって興味のあるものなのか、意味のあるものなのかが実際の数として現されるということです。

今までは、具体的にどんな状況なのか具体的な反応は返信やリツイートの数しかありませんでした。

自分のツイートをどれくらいの人が見るきっかけを持っていたのか(インプレッション)も分かりませんでした。これは、暗闇の中手探りで何かを探すようなものです。

Twitterのツイートアクティビティは、インプレッションやエンゲージメント総数を開示することでユーザーがツイートする際の指標を用意してくれたということです。

過去にすごく反応のあった自分ツイートをエンゲージメントなどをみることで、『こんなことをツイートすれば良いのか』など、今後自分のツイートに興味を持ってもらう為の方法を検討できるようになったのです。

Twitterのツイートアクティビティのエンゲージメントにより、実際にツイートする際の指標ができたという点は、エンゲージメントの最大のメリットと云えるでしょう。

ぜひツイートアクティビティのエンゲージメントをチェックして、今後のユーザーの反応をより多く受けられるように検討してツイートしてみてください。

Twitterのツイートアクティビティのエンゲージメントのデメリットとしては、自分のツイートに対するアクションにも関わらず自分のアクションもエンゲージメントとして回数に含まれてしまうという点があります。

例えば、自分のツイートを開いてしまった場合、エンゲージメント総数に1追加されることになるでしょう。

自分でツイートを開いたことを覚えていれば、後に表示されるエンゲージメント総数に対して1差し引けばそれで済むかもしれませんが、自動で差し引いてくれないのがTwitterの今の現状です。

自分自身の反応を差し引いて計算するのが面倒くさい、それがTwitterのエンゲージメントに対するデメリットとなるでしょう。

とはいえ、自身のツイートに対する他のユーザーの反応を見れるのですから、エンゲージメントを見るということ自体はデメリットよりメリットのほうがよほど高いといえましょう。

では続いて、Twitterのツイートアクティビティであるエンゲージメントの見方について解説していきたいと思います。Twitterのエンゲージメントを見る為には、まずTwitterにログインして自分のツイートを選択してみましょう。

自分のツイートは、タイムラインからでも自分のアカウントトップページからでもどちらでも開くことができます。

Twitterにて自分のツイートを開きましたら、画面下部に表示されている三本線のマークをクリックしてみてください。

この三本線のマークがTwitterのツイートアクティビティのリンクマークです。ツイートアクティビティの見方は、このリンクマークをクリックするだけとなります。

Twitterのツイートアクティビティのリンクマークをクリックすると、下記画像のようにツイートアクティビティの画面がポップされます。

ここに表示される数値は全て、自分や他のユーザーが興味を持ったことで起きたアクション(反応)が記録されています。

エンゲージメントについても記載されているのが確認できましたね。

Twitterのエンゲージメントとは、このツイートアクティビティに記載されている『エンゲージメント総数』のことを指しています。

Twitterのツイートアクティビティに表示されている『エンゲージメント総数』とは、下記画像例の場合、『メディアのエンゲージメント』や『リンクのクリック数』、『詳細のクリック数』などのユーザーのアクションを合計した数値となります。

『メディアの再生数』と『メディアのエンゲージメント』の数が違うのは、メディアを見る為のアクションがエンゲージメントという項目の中に意味合いとして組み込まれているからですね。

では続いて、Twitterのエンゲージメント率について記載していきたいと思います。

Twitterのエンゲージメント率とは、エンゲージメントの数をインプレッションの合計数で割ることで算出できます。

計算式で分かる通り、ツイートアクティビティのエンゲージメントからエンゲージメント率を出すのは、ユーザーの反応の見方として重要な指標となります。

エンゲージメントが高いほど他のユーザーから興味を持たれていることを意味しますからね。それでは、続いてはTwitterのエンゲージメント率の高め方について記載していきたいと思います。

Twitterのエンゲージメント率を高めるコツはいくつか存在します。

エンゲージメントを高めるのコツを解説していきますので、ユーザーの反応をきちんともらえるように、興味を持ってもらえるように、意味を持ってツイートしてみてくださいね。

Twitterのエンゲージメント率を高めるコツの一つ目は、投稿回数を増やすという方法です。Twitterでのツイートを投稿する回数を増やすというだけで、フォロワーのタイムライン上に貴方のツイートの表示回数は上がります。

その分興味を持ってもらえるエンゲージメントのきっかけにもなりますし、中には本当に面白い興味を持てるツイートもあるかもしれません。

何も考えずツイートするのではなく、意味を考えてツイートすることで他のユーザーに反応持ってもたえるようエンゲージメント率を高める努力をしてみてください。

Twitterのエンゲージメント率を高めるコツ二つ目としては、投稿時間が挙げられます。Twitterで拡散されやすいのは、朝5時台に配信された記事だそうです。朝5時に配信された記事の場合、Twtterでの拡散率は1.5にもなるようですよ。

このように、Twitterでのツイート時間もエンゲージメントにはかなり影響してきます。他のユーザーが朝5時に起きているということではないかと思いますが、新しい記事として興味を持たれやすい時間帯なのでしょう。

平日でも休日でも、エンゲージメントを高めるために一度試してみると良いかもしれませんね。

Twitterのエンゲージメント率を高めるコツ三つ目は、ツイートしすぎないことにあります。

Twitterのエンゲージメント率を高めるコツの一つ目として投稿回数を増やすことを挙げましたが、意味もなくツイートするというのはかえってよくない結果となってしまいます。

きちんと意味を持ってツイートし、たくさんのユーザーに興味を持ってもらえるよう、エンゲージメントを高めるつもりで他のユーザーからの見方も考えてツイートしていきましょう。

Twitterのエンゲージメント率を高めるコツ四つ目として、ツイートは短く簡潔に行うという点を意識してみてください。

Twitterでの発言を簡潔に行うことは、その読みやすさから自然と他のユーザーの興味を引き付け、エンゲージメントを高めることに繋がります。

他のユーザーからの見方としても非常に見やすいものになりますので、エンゲージメントを高めるためにも簡潔なツイートを心がけてみましょう。

Twitterのエンゲージメント率を高めるコツ五つ目は、リンクの付与です。

Twitterのエンゲージメント率を高めるコツとしてツイートそのものにリンクを付与すると、自然と他のユーザーも何が張られているのかと興味を持ってくれるようになります。

通常のツイートと、リンクの張ってあるツイートでは他のユーザーからの見方は違うということですね。Twitterのエンゲージメントにも良い変化がでると思いますので、ぜひ試してみてくださいね。

Twitterのエンゲージメント率を高めるコツ六つ目としてハッシュタグを付与するという方法もあります。

ハッシュタグはTwitterの検索で利用されますので、トレンドキーワードを利用するとたくさんの方にツイートを見てもらうことが可能かと思います。

ハッシュタグを普段から付与するクセを付けておくと、Twitterのエンゲージメントも高まるかと思います。エンゲージメントを高めるツイートを作成する際の見方として参考にしてみてくださいね。

Twitterに関しては、Twitterのエンゲージメント率ランキングというものが存在します。せっかくですので、2018年8月Twitterのエンゲージメント率ランキングTOP5を挙げてみましょう。

エンゲージメントランキング5位は『スシロー』、4位は『アメトーーク！（テレビ朝日公式）』、3位は『嵐にしやがれ』、2位は『カップヌードル』、1位は『お買いものパンダ【楽天公式】』となっています。

一位のエンゲージメント率は8.36％、5位のエンゲージメント率は2.11%ですので、エンゲージメント率は3%あればすごく高い評価としてみてとれると思います。エンゲージメント率の見方として、参考にしてみてください。

当然ですが、Twitter以外のSNSでもエンゲージメントは存在します。FacebookやInstagramなど、Twitter以外でもエンゲージメントは有名なSNSアプリでは活用されている項目です。

ユーザーの反応を見る(エンゲージメントを確認する)というのは、どの世界においても必須の項目というわけですね。

なお、Twitterでは、中身のないTwitterアカウントも存在します。偽物のアカウントということになりますが、こういったアカウントに対してもエンゲージメントは発生します。今回はTwitterでの偽物のエンゲージメントについても触れていきたいと思います。

Twitterアカウントに対する反応（Twitterフォロワー、リツイート、いいね）を売買することはできるか？という点について(エンゲージメントの売買)ですが、

Twitterでは公式のヘルプセンターにて、Twitterアカウントに対する反応（Twitterフォロワー、リツイート、いいね）を売買することはできない(エンゲージメントを売買することはできない)と記載してあります。

不正とみなされたアカウントは凍結される形で対応するということですね。Twitterでの不正は行わず、マナーを守りながらTwitterを楽しんで見てください。

さて、いかがだったでしょうか。今回はTwitterのエンゲージメントについて解説してきました。

Twitterのエンゲージメントを検討していくただけで、貴方のツイートはより他のユーザーを楽しませることのできるツイートに成長していくことでしょう。

画像や動画、リンク、ハッシュタグなど、エンゲージメントを高めるような人の興味をそそるモノは数多く存在します。

エンゲージメントを意識してツイートを続けていれば、自然とフォロワーも集まっていくでしょう。ぜひ今回のTwitterのエンゲージメントについての内容を参考にしてみてください。それでは、本日もご覧いただきありがとうございました。