2022年05月24日更新
Twitter(ツイッター)の壁打ち垢とは?意味や種類を解説
Twitter(ツイッター)には壁打ち垢と呼ばれるアカウントがあります。壁打ち垢の意味とはどのような意味なのでしょうか。この記事では、ツイッターの壁打ち垢とはどのようなアカウントのことをいうのかについて詳しく解説します。
Twitter(ツイッター)の壁打ち垢とは?
SNSのTwitter(ツイッター)には壁打ち垢と呼ばれるアカウントがあります。壁打ち垢とはどのようなアカウントなのでしょうか。この記事では、ツイッターの壁打ち垢の意味や、実際にどのような種類のアカウントがあるのか、詳しく解説します。
Twitterでの壁打ち垢の意味
ツイッターの壁打ち垢の意味とはどのような意味なのでしょうか。
フォロー/フォロワーがいないアカウントで独り言をつぶやく
ツイッターでの壁打ち垢とは、誰もフォローせず、誰にもフォローされないアカウントでひたすら独り言をつぶやくアカウントです。ツイッターはSNSなのに誰もフォローしないで、誰にもフォローされないというのは少しおかしな使い方のような気がする方もいるでしょうが、誰とも交流しない場を作って、独り言を吐き出せる場として活用されているのが、壁打ち垢です。
ツイッターのアカウント設定を非公開にすると、フォロワーしかツイートを見ることはできないので、フォローリクエストが合ってもフォローを許可しなければ、自分ひとりだけが誰にも見られずにつぶやける壁打ち垢を作る事ができます。
TwitterなどのSNSでの壁打ちの由来
ところで、ツイッターなどのSNSでの壁打ち垢の由来について見ておきましょう。壁内のもともとの意味は、テニスや卓球などで壁に向かってボールを打つ壁打ちから来ています。本来は相手と対戦するスポーツですが、個人練習では壁に向かってひたすら打ち込むことがあります。
誰にも見られない場所で、テニスや卓球で壁打ちをするようにひたすら独り言を放つことができる場、ということで壁打ち垢と呼ばれるようになりました。
壁打ち垢の種類
壁打ち垢にはどのような種類があるのでしょうか。ツイッターの壁打ち垢は本来は他の人に見せるアカウントではないので、その実態は謎の部分もあります。しかし、実際にツイッターに存在している壁打ち垢の種類をご紹介します。
オタク垢
ツイッターの壁打ち垢にはオタク垢があります。文字通り、アニメやアイドルなどのオタクが、日常生活では周りの人に話すことができない思いのたけを思う存分つぶやける場として壁打ち垢を活用している例があります。
日常生活で周囲の人に話しても、周りの人には理解できない自分の熱い思いや、同じ対象が好きなオタク同士でも分かち合うことができない、自分だけの熱い心を、吐き出せる場としての壁打ち垢が存在しています。
ビジネス用ひとりごと垢
ビジネスパーソンが独り言を吐き出すための壁打ち垢というのもあります。ビジネスパーソンには、誰かを相手にして自分の考えをひたすら話して聞いてもらい、頭の中を整理する壁打ちというトレーニング方法があります。
しかし、壁打ちをしたくても、話を聞いてくれる相手がいつも見つかるとは限りません。そこで、ツイッターなどのSNSに壁打ち垢を作ることで、いつでも自分の考えを吐き出して整理できる場を作ることができます。
愚痴用垢
ツイッターなどの壁打ち垢は誰にも見られない自分だけがつぶやける場所です。壁打ち垢は、誰にも言うことができない愚痴を吐き出すための場所としても活用できます。
周りの人に愚痴を漏らしてしまえば、余計に心配されてしまうかもしれません。愚痴の対象となった相手に愚痴の内容が漏れてしまい、人間関係にヒビが入る可能性もあります。
ツイッターなどのSNSに作る壁打ち垢なら、周囲の人につぶやきが漏れる心配はありません。思う存分、愚痴を吐き出すことができます。
推し専用垢
推し専用垢としてTwitterに壁打ち垢を作成している人もいます。推しがいる人も、オタクと同じように、推しに対する愛情を周りの人にうっかり話す事ができません。推しに対する愛情を表現できる自分だけの場所として、壁打ち垢を作っている人もいます。
推し専用の壁打ち垢では、推しの画像や記事を集めて保管しておく場所として活用したり、普段は口にすることができない推しに対する愛情をとことん叫んだりできます。
芸術用垢
イラストやマンガなどの作品を練習のモチベーションとして、ひたすら作った作品を上げるための芸術系の壁打ち垢をTwitterで運用している人もいます。こちらは、非公開設定ではなく、公開設定でタグなどを付けて検索に引っかかるようにしていることも多いようです。
芸術系垢では、自分の成長の軌跡をツイッターアカウントで追えるようにすることを目的として壁打ち垢が運用されています。テニスや卓球の腕を壁に向かってボールを打ち込んで磨くように、ひたすら作品を描いては上げて、という修業の場として活用されています。