2019年07月28日更新
「music.jp」とは?特徴やメリット/デメリットを詳しく解説!
動画配信サイトは数多くありますが、その中でも「music.jp」とは唯一音楽配信があり、動画・電子書籍・音楽と揃っている点が大きな特徴です。今回は「music.jp」の特徴やメリットやデメリット、「music.jp」をおすすめする人についても詳しく解説します。
目次
- 1「music.jp」とは
- ・「music.jp」の特徴
- 2「music.jp」でできること
- ・幅広いサービスを楽しめる
- ・ポイントで購入・レンタルができる
- ・スマホ・タブレット・PC・TVで視聴可能
- ・オフラインでも視聴可能
- 3「music.jp」無料会員と有料会員の違い
- ・無料会員
- ・月額コースと料金
- 4「music.jp」のメリット/デメリット
- ・メリット
- ・デメリット
- 5「music.jp」をお得に使う方法〜無料お試し〜
- ・対象コース
- ・無料期間
- 6「music.jp」をお得に使う方法〜ポイント還元・キャンペーン〜
- ・ポイント還元を受ける
- ・動画クーポンをもらう
- 7「music.jp」をおすすめする人
- ・動画だけでなく音楽・書籍・漫画も楽しみたい人
- ・見たい作品が決まっている人
- ・いち早く新作を見たい人
- ・合わせて読みたい!動画に関する記事一覧
「music.jp」とは
「music.jp」とは、株式会社エムティーアイが運営するエンタメのオンラインサービスです。もともとは音楽配信からサービスが始まりましたが、現在は「動画」と「電子書籍」のサービスが追加され、音楽・動画・電子書籍の3つを利用できます。
「music.jp」とは音楽コンテンツだけでなく、動画や電子書籍なども幅広く楽しめるのが大きな特徴です。今回は「music.jp」の特徴やメリット、デメリット、無料会員と有料会員の違いや「music.jp」をおすすめする人を詳しく解説します。
「music.jp」の特徴
「music.jp」では他の配信サービスにはないサービスも豊富にあります。ではまず「music.jp」の特徴を見ていきましょう。
音楽・書籍・映画が楽しめる動画配信サービス
「music.jp」とは音楽配信だけでなく、動画と電子書籍も楽しめるサービスです。他の動画配信サービスでは「動画+電子書籍」はよく見られますが、「音楽+動画+電子書籍」の3つが一緒に楽しめるところはなかなかありません。
「music.jp」では作品数も充実しており満足いくラインナップになってます。
音楽と書籍は購入・動画はレンタルができる
通常のデジタル配信サービスは基本的に月額料金で見放題であり一部レンタルなどで利用できますが、「music.jp」では音楽と書籍は「購入」、動画は「レンタル」となっている点が大きな違いです。
つまり「music.jp」では基本的に月額料金で見放題で利用することができません。見放題ではなく月額料金をポイントに変えて、ポイントで購入・レンタルするスタイルとなっています。
超高音質ハイレゾに対応
「music.jp」とは音楽配信に特に力入れているだけあって、超高音質のハイレゾに対応した曲も購入・ダウロードすることが可能です。「ハイレゾ」とは、CDでは再現できなかった生の音を限りなく再現した高温質な音源のことを言います。
CDの数倍から数十倍の音の情報量があり、録音された空気感や臨場感をあますことなく感じることができます。データ形式は「FLAC形式」を採用しています。ただハイレゾを聴くには、ハイレゾ対応の機器が必要となります。
ポイントを使ってコンテンツの購入やレンタルをする
「music.jp」とは基本的にポイントで作品を購入、またはレンタルするという仕組みになっています。月額コースでは毎月ポイントが支給されますが、ここで通常のポイントと動画ポイントの2種類が貰えます。
「通常のポイント」は音楽と書籍を購入する時に使え「動画ポイント」は動画のみ使用できます。「通常のポイント」は月額料金と同程度のポイントとなり、「動画ポイント」はそれ以上のポイントが貰えるためかなりお得です。
ポイント配布量が多いためすでにお得ですが、電子書籍購入時には10%のポイント還元が受けられさらに動画が割引となる「動画クーポン」も毎月貰えます。
「music.jp」でできること
「music.jp」とは動画配信サービスの中でも、各コンテンツのボリュームや取り扱い動画も非常に多いサービスです。では次に「music.jp」でできることを見ていきましょう。
幅広いサービスを楽しめる
「music.jp」は昔から音楽配信の老舗でしたが、今では動画配信サービスや電子書籍も取り扱っていて幅広いサービスを楽しめる国内最大級の動画配信サービスとも言えるでしょう。
国内最大級の18万本以上の動画
「music.jp」では国内最大級の18万本以上の動画が配信されていて、他社と比較しても圧倒的な配信数を誇っています。また他の動画配信サービスでは配信されていない動画もあるので、マニアックな作品も見ることができます。
また中にはBlu-ray・DVDの発売と同時配信、またはデジタル先行配信もあるので、いち早く新作を見ることも可能です。
音楽620万曲以上
「music.jp」では邦楽、洋楽、アニソン、クラシック音楽まで、幅広い音楽が聴くことができる点も大きな特徴です。音楽は620万曲以上あり、かなり充実していると言えます。
好きな動画を見た後に主題歌や挿入歌をダウンロードして持ち運びができますし、「music.jp」では特集も組まれているので、最新の音楽についていけない人でも今何が流行っているのかチェックすることができます。
電子書籍17万冊以上
「music.jp」では本や小説、実用書、雑誌、週間系のコミック雑誌まで幅広く配信していて、その数は17万札以上とされています。その中でも「週間少年ジャンプ」は配信されていませんが、書籍に関しては小説は少なめで実用書や雑誌系の配信が多いようです。
ポイントで購入・レンタルができる
「music.jp」ではサービス内のポイントを使ってコンテンツを購入したりレンタルしたりすることができます。レンタルは初回再生時に期限が設定され、それを過ぎると自動で返却されます。またコンテンツの購入時にはポイント還元があります。
無料会員なら1%、後述する月額コースのプレミアム会員に加入していれば音楽は5%~20%、マンガ・本は10%のポイントが還元されます。コンテンツを多く購入する方はとてもお得になるのも特徴です。
また不定期に割引企画やキャンペーンもしていますので、さらに安く購入することもできます。電子書籍は無料でみれるキャンペーンなどあります。
スマホ・タブレット・PC・TVで視聴可能
「music.jp」は、AndroidとiOSのスマホやタブレット、PCから簡単に視聴できます。さらに「Fire TV」や「Chromecast」を使うことでテレビで視聴することも可能ですので大画面で見たい人はおすすめする人と言えます。
ちなみにスマホやタブレットからの視聴は専用のアプリをダウンロードすることによって可能となっています。
オフラインでも視聴可能
音楽配信として始まった「music.jp」では、オフライン再生できバックグラウンド再生もできるようになってます。「music.jp」を使うと、オフラインの状態で音楽を聞いたり電子書籍を読んだりすることができるわけです。
動画配信サービスを利用するにあたって心配な通信量の問題も、家や無料Wi-Fiの使える所で予めアプリ内に作品をダウンロードしておけば安心して利用することができます。通信量が気になる人もおすすめする人として挙げられます。
「music.jp」無料会員と有料会員の違い
「music.jp」には無料会員と有料会員があり、有料会員にはいくかの月額コース(プレミアムコース)があります。「music.jp」の無料会員と有料会員の特徴と違いを見ていきましょう。
無料会員
まず「music.jp」の無料会員はどのような特徴があるのでしょうか?
一部の無料動画が視聴可能
無料会員とは基本的に大した特典はなく、一部無料動画が視聴可能で、それ以外は普通に支払いをして作品を購入・レンタルする仕組みになっています。購入・レンタルが中心となるので、無料会員で普通に支払いをするよりは月額コースがお得と言えるでしょう。
月額コースと料金
「music.jp」には無料会員の他に、月額コースのプレミアム会員があります。月額コースの種類は「500コース」「1000コース」「テレビコース」の3つがあります。毎月それぞれの月額コースによって一定のポイントが付与されます。
月額コースそれぞれの料金やポイントは以下の一覧のとおりです。なお動画の購入は動画ポイントのみで可能となっています。
500コース | 1000コース | テレビコース | |
月額料金 | 500円 | 1,000円 | 1,780円 |
ポイント | 640pt | 1330pt | 1922pt |
動画ポイント | 1000pt | 1000pt | 1000pt |
見放題サービス | なし | なし | 専門チャンネル |
500円コース
月額コースの「500コース」とは、月額料金が500円で通常ポイントは640ポイント(540ポイント+100円分のボーナスポイント)貰え、さらに毎月1,000円分の動画ポイントが貰えます。
デメリットとしては、500コースの動画ポイントは「映画」作品のみで利用可能という点です。
1000円コース
月額コースの「1000コース」とは、月額料金は1,000円で通常ポイントは1,330ポイント(1,080ポイント+250円分のボーナスポイント)貰え、さらに毎月1,000円分の動画ポイントが貰えます。500コースと違い動画ポイントは全ての動画作品で使えます。
テレビコース
テレビコースでは、月額料金1,780円で通常ポイントは1,922ポイント貰え、さらに毎月1,000円分の動画ポイントが貰えます。かなりお得ですね。
さらにテレビコースは他の2つのコースと違い、「GAORA(ガオラ)」「プリプリ☆キッズステーション」「&MUSIC」の3つの専門チャンネルを見放題で視聴することが可能です。
GAORA | 北海道日本ハムファイターズのファーム戦中継やプロレス、格闘技など国内外のスポーツの専門チャンネル |
プリプリ☆キッズステーション | 未就学児(小学校入学前の子供)を対象とした、キッズ・アニメ専門チャンネル |
&MUSIC | ミュージックビデオを中心とした音楽動画チャンネル。メジャーからコアなシーンまで網羅した音楽ファンが幅広く楽しめる様々ななジャンルの楽曲を配信。 |
「music.jp」のメリット/デメリット
では「music.jp」のメリットやデメリットについても詳しく見ていきましょう。
メリット
まず「music.jp」のメリットを紹介します。
音楽・動画・書籍を一緒に楽しめる
「music.jp」は他の動画配信サービスと違い「音楽+動画+書籍」が1つのサービスで利用できる点が大きなメリットと言えます。「動画+電子書籍」のコースはよく見られますが「音楽+動画+電子書籍」を一緒に楽しめるところはなかなかありません。
動画配信数がトップクラス
「music.jp」は動画配信数を見ると、他の動画配信サービスを圧倒するほどの数が揃っています。「U-NEXT」は約13万本、「dTV」は約12万本、「Hulu」は約5万本とされていますが、「music.jp」は約18万本で業界トップクラスです。
月額以上のポイントがもらえる
前述したように、「music.jp」では通常のポイントは月額料金と同じくらいのポイントが貰え、さらに動画ポイントはそれ以上のポイントがもらえるのでかなりお得です。
新作映画の配信が早い
動画配信サービスの中には、レンタルDVDやブルーレイの発売時期から遅れて配信される場合も多く見受けられますが、「music.jp」では基本的にDVD・ブルーレイ発売と同時配信される点で大きな違いがあります。
中には「デジタル先行配信」されるタイトルもあるので最新作をいち早く視聴したい人におすすめのサービスと言えるでしょう。「music.jp」を利用すればレンタルショップに行く手間が省ける上に、一早い配信で新作映画を楽しめます。
超高音質ハイレゾで音楽が聴ける
「music.jp」では洋楽や邦楽、アニソンやクラシックなど約620万曲が配信されていますが、その音源は「ハイレゾ」と呼ばれる超高音質で聴くことができます。高音質で音楽を聴きたい人は特におすすめする人と言えます。
ハイレゾを聴くためにはmusic.jpで楽曲をダウンロード後、ハイレゾ対応のオーディオ機器で再生する必要があります。スマホやポータブルプレイヤーで再生する場合は、ハイレゾ対応のイヤホンやヘッドホンも必要です。
デメリット
では反対に「music.jp」のデメリットを紹介します。
聴き放題・見放題ではない
「music.jp」のデメリットとしては、他の動画配信サービスと違い基本的に月額料金で「見放題」で見れない点が挙げられます。サービス形式の違いではありますが、見放題でたくさん見たい方には大きなデメリットです。
そして「500コース」「1000コース」はそこそこの月額料金ですが、テレビコースは料金が高めで、加入するには少し躊躇する金額という点もデメリットでしょう。
「music.jp」は購入が中心ですので、見方を変えるとそこまで高額な訳ではありませんが、見放題に慣れた人にとっては高く感じますね。
ポイントは付与された月しか使えない
これも大きなデメリットとなりますが、動画ポイントは月末にリセットされます。「music.jp」には「通常ポイント」と「動画ポイント」の2種類があり、それぞれに有効期限の設定が違います。
「通常ポイント」は焦って利用する必要はありませんが、動画ポイントに関しては付与された月の翌月になった瞬間に消滅します。例えばmusic.jpのテレビコースへ9月末日に登録すると、10月になった時点でポイントを失うことになります。
「music.jp」は他の動画配信サービスを圧倒するコンテンツ量となっているので、ポイントの消費としては普通に使っていると消費できますが、有効期限があることをしっかり頭に入れておきましょう。
「music.jp」をお得に使う方法〜無料お試し〜
「music.jp」は無料コンテンツ自体はあまり多いとは言えませんが、レンタルショップなどをよく利用している人であれば、ポイントが貰える分「music.jp」の方がお得に利用できます。
また「music.jp」には以下のリンクから登録することでお試し利用できる無料期間がありますので、無料期間を利用してお得に使ってみましょう。
対象コース
「music.jp」には30日間お試し無料期間がありますが、「テレビコース(1780コース)だけ利用できます。他の月額コースにはお試しの無料期間はありません。
テレビコース
「music.jp」の公式サイトにもあまり表立って書かれていませんが、「テレビコース」にはお試しで利用できる無料期間があります。
無料期間お試しを申し込んだ場合は、「通常ポイント961pt」と「動画ポイント1,500pt」が貰えますので、いくつかの購入やレンタルで使用できます。新作映画であれば5本楽しめることになるでしょう。
無料期間
無料お試しを申し込むと、30日は無料期間として利用することができます。
30日間
もしその30日間で使ってみて思ったサービスと違うと感じた場合は、無料期間に解約することで無料で済ますことができます。解約手続きは、ネット上でできるので簡単です。
また一度購入した商品は、有料会員を解約して無料会員として利用していれば、そのまま継続して利用することができます。
他の月額コースは無料お試しはありませんので、「500コース」か「1000コース」に加入してみたい人は、お試しの利用をおすすめする人です。30日間の無料期間が終わってからそちらにコース変更するとよいでしょう。
「music.jp」をお得に使う方法〜ポイント還元・キャンペーン〜
「music.jp」をお得に使う方法として前述した無料期間を利用することも効果的ですが、ポイント還元やキャンペーンを活用することをおすすめします。
ポイント還元を受ける
「music.jp」では、無料会員でも商品購入で1%の還元を受けることができますが、有料会員であれば最大20%のポイント還元率になります。
例えば電子書籍を5冊購入すると1冊は無料で読めることになるでしょう。これは音楽コンテンツの購入でもポイント還元が受けられます。
商品をポイントで購入する
「music.jp」は他の動画配信サービスと比べても圧倒的に付与されるポイントが多いです。前述したように貰えるポイントは「通常ポイント」と「動画ポイント」があり、この2種類のポイントをコンテンツにより使い分けます。
動画に関してはポイントありきの制度なので、「動画ポイント」を使ってどんどん動画を視聴し、「通常ポイント」で音楽や電子書籍などを購入しましょう。この通常ポイントは繰越できます。
動画クーポンをもらう
「music.jp」では、映画・アニメ・ドラマがお得に視聴できる「割引クーポン」が毎月貰える特典もあります。有効期限は月末などの指定があるものの、「50%OFF」や「100%OFF」といったクーポンを利用することができます。
100%OFFなら対象作品は無料視聴することもできますしとてもお得に利用できますね。
「music.jp」をおすすめする人
では最後に「music.jp」を「おすすめする人」を紹介します。以下の「おすすめする人」に当てはまる人はぜひ無料期間に登録することから始めてみてはどうでしょうか?
動画だけでなく音楽・書籍・漫画も楽しみたい人
「music.jp」はお得に利用できるので、おすすめの人は音楽や電子書籍を定期的に購入している人が挙げられます。そしてさらに動画も見たい場合もおすすめする人です。
「music.jp」では多くの動画ポイントをもらえるので、最新の新作をどんどんと視聴できますし数多くの作品数があるのでマニアックな作品も見れます。さらに音楽、動画、書籍を1つのサービスにまとめることができるので、使い勝手がよいです。
音楽、動画、書籍3つを連携して利用したいと考える人は、特におすすめする人と言えるでしょう。
見たい作品が決まっている人
一般的に動画見放題サービスというのは、常に自分が見たいものや聴きたいものが必ずしもあるわけはないので、意外とどれを見るか探すのが面倒です。実際に長期間見放題サービスを利用してると、どれを見るか悩んでしまう時もあるでしょう。
その点購入が中心だと自分のみたい作品を見て聴きたい曲を聴くことができるので、意外とスッキリと作品を楽しむことができます。色々な作品を万遍なく楽しむ人より、好きなものを何度も楽しむ人がおすすめする人と言えます。
いち早く新作を見たい人
「music.jp」は新作映画に関しても配信されている作品が多く、新作の映画や動画を多く見たい人にとってかなりおすすめの動画配信サービスです。多くの動画ポイントをもらえるので最新の新作をどんどんと視聴できます。
いち早く新作をどんどん見たい人もおすすめする人ですし、マニアックな作品や数多くの作品を見たい人もおすすめする人と言えるでしょう。