【VLC for Mac】ウィンドウを最大化し動画再生する方法!
無料かつ多機能なことからMacユーザーにも愛用者の多いMac版VLC Media Player。本記事ではVLC再生時のウィンドウ最大化の方法と、デフォルトで常にウィンドウを最大化して動画を再生する環境設定の方法をご紹介します。
目次
VLC for Macとは
VLC Media Playerは完全無料で使える動画再生ソフトです。Mac版もフリーで手に入れることができます。
VLC for Macの概要
Mac版VLC Media Playerは、VLCをリリースしているVideo LANの公式ページからダウンロードできます。
マルチプラットフォームで動作する動画再生アプリ
VLC Media Playerはマルチプラットフォームのソフトです。Mac版だけでなくWindows、Linux、iOS、Androidなど複数のプラットフォーム版がリリースされています。
無料なのに高機能で人気
Mac版VLC Media Playerは、動画・ビデオの再生以外にも、ストーリーミング再生やファイル変換などにも対応しており、無料ながら有料のソフトにひけを取らないくらい高機能なことも人気の理由です。
数多くのフォーマットに対応
VLC Media Playerは、数多くのフォーマットに対応しているメディアプレイヤーです。音楽ファイル(MP3、WMA、AAC、FLAC)、動画ファイル(WAV、AVI、MP4、FLV)など、ほとんどのメディアファイルを再生できます。
【VLC for Mac】ウィンドウを手動で最大化し動画再生する方法
Mac版VLC Media Playerで動画を開くと小さなウィンドウサイズで再生されます。たとえば映画やライブビデオなどは、フル画面で動画を鑑賞したいという人も多いのではないでしょうか。
VLCアプリのウィンドウを手動で最大化する手順
ここではMac上でVLCのウィンドウを手動で最大化する方法を紹介します。
VLCアプリを起動
Mac版VLC Media Playerのアプリを起動します。
Optionキーを押しながら最大化ボタンをクリック
Optionキーを押しながらアプリウィンドウの左上隅にある緑色の「最大化ボタン」をクリックするとウィンドウを最大化できます。
タイトルバーをダブルクリック
Mac版VLC Media Playerのウィンドウ上にあるタイトルバーをダブルクリックする方法でもウィンドウが最大化できます。
【VLC for Mac】ウィンドウを最大化した時に見切れなくする方法
Mac版VLC Media Playerでウィンドウを最大化して動画を再生すると、環境によっては動画の下の部分が見切れてしまうという現象が報告されています。
VLC組み込みの機能ではみ出しを解消する手順
映像が見切れてしまう現象はMac版VLC Media Playerの組み込みの機能で解決することができます。ここではVLCの組み込み機能を使用する方法とキーボードショートカット「Command+3」の2つを紹介します。
VLCのメニューバーで「ビデオ」を選択
Mac版VLC Media Playerのメニューバーにある「ビデオ」を選択します。
「画面にあわせる」を選択
次に「画面にあわせる」を選択します。なおMac版VLC Media Playerの組み込みの機能では、ウィンドウを画面の大きさにあわせる以外にも1/2サイズ、通常サイズ、2倍サイズなど自由に画面サイズを変更することがきます。
Command + 3でキーボードからも呼び出せる
続いてキーボードショートカットCommand+3で最大サイズに画面を合わせる方法です。Mac版VLC Media Playerの「ビデオ」→「画面にあわせる」はキーボードのショートカットCommand+3でも呼び出すことができます。
キーボードショートカットでウィンドウのサイズを変える方法
ウィンドウのサイズの変更するキーボードショートカットはCommand+0が1/2サイズ、Command+1が通常サイズ、Command+2が2倍サイズ、Command+3は画面にあわせる(最大)サイズというふうに振り分けられているので、ぜひ覚えてください。
【VLC for Mac】ウィンドウを常に最大化し動画再生する方法
Mac版VLC Media Playerの組み込み機能には、常にウィンドウを最大化して動画を再生できる設定があります。
VLC組み込みの機能で最大化をデフォルトにする手順
ここではMac版VLC Media Playerの環境設定を変えることでデフォルトで動画のウィンドウを最大化する設定方法を紹介します。
VLCアプリを起動
Mac版VLC Media Playerを起動します。
VLCのメニューバーで「VLC」を選択
VLCのメニューバーから一番左端にある「VLC」を選択します。
「環境設定」をクリック
「環境設定」をクリックすると設定画面に切り替わります。
「すべての表示」をクリック
左下にある「すべての表示」をクリックすると再び環境設定のメニューが切り替わります。
「インターフェース」をクリック
左側にあるメニューから「インターフェース」のタブを選びクリックします。
「メインインターフェース」をクリック
続いて「メインインターフェース」のタブをクリックします。
「macosx」をクリック
「macosx」のタブをクリックします。
「ネイティブのビデオサイズにインターフェースをリサイズ」をチェックし保存
右側に表示される設定メニューの中から「ネイティブのビデオサイズにインターフェースをリサイズ」という項目を確認します。チェックを入れてし「保存」をクリックします。
VLCアプリを再起動
Mac版VLC Media Playerを終了し再起動してください。アプリケーションを一度再起動しないと保存した環境設定は反映されないのでご注意ください。
最後に
Mac版VLC Media Playerは、自分の好みに合わせた細かい環境設定ができる点も魅力の一つです。日頃の使用方法に応じて設定を変えることで、より便利にアプリケーションを使いこなしてください。