「DAZN」は複数端末でログイン/同時視聴できるのか解説！

DAZN（ダ・ゾーン）は、イギリスのパフォーム・グループが提供しているスポーツ専門のコンテンツ・サービスです。日本では2016年にサービスを開始しました。

DAZNはスポーツ映像配信に特化したサービスです。生中継、見逃し配信といつでもスポーツ中継を観戦することができます。

ここではDAZNへの加入を検討してしている方にDAZNの始め方を解説します。

DAZNへの加入方法は、通常の「DAZN」月額1750円（税抜）とdocomoのユーザー向けの「DAZN for docomo」がありますがログイン方法が異なります。ここでは通常の「DAZN」への会員登録方法を紹介します。

DAZNのトップページの「1ヶ月無料！かんたん新規申し込み」をクリックし「アカウント」の作成に遷移します。姓・名、Eメール、パスワードを入力し「次のステップへ」をクリックします。

遷移先の「お支払い情報」でクレジット／デビッドカード、PayPal、コードから支払い方法を選ぶと登録完了です。パスワードを入力してログインしてください。なお加入から1ヶ月間は無料でDAZNのサービスを楽しむことができます。

DAZNは複数の端末で同時にログインが可能です。1台目の端末で観戦しながら2台目でもログインして別の試合やスポーツを観ることも可能です。

ここではDAZNを複数の端末でログインして同時視聴する際の条件を解説します。

DAZNは同時に2台の端末でログインして同時視聴ができます。

DAZNは1アカウントにつき6つの端末まで登録が可能です。

ここではDAZNにログインできる端末、対応しているデバイスを紹介します。

DAZNはパソコンのWEBブラウザで観ることができます。

DAZNが対応しているOSは、WindowsはWindows8.1、Windows10。MacはMacOSX以上を推奨しています。対応ブラウザは最新版のGoogle Chrome、Internet Explorer、Microsoft Edge、Safari、Firefoxの主要ブラウザです。

DAZNはモバイル端末向けにiOSとAndroidスマホ用のアプリを提供しています。

DAZNのスマホアプリは、iPhoneはiOS10.0以上、Android4.4以上の端末での使用を推奨しています。アプリ版DAZNはスマートフォンで楽しめるように最適化されています。

DAZNのアプリはスマホ向けと同様にタブレット端末にも対応しています。iOSとAndroid用のモバイル・アプリを提供しています。

DAZNのモバイルアプリは、iPhoneはiOS10.0以上、Android4.4以上の端末での使用を推奨しています。基本的にはスマホ版DAZNと同じですが、より大画面で楽しめるようにレイアウトが最適化されています。

DAZNはストリーミング端末にも対応しています。Amazon Fire TV、Apple TV、Google Chromecastがメジャーなストリーミング端末ですが、その他にもAndroid TV Boxやステックタイプなど種類はさまざまです。

DAZNはAmazonのFire TV StickやFire TV CubeなどFire TVシリーズに対応したアプリを提供しています。またAppleTVにも対応しておりDAZNのアプリをApp Storeから手に入れることができます。

DAZNは複数のゲーム端末にも対応しています。アプリをインストールしてDAZNを観ることができます。

DAZNはソニーのPlayStation3、PlayStation4、PlayStation4 Pro、マイクロソフトのXbox Oneにゲーム端末専用アプリを提供しています。

PlayStationは「PlayStation Store」から、Xboxは「Xbox Gamesストア」からそれぞれアプリをダウンロードできます。

DAZNはNTTぷららが運営する映像配信サービス「ひかりTV」に対応しています。ひかりTVのユーザーはドコモユーザー同様、特別価格でDAZNを観るサービスが提供されています。

なお「DAZN for docomo」は通常のDAZNとログイン方法が異なるので加入の際は注意が必要です。

DAZNはひかりTVの専用チューナー「ST-4500」「ST-3400」に対応しています。ひかりTVの専用チューナーはAndroid端末と同じアプリを使用してDAZNを観ることができます。

ひかりTV導入のメリットは光回線で、ストリーミングよりも高画質で快適にDAZNを観ることができることなどが挙げられます。

DAZNに対応した端末を複数所有しているユーザーは、2台目以降の複数の端末を追加登録すると、自宅だけでなく出かけた先でもDAZNにログインできます。

端末は1アカウントにつき6台まで登録可能です。スマホなどを機種変更した場合は、DAZNのアカウントから端末を解除することができます。

ここではDAZN対応端末の2台目以降の追加登録方法を解説します。

DAZN対応端末の2台目以降の追加登録方法は非常に簡単です。追加したい端末でログインすると自動登録されます。パソコンのブラウザ、スマホやモバイル端末、ストリーミング端末であれば端末専用のアプリでログインするだけで追加されます。

DAZNで同時に2台目の端末でログインし視聴した際に「複数の端末で同時視聴できない」というケースがあります。ここでは、2台目の端末でログインして同時視聴ができない時の原因を探りながら対処法を紹介します。

デバイスの変更などが原因でログインできない場合があります。またすでにDAZNのアカウントに6台の端末を登録している場合は、新しい端末でログインや視聴はできません。

対処法として、まずどの端末が現在登録中のデバイスかを確認してください。一度でもログインした端末は自動的に登録されています。6つの中から不必要な端末を解除します。不必要な端末を解除することにより新しい端末の登録が可能になります。

DAZNにすでに6つ端末を登録済みの場合の対処法を紹介します。まずDAZNのサイトのトップから「メニュー」「マイ・アカウント」と遷移します。

ここではログインで「DAZN」からログインしてください。マイ・アカウントに「登録中のデバイス」という項目があるので登録中のデバイスを確認してください。

6つの端末でログインした履歴があった場合は、使わない端末の登録を解除してください。

DAZNで端末を登録追加したい場合、不要な登録端末を解除後に新たに使いたい端末でログインしてください。ログインが済むと自動的に「登録中のデバイス」に追加されます。

DAZNのアプリでログインできない原因の一つにバージョンの古いアプリを使っているケースがあります。アプリが最新バージョンか確認してください。

数バージョン前のアプリではログインできても、DAZNのアプリが極端に古いバージョンの場合はログインできない場合があります。アプリを最新版にアップデートしてから再度ログインを試みてください。

iOSやAndroidのOSのバージョンが古いことが原因で最新版にアップデートできない場合は、対処法としてそのOSが対応する最新バージョンのアプリをインストールしてください。

外出時に端末からDAZNアプリにアクセスしてログインできない場合は、通信環境が原因の場合があります。DAZNが観れないと思ったら現在の通信環境を必ず確認してください。ネットが繋がらない環境の場合はオフラインと表示されます。

DAZNの一つのアカウントに3台目の端末からログインがあることが原因で観れなくなる場合があります。それまで視聴していた2台目までのログインが自動的に解除され、どちらかのストリーミングが停止する仕組みになっています。

例えば家族で一つのDAZNのアカウントを共有している人は、対処法として家族の端末の2台目、3台目のログインがないかなどの使用状況を確認してください。

それ以外の原因として、外で過去にログイン履歴があり「登録中のデバイス」に追加されていないか、または自身のアカウントが流出していないかなど。

対処法としては「登録中のデバイス」から該当の端末を解除する、ログイン・パスワードを変更するなどがあります。

DAZNが繋がらない場合に、回線速度が遅いというのも原因の一つです。スマホやモバイル端末用のDAZNアプリは、外で視聴する際に回線速度にあわせて画質を自動的に最適化する機能があります。

しかし極端にネットの回線速度が遅い場合はログインできなかったり視聴することができない場合もあります。

対処法としては、セキュリティなどを考慮に入れながら速いモバイルWi-Fiに繋いで視聴する、DAZNの視聴に耐えれる速度のサービスに切り替えるなどです。

DAZNが視聴できない原因の一つにDAZNアプリのエラーが挙げられます。現在は安定した視聴が楽しめますがアプリのエラーが原因で繋がらない観れないという報告もありました。

アプリのエラーが原因と考える場合には、対処法として、まず端末を再起動しましょう。続いてアプリの破損が原因の場合があるので、対処法としてDAZNアプリを再インストールしてログインしてください。

また前述のようにアプリのバージョンが古いのが原因の場合はアプリを最新版にアップデートしてください。

ここまではDAZNで2台目の端末を使い同時視聴する方法や、ログインできない場合の対処法を紹介してきました。実際DAZNを複数の端末でログインして観る楽しみ方やメリットをご紹介します。

DAZNの動画サービスの最大の魅力は様々なスポーツを生中継で観戦できることです。2台目の端末でログインし同時視聴できることで、複数のスポーツを同時に観ることができます。

例えば、同時間の開催されている複数の競技の中継を同時に観る。サッカーや野球など、同時間に行われている他球場の試合を2元中継で複数観戦する。

F1などのレース競技のレース映像を観ながら2台目の端末でログインしタイムなどライブタイミング情報を同時に見ながら観戦するなどです。

DAZNで複数の端末を使いログインできることで、自宅と自宅以外で同時視聴ができます。家で家族がDAZNにログインして視聴している最中でも、自宅以外の外で2台目の端末でログインすることができます。

DAZNは複数のユーザーでシェアすることが可能です。しかし原則的にはログイン・パスワードを友人や知りあいなど他人に教えることが利用規約で禁止されているので、家族間などでの共有にとどまります。

DAZNは個人情報やクレジットカード情報の流出なども理由に挙げており、他人とのアカウント共有を推奨していません。

ここまではDAZNの複数端末でのログインや同時視聴の方法やメリットを紹介しました。続いては同時視聴の使用の注意点などを確認します。

複数端末でログインできることから、いつでもどこでもDAZNにアクセスしスポーツ観戦できる環境は非常に便利ですが、やはりモバイル環境では通信量がかかる点は注意が必要です。

MVNOのストリーミングに対応し格安プランや、価格が下がってきたキャリアの大容量プランなどに入る、容量無制限のモバイルWi-Fiに加入するなどの対処法で通信量金を抑える方法もあります。

DAZNは2台目の端末まで同時ログインができますが、3台目の端末がログインすると1台強制的に解除されログアウトさせられる仕組みになっています。日常的に家族でアカウントのログイン・パスワードをシェアしている人は注意が必要です。

DAZNでパソコンでログインする場合、同じブラウザで2画面で観る場合は端末の視聴台数は1台ですが、異なるブラウザでログインした場合は視聴台数が2台になるので注意が必要です。

複数のブラウザでログインしてマイ・アカウントに「登録中のデバイス」に追加された場合はブラウザを一つ解除してください。

最後にDAZNで複数端末でログインし同時視聴する際のルールを振り返ります。

・同時視聴できる端末は2台まで、端末の登録台数は最大6台までです。
・DAZNにブラウザやアプリで新たな端末でログインする自動的に「登録中のデバイス」に登録されます。
・登録台数が6台になると新しい端末は追加できなくなります。
・「登録中のデバイス」はマイページから解除できます。

これらのポイントに留意しながらDAZNで快適にスポーツ観戦を楽しんでください。